
新米くん
よーし、浄化槽が満水になっちゃてたけど、解消できたぞ!
放流先の検査桝も確認しなくちゃ・・・


新米くん
げっ!?
蓋が枠ごと取れちまったー!!


新米くん
ジョータローさん。
浄化槽の検査桝の蓋が枠ごと取れてしまったのですが、どうすればいいでしょうか?
どうにかして固定した方がいいですよね?

ジョータロー
そうだね。蓋の枠が外れやすい状態だと危ないね。
こんにちは、浄化槽管理士歴10年の浄島 ジョータローです。
浄化槽の点検作業で、検査桝の蓋を開けようと思ったら、『枠ごと外れちゃった!?』とか
『お客さんが車で検査桝を踏んだら枠が外れてしまった!』とか
設計GLの高さに合わせて検査桝の高さを調整するために嵩上げしてあるけど、固定されていなかったということがあります。
こんな時、どうやって固定すれば良いか解説します。
今回の記事でわかること
- 検査桝(溜桝)の蓋を嵩上げした時の固定方法

新米くん
ど、どうすれば良いのでしょうか?
検査桝(溜め桝)の嵩上げ時の固定方法について

ジョータロー
まず、道具を準備しよう。
今回、使用する道具は以下の通りです。
必要な道具や工具
- シリコンコーキング
- コーキングガン
- インパクトドライバー
- ドリルビス


ジョータロー
シリコンコーキングをコーキングガンにセットしよう。

新米くん
セット完了しました。


ジョータロー
じゃぁ、縁の部分にぐるっと一周、コーキングを充填しちゃって。


新米くん
ぐるっと一周コーキングできました。


ジョータロー
OK!
じゃぁ、嵩上げ用の枠をはめ込んで、ドリルビスを斜めに打ち込もう。
4か所くらいドリルビスで固定しようか。


新米くん
インパクトドライバーで、こんな感じで固定すればいいですかね・・・


ジョータロー
おぉ!上出来、上出来!


新米くん
しっかり固定することが出来ました!!

ジョータロー
よく出来ました!お疲れ様!

おわりに
今回は、検査桝の蓋が枠ごと取れてしまった時の対応方法について解説しました。
この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです。今回の記事が『参考になった!』『良かった!』と思っていただけたら、ぜひ他の人にも教えてあげてください。どうぞよろしくお願いいたします。
以上、ジョータローでした!
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