シングルマザーの方にとって、子供は目に入れても痛くない存在だと思う。
そんなお子さんの為にしっかりとお金を残したい、資産を構築してあげたいと思うなら、国内の生命保険や金融商品に頼ってはいけない。
大した利回りもないので、そんなにお子さんにお金を残せない。
子供に資産を残したいなら日本を活用するな!
子供に資産を残したいと考えるシングルマザーの方に対して、国内の生命保険の営業マンは必死にアプローチしてくるはずだ。
それは何故か?
シングルマザーの思いを汲み取って、その思いに応えられる商品を提供できるからではない。
自らの営業利益の為である。
ビジネスなので営業利益が目的であっても良いと思う。
だが、それならそれできちんとした商品を提供してもらいたいと思うのだが、残念ながら国内の生命保険などの保険商品・金融商品は子供にしっかりと資産を残せるものではない。
契約して直ぐに死ななければ意味がない商品ばかりだ。
これは全て、超低金利の日本国債が影響を及ぼしている。
日本政府には約1,000兆円の借金があり、それをカバーする為に国債を発行している。
しかし、残念ながらその日本国債の金利は1%にも満たない。
金利を上げればそれだけ借金返済額が増えて財政が緊迫するので仕方ない。
日本の国債残高は1000兆円となっていて1%は10兆円に当たるので、1%金利を上げると返済額が10兆円増える事になる。
日本の国家予算は約100兆円であるが、1%国債の金利を上げると国家予算の約10%が借金返済額として計上されることになり、そんな事はできないのである。
だから、日本国債の金利は簡単には上げられない。
こんな超低金利の日本国債、誰が購入しているかと言えば日本の生命保険会社や銀行である。
購入していると言うより購入させられていると言った方が合っているのだが、だからこそ、日本の生命保険の利回りや銀行の金利は低いのである。
日本の生命保険などの保険商品に加入してもお子さんに資産は遺せないし、銀行に置いていてもお金は増えない。
こうした背景があるので、国内の金融商品に旨味があるものはほとんどないと言えるのだ。
では、どうすれば良いのだろうか?
日本国債の影響を受けない海外の保険商品・金融商品を購入すればよい。
日本国債の影響を受けない分、利回りは大きくなる。
知ってる人は知っている、そしてやっている海外投資、ホントにお子さんに資産を遺したいなら検討してみるべきだ。
例えば、貯蓄型生命保険であれば、利回り5%程度で運用されている。
以下リンクに幾つかシミュレーションが入っているので参考にしてもらえればと思う。

日本では「保障と貯蓄は別のもの」と解説する保険営業マンがFPが多いが、それは日本の保険会社の商品を基準に考えているからだ。
日本の貯蓄型生命保険の場合、保障も貯蓄も大した数字とはならないので、どちらか単品で考えても契約すべきとは言えない。
日本の貯蓄型生命保険は契約した時に設定した死亡保険金(保障)が変わる事はなくほぼ一定で、解約返戻金(貯蓄)も満期近くになってようやくプラスになる程度なので、契約する意味がないのだ。
ただし、海外の貯蓄型生命保険の場合は、契約後に保険会社の運用により契約後も死亡保険金は増えていく。
死亡保険金だけでなく、解約返戻金も同様に増えていく。
解約返戻金は契約10年強で支払保険料を超える損益分岐点を迎え、その後は右肩上がりでどんどん資産価値が上昇していくようになっているのだ。
もしもの時の保障と将来に備えた貯蓄が両立できるようになっている。
また、お子さんを被保険者(保険の対象者)として貯蓄型生命保険を契約する事も出来る。
生命保険は若ければ若いほど保険料が安くなるので、お子さんを被保険者にするとお得に契約できる。
もちろん、お子さんが亡くなった時を前提とするよりも、貯蓄性に着目して契約するお母様が多い。
そして、学資保険代わりとして活用したりする。

死亡保険金には全く興味なく貯蓄性にだけ特化したいのであれば、生命保険の機能が付いていない貯蓄型保険商品を契約すると言う方法もある。
貯蓄に特化しているので更に利回りは良くなり、利回り6~7%で複利運用されていて、リターンは以下のようにシミュレーションされている。
◆10年目:140%
◆15年目:191%
◆20年目:279%
◆25年目:394%
◆30年目:551%
日本の保険会社では到底達成できないような利回りになっているのが分かると思う。
スゴい利回りと言えるだろう。
15年目で資産が1.91倍になるので、お子さんが小さい時に契約しておけば学資保険としての活用が可能となる。

こうした商品は支払いを祖父母にしてもらう事も可能となっているのも大きな特徴と言えるだろう。
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海外の保険商品の契約やサポートはIFAと呼ばれる正規代理店が担当する!
海外には日本の保険会社とは比較にならないほどの優れた保険商品がある事が分かったと思う。
だが、こうした海外の保険会社の商品を契約するのはどうすれば良いのだろうか?
海外の保険会社は直接お客さんと契約することはなく、IFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店を介してお客さんを受け入れるシステムになっている。
その為、海外の保険会社の商品に興味を持ったのならば、IFA=正規代理店に連絡をする事になる。
海外の保険会社のIFA=正規代理店なので、日本国内ではなく海外にあるIFA=正規代理店に連絡をしなければならない。
海外のIFAと聞くと気が引けてしまうかもしれないが、日本人スタッフがいるIFAもあるので、それほど身構える必要もない。
日本語でやり取りできるし、Zoomなどのウェブ会議システムを活用すれば日本にいながら自宅で会話ができる。
契約そのものも日本にいながら可能な方法があり、保険料の支払いも日本の銀行からの国際送金やクレジットカードでの引き落としが可能なので、海外に渡航する事無く、全て日本から行える。
IFAを選ぶ時のポイントは、日本人スタッフがいる事はもちろんだが、日本人の受け入れやサポート実績が豊富なIFAを選ばなければならない。
また、自社で責任持って契約からアフターサポートまでをお客さんと向き合って対応してくれるIFAを選ぶ事も重要だ。
IFAの中には契約やサポート業務をどこかの誰かに丸投げしているところもあるが、大事なお金の話になるので、間接的にやり取りすべきではない。
海外の保険商品に興味を持ったとしても、どのような商品があり、自分自身がどのような商品を契約すれば良いか分からないと思う。
なので、先ずはIFAに連絡をして、予算や考え、家族構成などを伝えてみて、それに合致した商品を提案してもらう事から始めてみれば良い。
自分自身へのシミュレーションを作成してもらえればより分かり易くなると思う。
誰が契約者となって、誰を被保険者にするべきか、そして誰を支払人にするかもIFAの方と話しながら決めていけば、一番しっくりくる方法が見つかるはずである。
IFAはただ単に契約やサポートをする事務員ではなく、知識あるIFAを見つければ良きアドバイザーになってくれるので、将来に亘って心強い存在となるはずだ。
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