よーたろうくんとあれんくんの今シーズンは、U-20アジア杯から | auf Regen folgt Sonnenschein ☆☆

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☆☆どんなに雨が降ったって、必ず雨は上がってまた晴れるときが来る。

 

忘れもしない去年の9月上旬。W杯3次予選を戦っていた日本代表が中国に7-0、バーレーンに5-0で快勝していたのと同じとき、サンフレッチェは、ルヴァン杯準々決勝でPK戦の末、名古屋に敗れ、その3日後、天皇杯準々決勝でG大阪に1-2で敗れた。その2試合にサンフレッチェの守護神、大迫敬介選手は、チームに不在だった。なぜならば、日本代表に招集されていたから・・・。もちろん、それだけが敗因ではないのだが、代表で不在の時期を除けば、ほぼすべての試合のゴールを守ってきた守護神の不在が影響していないとは言い切れないと思う。

 

選手自身にとっても、チームにとっても、「日本代表」に招集されるのは喜ばしいことなのだが、その時期によっては、チームとしては重要な戦力を奪われて、苦戦することにもなりかねない。

 

 

U-20アジア杯の日本代表にサンフレッチェからよーたろうくんとあれんくんが招集された。これまでも、年代別でずっと召集されていたので、驚くべきことではないのだが。ただ、その時期が・・・。

召集期間は、2月1日(土)~3月2日(日)。つまり、今シーズンの開幕時から、チームには不在となる。宮崎キャンプへの参加も無理かな・・・。

よーたろうくんは、トルコの一次キャンプを終えたインタビューで、「シーズンの初めからタイトルを本気で目指していい準備はできている。」と。そして宮崎の二次キャンプに向けて「コンデションも上がってきているので、あとはプレーの面で合わせるところ。レベルアップを最後にして、開幕に向けていきたい」という主旨のことを話していた。

残念ながら(?)、よーたろうくんとあれんくんの今シーズンは、U-20アジア杯からのスタートだ。

 

U-20アジア杯にはFIFA u-20W杯の出場権がかかっている。

まずは、グループステージで2月14日にタイ代表、17日にシリア代表、20日に韓国代表と戦う。順調に勝ち進めば、決勝は3月1日。船越優蔵監督は言う。「厳しい闘いを経験することで、選手たちはまた一段と成長すると思っている」と。

 

ACL2やトルコキャンプで、海外のチームとの対戦経験を持っている2人。きっと、U-20アジア杯ではその経験も活かして、頑張ってくれると思う。Eピースウイングで2人の姿を見るのは、しばらく先になるのは残念だが、U-20アジア杯での活躍とFIFA u-20W杯の出場権の獲得ができることを期待している。

そして、一段と成長して、元気にサンフレッチェに戻ってきてほしい。その間、ACL2とJ1の方は、トップチームのおにーさんたちが頑張ってくれているはずだから・・・。

 

 

いってらしゃい! よーたろうくん、あれんくん

くれぐれも怪我だけはしないように。それだけを祈っている。

 

 

【追記】

U-20アジア杯の日本代表によーたろうくんとあれんくんが選出されたことを知らせるサンフレッチェのホームページ。2人の写真は、今シーズンの新しいユニフォーム姿だった。