#4 隼人選手のこと | auf Regen folgt Sonnenschein ☆☆

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☆☆どんなに雨が降ったって、必ず雨は上がってまた晴れるときが来る。

 

トルコキャンプ、練習以外はどう過ごしていた?

 

ほとんどケアの時間が多かったんですけど。練習の合間じゃないんですけど、朝、ご飯食べて練習までの時間、ちょっとコーヒー飲んで、読書する時間を作って、自分のリラックスする時間を作ってました。

DF4  荒木隼人

 

サンフレッチェのアグレッシブなサッカーを支えているのは、強力な最終ライン。そこがしっかり守ってくれるという信頼があるからこそ、前に攻めていける。隼人選手は、センダーバックとして最終ラインを守っている。

 

 

昨シーズンは、怪我に泣かされた。終盤は、何度も担架での途中交代。大怪我を負いながらも、最後の最後まで最終ラインを守り続けた。シーズンオフのすべてを、怪我の治療とリカバリーに費やすことになるとしても、優勝争いをしているチームを離れるという選択肢はなかった。28歳の隼人選手にとって、初めての優勝争いという経験。そして、届かなかった優勝。あの日、隼人選手は泣いていなかった。ただ、黙って前を見ていた。

 

このシーズンオフには、シント・トロイデンが(怪我をした谷口選手の代わりとして)隼人選手にオファーを出したという情報が流れた。しかし、隼人選手はサンフレッチェとの契約を更新し、サンフレッチェでプレーすることを既に決めていた。いつの間にか、シント・トロイデンの情報は消えていった。

 

「後ろがカウンターに晒されるのは慣れている」と言い切る。

サンフレッチェのユースで育ち、大学在学中にサンフレッチェの特別指定選手となったホームグロウン選手。サンフレッチェのCBとしてピッチに立って、7年目を迎える。ベテランだけど、高齢化しているサンフレッチェの最終ラインの中では若手だ。

 

あの日、隼人選手が見ていた先には何があるのか。

FWやMFに比べれば、地味に見える(?)DF。それでも、最終ラインを守るDFは、サンフレッチェの生命線。

1年間、怪我することなくプレーできるように、ケアは欠かさない。

今シーズンこそ、このチームで掴みたいものがあるから・・・。

 

 

そんな隼人選手は、momoko-mamaの「推し」の1人だ。

今シーズンも、しっかり応援したいと思う。