海外保険はIFA(正規代理店)が契約からアフターサポートまでを担当する!日本居住の日本人を受け入れている保険会社や商品プランとは?

オフショア

日本の保険会社の商品の利回りの低さに嫌気が差し、海外の商品に目を向ける人もいたりする。

と言っても、もちろんそうした人はマイノリティ(少数派)なのだが、日本とは比較にならないような商品がある事に驚くと思う。

つまりは、そうしたマイノリティな人たちは勝者となれるのである。

日本居住の日本人を受け入れている海外保険会社や商品プランとは?

海外保険、どんなものがあるかと言えば、生命保険に貯蓄型保険や年金保険、学資保険や資産承継商品など様々だ。

生命保険で言えば、ホールライフとユニバーサルライフに分けられる。

このように幾つかの商品カテゴリーがあるのだが、日本居住の日本人を受け入れている保険会社そのものはそれ程多くない。

香港で言えばサンライフ香港社(Sun Life hk)にCTF Life社(旧名FT Life社)やFubon Life社、香港以外ではパシフィックライフ社(Pacific Life)やパンアメリカンライフ社(Pan American Life)などとなってくる。

各社どのような商品があるか簡単に説明してみたい。

サンライフ香港社(Sun Life hk)

サンライフ香港社は日本人を最も多く受け入れている海外の保険会社と言われている。

日本人が一番多く契約しているのは貯蓄型生命保険のライフブリリアンス(Life Brilliance)のようだ。

サンライフ香港のライフブリリアンスは貯蓄型生命保険商品!日本居住の日本人が契約可能なホールライフ(Whole Life)プラン!
海外の生命保険は日本で販売されているものとは比較にならないような利回りとなっている。ホールライフと呼ばれる貯蓄型生命保険で日本居住の日本人を受け入れているサンライフ香港社の信頼性や、その生命保険ライフブリリアンスの概要について解説してみたい。

日本では保障と貯蓄は別のものと語る保険営業マンやFPがいたりするが、それはあくまで日本の保険会社の運用力が無いからである。

保障と貯蓄は別のものという以前に、保障だけ見ても貯蓄だけ見ても日本国内の保険会社が提供する商品で契約に値する商品は見当たらない。

だが、サンライフ香港社のライフブリリアンスは保障(死亡保険金)も貯蓄(解約返戻金)もサンライフ香港社の運用力によって徐々に大きくなっていく。

日本の生命保険は契約時に設定した死亡保険金が契約後に大きく変わる事はなく、早く死ななきゃ意味がないと言われているが、サンライフ香港社のライフブリリアンスの場合は死亡保険金は年々大きくなっていくのだ。

また、解約返戻金も同じような事が言える。

日本の貯蓄型生命保険の解約返戻金は満期近くになってようやくプラスになる商品ばかりだが、サンライフ香港社のライフブリリアンスの場合は契約後10年強で損益分岐点を迎え、その後はどんどん解約返戻金が上昇していく。

日本の生命保険はインフレリスクや長生きリスクに対応できていないのだが、サンライフ香港社のライフブリリアンスであればどちらのリスクにも対応できるようになっている。

 

生命保険(死亡保険金)の機能が不要と言う方向けに貯蓄に特化したサンジョイ・グローバル(SunJoy Global)と言う商品もあり、最近は日本人に人気となっているようだ。

サンライフ香港SunJoy Global(サンジョイグローバル)の商品概要や特徴/評価まとめ!運用利回り約7%の貯蓄型保険商品で契約を推奨できる!
サンライフ香港社(Sun Life)の貯蓄型保険商品サンジョイグローバル(SunJoy Global)の商品概要や特徴まとめ。利回り約7%で運用される商品で運用効率が良いだけでなく、契約者や被保険者の変更や証券分割が可能なので資産承継にも適した商品と言える。

この商品は貯蓄に特化していて、その利回りは以下のようにシミュレーションされている。

◆10年目:140%
◆15年目:191%
◆20年目:279%
◆25年目:394%
◆30年目:551%

日本の保険商品でここまでのリターンを出せる商品はないはずだ。

また、契約者や被保険者を何度も変更可能で証券の分割もできるので、資産承継プランとしても活用している人もいるようだ。

サンライフ香港社の商品は日本にいながら契約できるスキームがあるので、海外に渡航する事無く契約できる。

 

CTF Life社

続いて、CTF Life社の商品についても解説してみたい。

と言っても、サンライフ香港社と似たような商品ラインアップとなっている。

特徴的な商品を挙げるとすると、オン・ユア・マインド(On Your Mind)になってくる。

CTF Life社(旧名FTLife)の生命保険On Your Mind!現役時代は死亡保障が厚く将来的に保険証券を担保に融資=非課税で年金受け取り可能!
CTF Life社(旧名FTLife)の生命保険商品On Your Mindのシミュレーションや商品概要のまとめ。現役時代は死亡保障を厚めに、将来的には保険証券(死亡保険金額)を担保に融資で資金を引き出せるのが特徴的な商品。融資なので借り入れとなり、課税対象とはならない。

サンライフ香港社の貯蓄型生命保険ライフブリリアンスと似たような商品設計になっているのだが、この商品は将来的に自身の保険証券を担保にして、定期引き出しができるようになっている。

担保=借金と考えられるので、非課税で将来的に年金を受け取る事が可能となる。

現役時代はもしもの時の保障(死亡保険金)をメインに、引退後は年金プランとしてツープラトンな活用ができる生命保険となっている。

CTF Life社の商品はサンライフ香港社と同様に日本にいながら契約できるスキームがある。

サンライフ香港社は香港と関係性のない法人の受け入れはしていないが、CTF Life社は日本法人でも受け入れてくれるので、法人契約も可能となっている。

 

Fubon Life社

サンライフ香港社は日本法人での契約が困難な為に、生命保険に興味があればCTFLife社を選定すべきと説明したが、貯蓄型保険商品であればFubon Life社が選択できる。

Fubon Life社はProsperity Booster Whole Life Plan 5という貯蓄型保険商品を提供していて、サンライフ香港社のサンジョイ・グローバルと似たような商品を提供しているのだ。

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パシフィックライフ社(Pacific Life)、パンアメリカンライフ社(Pan American Life)

サンライフ香港社やCTF Life社での解説してきた生命保険はホールライフ型の商品となっているが、パシフィックライフやパンアメリカンライフはユニバーサルライフと呼ばれる商品を提供している。

(サンライフ香港社でもユニバーサルライフ商品あり。)

ホールライフ型の生命保険は年齢や性別、喫煙状況などを基にある程度パッケージ化された商品であるが、ユニバーサルライフの場合は死亡保険金に対して、補償期間や保険金、リターンの範囲を設定できるようになっている。

後ほど説明する正規代理店と共にどのように設定していくかを決める商品である。

ただし、最低の死亡保険金が高額となっているので、富裕層や資産家向けの商品と言え、相続目的で加入する人が多いそうだ。

パンアメリカンライフは日本にいながら契約できるスキームがあるが、パシフィックライフはアメリカ本土でなければ契約できない。

パシフィックライフはアメリカに渡航して健康診断などを受けてから受け入れ判断となるので、契約のハードルが高くなる。

 

⇒ ご質問やご相談等はこちらから。

 

海外の保険会社はIFA(正規代理店)を通して契約し、IFAからアフターサポートを受ける事になる!

海外の保険会社は直接クライアントを受け入れている訳ではなく、IFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店が契約やアフターサポートを請け負う事になっている。

プロバイダー(保険会社) – IFA(正規代理店) – クライアント(顧客)

IFAとクライアントの間に入ってきたがる会社や人間がいたりするが、全く持って不要な存在である。

無駄なお金が生じる可能性があり、責任の所在も曖昧になる。

また、保険商品は契約時ももちろん重要であるが、満期時や一部引き出し、解約時の受け取りも重要なので、アフターサポートが必須になってくる。

アフターサポートを自社で責任持ってしっかりと行ってくれるIFAを選択しなくてはならない。

海外保険商品のIFA=正規代理店なので日本にはそのIFAが存在しないのだが、海外IFAと言えど日本人スタッフがいるところもあり、日本人の受け入れやサポート実績が豊富なところを選択しておけば問題ない。

 

海外保険に興味があるものの、自分がどの保険会社のどの商品が合致しているかが判断付かなければ、多くの保険会社の取り扱いがあるIFAに相談してみれば良い。

IFAは総合代理店のような立場にもなるので、多くの保険会社の商品の中からクライアントがどの商品をどのように契約するかを案内してくれる。

 

まとめてみると、海外保険には日本と比較にならないほどの利回りの商品が存在する。

こうした保険会社の商品は、IFAと呼ばれる正規代理店を通して契約~アフターサポートまでをお世話になる。

IFAの選定ポイントは多くの保険会社の取り扱いがあり、日本人の受け入れやサポート実績が豊富である事となってくる。

IFAの選定でお悩みであればご連絡頂ければと思う。

 

⇒ ご質問やご相談、IFA=正規代理店の選定でお悩みの方はこちらから。

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