6月の梅雨に入る前の、暑さもまだそれほどではない頃の秋吉台です。

この頃になると大地は緑一色になり、秋吉台の名物でもある石灰岩も緑の中に隠れてしまいます。

梅雨に入ってしまえば暑くなってきますが、まだまだ歩くには楽しい時期です。

風が吹けば気持ち良いですからね。

 

今回は剣山から長者ヶ森を目指し、帰りは違う道を歩いて若竹山に寄っていきます。

 

秋吉台の展望台から、まずは妙見原に向かいます。

看板があるので、それに従って行くと妙見原にはすぐに着きます。

 

妙見原はちょっとした広場になっており、西の西山に行くときもここを通っていきます。

妙見原から見た西の西山です。

緑が眩しいですね。

 

 

ここから草で見えにくくなってますが、剣山に向かう道を登っていきます。

 

剣山に着く頃には汗がかなり吹き出しますが、風が吹けば最高です。

鮮やかな緑の絨毯に、眩しいくらいの青空と雲に疲れも吹っ飛びます。

 

 

剣山を下りると長者ヶ森まではアップダウンの少ない道を歩いていきます。

 

緑の道を歩いていきますが、秋吉台に散らばる白い石灰岩がまるで目立ちませんね。

 

 

緑の平原の中にポツンと小さな森が見えてきました。

これが長者ヶ森です。

 

近くに駐車場もあるので、車でも来ることができますよ。

壇ノ浦の合戦に敗れた平家の落ち武者がこの場所で過ごした伝説が残っているみたいですね。

 

 

長者ヶ森からの帰り道は別の道を進んでいきます。

 

緑しかないと思ってましたが、ウツボグサにキイチゴを見つけました。

 

 

若竹山に着きました。

白い石灰岩が見えるのですが、緑に覆われてしまっていますね。

 

 

ポツンと木がありますね。

よく見たら合歓の木で、ちょうど合歓の花が咲いておりました。

 

 

秋吉台の展望台に戻ってきたので、ソフトクリームを食べて休憩です。

山口県の名物の夏みかんのソフトクリームです。

気持ち良いとはいえ、6月なので冷たいものが美味しいです。

 

 

気持ち良い秋吉台歩きも、ここまでです。

夏の秋吉台は灼熱地獄ですよ。