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ボクシング 井上尚弥VSルイス・ネリ 東京ドーム決戦 

話題

5月6日ボクシング4団体統一スーパーバンダム級タイトルマッチが行われました。

井上選手の対戦相手は日本ボクシング界因縁のルイス・ネリ選手で結果は6ラウンドTKO勝利で終わり東京ドームは大いに盛り上がりました。

私もドキドキして見ていました。

そもそもこんなに盛り上がった経緯はどういったものがあったのでしょうか?

井上尚弥選手はどんな選手?

今回の試合前の戦績、26戦 26勝23KOのレコードで高いKO率を誇ります。
私は素人ですが井上選手の試合はわかりやすく派手で人気が出るのは当然だと感じました。

タイトルをあげると4階級制覇の世界チャンピオンで
アジア人初の4団体統一世界王者(バンダム級 53.52キロ)
次のスーパーバンダム級(55.34キロ)でも4団体統一世界王者となりこれまたアジア人初、世界史上2人目の2階級で4団体統一世界王者となりました。

凄過ぎて訳が分からないですよね。

ボクシングの階級や主要4団体のことはこちらのコラムで書いてます。

日本ボクシング史上最高傑作と形容されるようにまさに強さの象徴という風に私は思います。

・対してルイス・ネリ選手は

試合開始前 36戦35勝27KO 1敗と こちらも高いKO率を誇ります。

タイトルも元世界2階級世界王者でこちらも相当強い選手なのは間違いありません。

またこの選手は日本ボクシング界にとって因縁の選手であります。

それもこの興行を盛り上げる要因となりました。

日本ボクシング界との因縁とは

そもそも事の発端はルイス・ネリ選手が2017年8月当時WBC世界バンダム級チャンピオンだった山中慎介さんに挑戦し勝利したことから始まりました。
タオルが早かったとの論争もこの時ありましたね。
私も早いとは思いましたが、素人なのでこればかりはわかりません。
問題はこのあとドーピングが発覚しました。

そして2018年3月の再戦では体重超過をしてKO勝利

私もこの時は本当に悔しかったです。
まじめにやってきた山中選手が不憫でしょうがなかったです。
ネリ選手が全く悪びれる様子がなかったので余計に思うところがありました。

そしてルイス・ネリ選手はJBCから永久追放処分となり日本では試合ができなくなりました。

良くも悪くもこの出来事で日本で有名なメキシコ人ボクサーとなりました。

今回は厳正な管理の下で準備をするということで処分を解除という流れです。

私的にはこういう選手とは井上選手のほうが優れているとわかっていても何をしてくるのかわからないので、関わらないほうがいいのではと思っていました。皆さんはどう思いましたか?

しかしボクシングはエンターテインメント的な部分があるので致仕方のないことなのかとも思いました。話題的には申し分なかったですからね。

試合開始

試合経過
1ラウンドにいきなり左フックでダウンを取られます。井上選手が1回転する勢いで倒れました。

まさかとは思い、思わず声がでていました。プロ初のダウンですからね。本当に心臓に悪かったです。

そのあと落ち着いて対応していたので、それもまた驚きました。

解説の元世界チャンピオンもピンチを想定して練習しているのかと絶賛してましたからね。


2ラウンドに左フックでダウンをとりかえしました。ここがさすが井上選手でした。

相手の一瞬のスキを突いたパンチでした。

落ち着いて自分の仕事を遂行していましたね。


3.4ラウンドはコントロ―ルし、だんだんと差が出始めてきたのが見ていてわかりましたね。
スピードやヒット率が明らかでした。

5ラウンドは再び左フックでダウンを奪う
これでネリ選手はスピードが全くなくなったと私は感じました。

6ラウンド連打からの右で倒し切りました。はじけ飛ぶようなダウンでした。
やっぱりモンスターはモンスターでした。

大きなこの興行で井上選手の様子は

私にはいつもと違った様子に感じました。試合中の挑発行為や試合前の表現が大きく私には見えました。いつもは今回ほどはなかったように感じていましたから。

その理由はもしかして
東京ドームで日本ボクシング史上最大のイベントでメインだったことや34年前にマイクタイソンが負けた場所であること、山中選手の試合を生で観戦していたことが要因であったのかもしれません。

ただそれは私が感じただけで、井上選手にとっては普通のことなのかもしれません。
東京ドーム開催ということで盛り上げる責任感があったのかもしれませんね。

プロ初ダウンしてもしっかり対処ができていたと思います。
普段から想定して練習していたのかと思えるほどでした。
凄く落ち着いていたように見えました。

あくまでも素人の私が感じたことです。実際は違うところが多くあると思います。

結局はファンを大満足させる内容だったと思います。
これができるのがスーパースターたる所以だと思いました。

まとめ

34年ぶりに東京ドームでボクシングの世界タイトルマッチが4万人の観衆の前で行われたことは井上選手が今まで積み上げてきたものがあってできたことなのは言うまでもありません。

あのマイクタイソンがやったことを日本人がするなんて想像したことはありませんでした。

しかも大観衆を満足させるパフォーマンスをしてイベントを成功させるのはただただ、尊敬するだけです。(もちろんチームとして成功させたのも含みます。)ほんとにいいものを見さしてもらいました。

これからどこまで進んでいくのでしょうか?

皆さんはどう感じたでしょうか?

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