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【新潟県教員採用試験】面接試験の内容と対策【過去の質問例】

新潟県教員採用試験の面接対策

最終合格をより確実にするには、筆記試験だけでなく、面接試験の準備も早めに取り掛かることが重要です。

本記事では、新潟県教員採用試験の面接対策に必要な過去問(質問例)を中心に、概要と対策方法を詳しく解説します。

早いうちに面接試験を理解し、攻略できるように準備を始めましょう。

【新潟県教員採用試験】面接試験の内容

新潟県教員採用試験では、第2次試験で個人面接が実施されます。

個人面接

新潟県教員採用試験 個人面接の概要
回数一人2回
試験時間20分間 / 各回
面接官2人
内容口頭試問
配点120点満点
質問項目
(過去問)
個人面接Ⅰ
・緊張していますか。
・会場までの交通手段は何ですか。
・大学では何を勉強していますか。
・どんな授業をしたいですか。
・教師として大切にしたいことは何ですか。
・学力向上させるには何が必要ですか。
・主体的に学ばせるにはどうすればいいですか。
・ICTを授業でどのように活用しますか。
・担任になったらどんな学級にしたいですか。
・理想の教師像を教えてください。

個人面接Ⅱ
・志望動機を教えてください。
・教師を目指したきっかけは何ですか。
・教師に必要な能力は何だと思いますか。
・併願状況を教えてください。
・配属先はどこでも大丈夫ですか。
・恩師と呼べる先生はいますか。
・アルバイトは何かしていますか。
・あなたが新潟県の教師になるメリットは何ですか。
・地域と学校の連携を深めるために何をすべきですか。
・コロナ禍で制限のある中、どのように授業を進めていきますか。
・意見の合わない先輩教員、管理職がいたらどうしますか。
・理想と現実で苦しんでいることはありますか。

過去の質問項目は下記の記事でも公開しています。ぜひ参考にしてください!

【新潟県教員採用試験】面接試験対策ポイント

教員採用試験の面接試験対策できるだけ早く始めることが重要です。

面接試験対策を始めるときのポイントを3つ紹介します。

  1. 求める教師像を理解する
  2. 自己分析に時間をかける
  3. 自己申告書を作りこむ
  4. 模擬面接で練習を繰り返す

求める教師像を把握する

新潟県教育委員会が、どんな人物を求めているのか知っていますか?

面接は採用者側(新潟県)が求める教師像と、あなたの人物像がどれだけマッチしているかを確認するために行われています。

ここにズレが生じると不合格が確定してしまうので、必ず求める教師像をきちんと把握してから対策してください。

新潟県が求める教師像は以下のとおりです。

  • コミュニケーションを大切にしながら、周囲との信頼関係を構築する人
  • 学び続けることの重要性について理解し、理想の教師像や目指す授業像の実現に向けて努力する人
  • 教職への誇りと情熱、児童生徒への愛情をもつ人
  • 豊かな人権感覚をもち、法令や服務規律を遵守し、責任をもって自らの職務を果たす人

このような人物が欲しい!という採用者側からのメッセージです!必ず理解しましょう。

自己分析に時間をかける

続いて、自分自身をきちんと理解(自己分析)しましょう。

自己分析が不十分だと、面接官を納得させられる語りができないからです。

自分という人間について深く理解し、売り込む経験をしたことなんてないですよね。なので、自己分析をきちんと行って話す内容を考えておかなければ、面接では絶対に上手くアピールすることはできないのです。

コツは求める教師像を自分なりに解釈して、一つずつエピソードを考えること。そうすれば、自分の芯と新潟県が求める人物像とがマッチングしてくるので、あなたの語りに厚みが出てきますよ。

自己PRや志望動機の作成に困っている方は下記の記事を参考にしてください。チャットでの相談や添削サポートをしています!

自己申告用紙

自己申告用紙とは、個人面接で使用される資料のことです。

氏名や学歴などの基本情報にくわえ、志望動機や自己PRなどを記入して提出します。

2025年度自己申告用紙
新潟県教員採用試験 自己申告用紙(2025年度)

自己申告用紙は面接官があなたの背景や考え方を理解するための重要な資料ですので、正確かつ丁寧に記入しましょう。

特に志望動機や自己PRは具体的なエピソードを交えて書くことで、あなたの熱意や適性をアピールできます。

詳しい書き方やポイントは下記記事を参考にしてください。

模擬面接で練習を繰り返す

最後は、模擬面接を受けて実践力を鍛えましょう。

  • 本番特有の緊張感
  • 回答に困る深掘りポイント
  • 客観的な評価

1人で面接練習をしているだけでは、気が付かない部分がたくさん発見できるからです。

このような観点は一人では判断(評価)できません。なので、最低でも3回は客観的な評価をもらえるような環境で練習してください。

練習相手は友達や家族でもいいですが、できるだけ経験者(予備校やその道のプロ)にみてもらうといいでしょう。

せっかく筆記試験を突破しても、面接で失敗してしまうのは非常に悔しいですよね。そうならないためにも、早めに面接対策を始めましょう。

より具体的な面接対策の方法については、以下の記事を参考にしてください。

【新潟県教員採用試験】面接試験まとめ

新潟県教員採用試験に合格するには、面接試験の攻略が必要不可欠です。

対策となれば、筆記試験ばかりに気を取られがちですが、どれだけ筆記試験で点数を取れても、面接試験の評価が悪いと最終合格できません。

面接対策の基本は「予想される質問を知り、ベストな回答を準備する」ことです。今までの経験を思い返して、自信を持って答えられるように準備を始めましょう。

そして、第三者にきちんと伝わるかどうか、話し方や表情、態度などを確認しながら練習を続けることが重要です。まずは過去問を使いながら、自分なりの回答を考えてみましょう。

今回ご紹介させていただいたのはほんの一例ですが、ぜひ取り入れていただければ幸いです。

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