先日決めた帰宅後のスケジュール。
子供に声をかけて
実践してみました。
子供は、行動を決められて動くことに
不満そうでしたが、
実際にやってみて、
それほどタイトなスケジュールではないと
わかったようで、
「ゆるーくやってみたけど、意外と平気だった」
とのこと。
それでも、
いつもより早く色々なことが片づき、
早く寝ることができました。
子供だけにやらせて、
自分はのんびりしているわけにはいきません。
私もスケジュール通りにがんばりました。
家に帰ってからも
テキパキ動いて
なんだか仕事の延長のようでしたが、
気分は良いです。
疲れ過ぎて
どうしても頑張れない日も
あると思います。
そんな日は
だらけてもいい。
スケジュールは
「絶対」
でなくてもいいのです。
なるべく、スケジュール通りに行動して、
習慣化させるのが目的。
好きなだけ、好きなことをやっていたら、
やはり人間がダメになると思うのです。
継続できれば
自分には、決めたことを継続する力があるって
気づいて自信になると思うのです。
子供は、自分の能力はこの程度、と
自分で決めてすぐ諦めてしまう傾向がありました。
最近は、すぐにできなくても
何度かやってみて、意外と簡単にできた。
という経験も増えてきて、
やればできるんだって
気づいてきたように感じます。
私から見ても、
私の予想よりずっと
いろいろなことを、
器用にこなしていると
思うのです。
私が思っていたよりも、
ずっとずっと
高いポテンシャルを持っていたようです。
これは
私の責任重大なのでは!?
親次第。
親がどれだけ子供が伸びるチャンスを作れるか。
どれだけ能力を引き出してあげられるか。
持っている才能に気づいてあげられるか。
全てが親次第ではないのは確かです。
私も、親に言われてやっていたことから、
得られたこと、気づいたことって、
ほぼ無いのです。
唯一、
強制的に習わされていたピアノのおかげで、
楽譜が読めるようになったこと。
楽典という、音楽の文法をしっかり
教えてくれる先生だったので、
記号もだいたい分かる。
ピアノは大嫌いで、10年続けたけど
やめたあと一切触ることもなく、
もう弾けません。
ただ、楽譜が簡単に読めるので、
自分の意思で始めたバイオリンは、
譜読みで困ることはありませんでした。
子供もバイオリンを習っていますが、
譜読みが大変なようなのです。
なぜわからないのだろう・・?
5線の中に収まるような、簡単な音譜に
苦戦している様子を見て、
自分はピアノを習っていたおかげで
音符が読めるんだなと実感しました。
親が決めたことで、今役立っているのは
そのくらいな気がします。
自分の新たな一面に
気づくきっかけになったことは、
親から離れて、自分で決めたことや、
自分の意思で始めたことばかり。
親が御膳立てしたことや
やらせたことなんて、
大していい影響なんて
与えてないんじゃないかって
思うこともあります。
親になった自分も例外なく
当てはまると思うのです。
何かをやらせるのではなくて、
何かを気づくきっかけを作る手助けを
ちょっとだけする。
あとは、どんなことも
親が真剣に楽しんでやっている、
という姿を見せることなのかなと。
子供が一緒に勉強やろうと言ったら、
一緒に真剣に問題を読むし、
わからないことがあれば
すぐ調べる。
大人でもそうやってるんだから
そういうものだって
思ってくれるといいなって。
なので、リモートワークもうれしいのです。
時々何をしてるのか覗き込んでくるので、
Excelをマクロで動かしてあげると、
すごーい!
と喜びます。
プログラミングができると
このくらい簡単にできちゃうよ!
と、すかさずそそのかしています(笑)
「お勉強」
ではなくて、
面白そうって思ってほしい。
テストのための勉強なんて
つまらないですからね。
これを学んで何ができるのか、
そこを教えてあげたいです。
どんなことも
人生を豊かにして
楽しく生きるためのものなんだって
気づかせてあげたいです。