アマプラ映画『キラーズ・ゲーム』ネタバレ感想!ジョンウィック劣化版!酷評レビュー!

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今回、紹介する作品は『キラーズ・ゲーム』です。

『キラーズ・ゲーム』のあらすじ&キャスト紹介!

あらすじ:ブダペストの夜に響く銃声と、運命の出会い

ヨーロッパ屈指の文化都市、ブダペスト。
その華やかな舞台裏で、暗黒の仕事に身を捧げる男がいた。
コードネーム「ジョー」。業界では右に出る者がいないと謳われる凄腕の殺し屋である。
ある夜、彼は劇場でダンス公演を観覧中のターゲットを、誰にも気づかれずに仕留める。
しかし、その直後、予期せぬ事態が勃発する。

ターゲットの護衛を射殺犯と誤認し、警備員が銃撃し、劇場内で激しい攻防を繰り広げたのだ。
パニックに陥った観客が逃げ惑う中、ジョーは偶然、転倒したバレリーナのメイジーを助け出す。
その一瞬の出会いが、彼の運命を大きく変えることになる。

メイジーの優しさに心を打たれたジョーは、殺し屋としての生活に疑問を抱き始める。
彼は、メイジーと穏やかな日々を過ごすことを決意し、引退を考える。
しかし、その直後、医師から余命宣告を受けてしまう。
絶望の淵に立たされたジョーは、メイジ―に保険金を残す為、かつての同業者に、自身を殺すよう依頼する。

見どころ&注目Point

●デイヴ・バウティスタの肉体美とアクション:
プロレスラー出身のデイヴ・バウティスタが演じる殺し屋ジョーの肉体美とアクションシーンは必見。
●コメディ要素の融合
シリアスな殺し屋の世界に、ユーモアが散りばめられており、緊張感と笑いを同時に味わえる。
この記事では、映画『キラーズ・ゲーム』のネタバレ感想を紹介しています。
この記事は、一部プロモーションを含んでいます。
YOSHIKI
YOSHIKI

キラーズ・ゲーム』は、どんな人にお薦め?
🔸アクション映画好き: 迫力のあるアクションシーンや、手に汗握る展開を求める方。
🔸ハードボイルドな世界観が好き: 陰謀や裏社会、孤独な主人公といった要素が好きな方。

個人的評価(10点満点評価)&ネタバレ無し感想

10点満点中/

YOSHIKI
YOSHIKI

いやぁ、突っ込みどころが100連発続くような作品でね、そこをコメディって言うんならだいぶ勘違いしちゃっている…
主人公は、ヨーロッパ1の殺し屋である出会いをきっかけに殺し屋引退を考えるも余命宣告され、大切な人に生命保険を残す為に自殺せず、殺し屋稼業の同業者に自分を殺す依頼をするって話で、世界各国の凄腕殺し屋に狙われるってまるでジョン・ウィックみたい。
でも、比べるなんてとても失礼。
個性的な殺し屋が登場はするけど、登場の仕方も癖が強いし、スプラッター要素の使い方もしょぼ過ぎる。
タランティーノに憧れているけど、タランティーノになれなかったって感じで残念な感じ。
余命宣告を受けたヨーロッパ1の殺し屋って設定もすごく雑な設定で覆しているし、どうしても観るなら1.5倍速で鑑賞して欲しい。アマプラには倍速ないけど。

ここからネタバレ感想について話していきますので、ネタバレ無しで鑑賞したい方は、注意してお読みください。

ネタバレ考察

ジョーがメイジ―に惚れた理由は?

長年、殺し屋稼業を担ったジョーは、ヨーロッパで最も有名だった。
これまでも殺し屋として生きる為に恋人や大切な人を作らず生きてきたはずだ。
なのに、突然、メイジ―に惚れたのか?

殺し屋が大切な人を作らない理由を考えてみた
↓↓↓
●命の危険に晒す可能性があるから
①自分を守るため
殺し屋は、常に命を狙われる危険性と隣り合わせ。
大切な人を作り、その人が危害に遭う可能性があると考えると、精神的な負担が大きくなる。

②組織から守るため
組織に所属している場合、組織の秘密を守るため、家族や恋人を遠ざけるよう求められる。

●心の安定を保つため
感情の切り替え
殺人を仕事とする以上、感情をコントロールし、任務に集中する必要がある。
大切な人がいると、感情移入してしまい、任務に支障をきたす可能性があるから。

②孤独を前提とする
殺し屋は、孤独な存在であることを前提として生きている。
人間関係を築くことで、その孤独感が際立ち、精神的に不安定になる可能性があるため。

●プロとしての意識
①任務優先
殺し屋は、どんな状況でも任務を優先しなければなりません。
個人的な感情に振り回されて任務を失敗することは許されないため。

②中立を保つ
依頼主の指示に従い、中立の立場を保つことが求められるはず。
個人的な感情を持ち込むことは、プロとしての意識に反するため。

YOSHIKI
YOSHIKI

ヨーロッパ1の殺し屋までのし上がったジョー。
経験の浅い殺し屋では無く経験値は、業界でもトップクラスのはず。
殺し屋が大切な人間関係を築かない理由をいくつか考えてみたけど、ジョーがメイジ―に惚れて行動する全てが殺し屋のプロ意識に欠ける。
あれで、よくヨーロッパ1の殺し屋になれたよなって言うくらいにひどい。
例えば一目ぼれだったとしても40歳過ぎくらいに見える容姿で、しかも、特殊な仕事を生業にしている人が一目ぼれなんて設定おかしいでしょ!

主治医の誤診がありえない

ジョーは、任務中にもめまい、頭痛といった症状が診られた為、診察を受ける。
3つの検査機関に検査依頼を行うが、どれも診断は、"クロイツフェルト・ヤコブ病"だった。

クロイツフェルト・ヤコブ病は、脳の神経細胞が変性し、スポンジ状になることで、認識機能低下、運動障害、視力低下を呈する疾患。
ジョーは、主治医より余命3カ月を宣告され、愛するメイジ―に生命保険を残す為に、同業者に自身を殺すように依頼した。
メイジ―に別れを告げる為に殺しが開始となるのは、0時きっかり。
0時まであと4分と迫った時、主治医からメールが届く。
「誤診だった、あなたは死なない」
検査に出した検体を間違えて送ってしまった為、ジョーに告げた内容は別の人のものだったのだ。
死ぬわけにはいかなくなったジョーは、自ら依頼した自身の殺しに対して全力で抵抗する。

YOSHIKI
YOSHIKI

いやいや、こんな誤診ある?
しかも、深夜にメールで連絡ってありえないでしょ。
いくら世界中の殺し屋に狙われる状況を作りたかったとしても脚本が強引過ぎる。
こういう設定をしっかりやらないと観ている人は興ざめよ。
あらすじにあった余命宣告をうけた凄腕殺し屋って設定は他に無かったから、この斬新な設定がどう描かれるか楽しみだったのに結構序盤で設定を覆すって裏切りはひどいと思う。
他人にも突っ込みたいところは沢山あるけど、これくらいにしておきます。

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コメント

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