こんにちは!shunです。
今回調理いたしますは「チキンピカタ」
ピカタという料理の発祥はイタリア。
日本では豚肉や鶏肉に卵と粉チーズを混ぜた卵液を絡ませて焼き、ケチャップなんかを付けて食べるものが主にピカタとして食べられています。
ただ、この作り方は日本ならではのピカタのレシピで、イタリアでは仔牛肉に小麦粉をまぶして焼き
レモンをかけて食べるレシピが一般的です。
イタリアの作り方や味付けに近いレシピで仔牛肉ではなくチキンを使うアメリカ流「チキンピカタ」
が今回紹介するレシピです。
日本流のふんわり優しいピカタに比べると爽やかで刺激的な料理になっています。
どちらも美味しいのでぜひアメリカ流も一度作ってみてください。
材料 (1,2人前)
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・鶏むね肉 1枚
・レモン 1/2個
・ケッパー 10g
・にんにく 1かけ
・バター 30g
・オリーブオイル 大さじ1
・白ワイン 100ml
・小麦粉 2,30g程度
・塩 適量
・こしょう 適量
手順
1.レモンは1,2枚スライスして残りは絞って果汁をとっておく
にんにくは包丁の腹で軽く潰し芽と皮を取り除く
2.鶏むね肉をなるべく厚さが均等になるように2,3枚にスライスする
まな板に並べてラップを被せ、麺棒等で叩いて1cm程度の薄さにならす
Point:肉の繊維を叩いて壊すことで焼き縮みが減り柔らかく仕上がります。
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3.塩とこしょうを肉の両面に振る(塩は肉の重量の1%程度)
大き目のバットに小麦粉の半量を振るい入れ、その上に鶏肉を並べたらさらにもう半量を振るってまぶす
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4.フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて中火にかける
油が温まったら鶏むね肉を余分な小麦粉を落としてから並べ入れる
あまり触らずに中火のまま3,4分焼く
にんにくは焦げる前に取り出す(付け合わせとしてお皿に移す)
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5.片面に軽く焼き色が付いたらひっくり返してバターの半量を加える
2分程度焼いて裏面にも焼き色が付いたら肉を取り出す
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6.肉を焼いたフライパンにレモン果汁と白ワインを入れて強火にする
2分程度沸かしてアルコールを飛ばす
ケッパー、レモンスライス、残りのバターを加えて鍋を揺すりながら煮詰める
バターが溶け切って少しトロっとしたら火を消す
ソースを鶏むね肉にかけて完成
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以上。「チキンピカタ」の紹介でした。
ケッパーの香りとレモンの酸味が効いたバターソースが刺激的な美味しさです。
日本でよく見る卵を使ったピカタとはまた違う料理として楽しめると思います。
バターをたっぷり使っていますが爽やかな味付けで意外とあっさり食べられます。
一度お試しあれ。
最後までご覧いただきありがとうございました!