飛行機が大好きな子には飛行機を間近で見せてあげたい!と考える親も多いのではないでしょうか。
我が家の2歳児も飛行機が大好きで、夏の連休に羽田空港への家族旅行を計画しました。
ですが、旅行は持ち物や移動、子どもたちの機嫌などの心配事がつきものです。
実際に、0歳児と2歳児を連れての移動や食事はなかなか大変でした。
この記事では、実体験をもとに子連れでも安心して羽田空港を楽しめる、おすすめスポットや旅行プランを詳しく紹介しています。
- 無理に予定は入れず、飛行機を見ることに集中する
- 飛行機観覧は羽田空港第2ターミナルがおすすめ
- 万全の持ち物と準備でホテル泊にすると安心
この記事を読めば、きっと羽田空港への旅行を計画している方にとって役立つヒントが得られます。
また、無理に予定を入れずに余裕を持たせることで、子連れでも楽しく旅行することができますよ。
羽田空港の3つのターミナルについて


羽田空港の正式名称は「東京国際空港」で、国内線と国際線が発着する3つのターミナルがあります。
ターミナルはそれぞれ「第1ターミナル(T1:Terminal 1)」「第2ターミナル(T2:Terminal 2)」「第3ターミナル(T3:Terminal 3)」と呼ばれています。

また、各ターミナルは航空会社や空港路線により使い分けられています。
ターミナル名 | 航空路線 | 航空会社 |
---|---|---|
第1ターミナル(T1) | 国内線 | ・日本航空(JAL) ・日本トランスオーシャン航空(JTA) ・スカイマーク(SKY) ・スターフライヤー |
第2ターミナル(T2) | 国内線 国際線(全日空) | ・全日空(ANA) ・エア ドゥ(ADO) ・ソラシド エア(SNA) |
第3ターミナル(T3) | 国際線 | 国際線各社 |
なお、子連れで飛行機を見るのは羽田空港第2ターミナルをおすすめします。
第2ターミナルには飛行機のおもちゃが買えるお店があり、レストランや展望フロアでは屋内から飛行機を眺めることもできます。
羽田空港の子連れ旅行は第2ターミナルがおすすめ

まず、実際に行ったおすすめスポットを4つ紹介します。
- 1F:ANA FESTA 到着ロビーギフトショップ
- 4F:エアポートグリル&バール
- 5F:屋内展望フロア「FLIGHT DECK TOKYO」
- 各階吹き抜けからの眺め
スポット1:ANA FESTA 到着ロビーギフトショップ


まず、実際に飛行機を見に行く前におもちゃを買うことをおすすめします。
なぜなら、空港内はエレベーター移動が多くなり、その間のグズり対策になるからです。
このショップは、ANAの飛行機のおもちゃがずらりと並んでいます。


我が家の2歳児は嬉しそうに「これ!これも!」と次々に欲しがっていました。
最終的には、しっかりと手に持たせられるサイズのこちら「くるピカ エイト ANA」を選びました。

スポット2:エアポートグリル&バール


子連れにありがたい、ベビーカー入店OKのレストランです。
ちなみに、お昼を過ぎてから向かった際には30分ほど並びました。
また、運よく席も窓際で飛行機が目の前に見えました。


なお、キッズメニューは豪華な飛行機プレートでした。

スポット3:屋内展望フロア「FLIGHT DECK TOKYO」

滑走路の飛行機を眺めることができる、屋内にある展望フロアです。
特に、日差しが強い真夏の時期には暑さをしのいで飛行機を見られます。
また、このフロアの両側には屋外の展望デッキもあります。


外で滑走路の音や開放的な空の景色を楽しむのもおすすめです。
フロアの通路にはソファーベンチがあり休憩もできました。


スポット4:各階の吹き抜け

飛行機の機体ではないですが、空港の利用者を実際に見せて伝えることができるのでおすすすめです。
例えば、空港に関わることを伝えながら一緒に眺めていました。
- 空港には多くの人が集まること
- 飛行機に乗って東京に到着した人や、これから出発する人がいること
- 飛行機に乗るには手荷物検査などの手続きが必要なこと
- パイロットや客室乗務員など役割を持った人がいること
ちなみに、エレベーターもシースルーで周りがよく見えます。

なお、我が家の2歳児は最上階の5階からの景色をしばらく眺めていました。


羽田空港で子連れ旅行を楽しむポイント
次に、親も一緒に楽しむためのポイントを3つ紹介します。
- 予定は詰め込まず余裕のあるスケジュールを立てる
- 日帰りではなく周辺ホテルに宿泊する
- ホテル泊に合わせて持ち物の準備を万端にする
ポイント1:余裕のあるスケジュールを立てる

羽田空港周辺はさまざまなスポットや施設があり、ついつい見て回りたくなります。
ですが、今回の旅行は子どもに飛行機を見せることだけに集中してスケジュールを立てました。
なぜなら、想定以上の待ち時間や移動時間がかかるためです。
- 駅や空港内のエレベーターの混雑による待ち時間
- 2歳児のグズりで身動きが取れない
- 0歳児の急なお世話が発生
- 慣れない目的地への移動方法を何度も確認する手間
移動が必要な予定を入れると、必要な時間もどんどん増えてしまいます。
そのため、できるだけ目的は1つに絞り移動も最小限にすると余裕のあるスケジュールになります。
なお、今回は“2歳児に飛行機を見せること”に絞って計画を立てました。
ポイント2:日帰りせず周辺ホテルで1泊する

ただ、余裕のあるスケジュールでも途中で時間や体力が尽きてしまう可能性はあります。
そのため、ホテルで1泊することで焦らず1日を過ごせます。
今回は、ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港の和洋室デラックスで1泊しました。
ウェルカムベビーのお宿に選ばれているホテルのため、とても過ごしやすかったです。
また、24時間営業の天然温泉は大人だけのリラックスタイムで最高でした。
ポイント3:持ち物の準備を万端にする

当然ですが、ホテル泊を決めた場合は外食の回数も増え持ち物も多くなります。
忘れ物が無いように、持ち物の準備は万端にしておきましょう。
次に、実際に旅行中に持っていてよかったものをリストにしています。
- おむつ用圧縮バッグ
- 使い捨てのお食事エプロン・スプーン
- 携帯ゴミ袋
- 凍らせたジュレなどのおやつ・軽食
- 単三電池・単四電池(おもちゃ用)
- 折りたたみ傘・ベビーカー用レインカバー(雨の備え)
また、できる限り使い捨てのものを使うと、帰りの荷物も減るためおすすめです。
まとめ

飛行機好きな子どもには、羽田空港の第2ターミナルへの旅行がおすすめです。
また、年子連れでの旅行は、持ち物や子どものペースを考慮しながら計画することが大切です。
無理に予定を詰め込まず、余裕を持って楽しむことがポイントです。
ぜひ、紹介したスポットを参考にしてみてください。
読んでいただきありがとうございました。