この瞬間この場所に、全宇宙が開いている!

イラストレーターさくらみのArt journal from Tokyo

2024振り返り(その3)今ここ、この瞬間に、耳を澄ませて…

2024年、井之頭五郎さんの

お食事風景を見ながら

一年の幕が閉まりつつあります。笑

(今、23時23分)

 

さて、今年は、もう一つの記事に書いた

「絵の描き方が変化した↓」だけでなく、

sakura-cafe.hatenablog.com

 

実はもう一つ、個人的に大きな体験を

しました。

 

それは、

ゴールデンウィーク

「インタビューの教室、逐語録へん」、

そして夏から「駒沢生活史プロジェクト」

(このプロジェクトは今現在も、続行中)

に参加したことです。

 

どちらも「人のお話に耳を傾け、

文章に起こす」こと。

 

私はライターの仕事も、

イラストレーターと並行して、

ずっと続けてきたので、

いわゆる「取材と書き起こし」は、

これまでも普通にやってきたのですが、

それと似ているようで、

まるで違う「きき方」「かき方」をします。

 

いわゆるコチラが欲しい話を取りに行く

「取材」ではなく、

きく方も、はなす方も、自然体で、

同じ風景を眺めながら

生きる喜びをそっと分かち合えるような、

そんな「きき方」。

 

12年前、

西村佳哲さんのファシリテートで

初めて出会った「お話のきき方」です。

 

ちなみに、

西村佳哲さん(ニシさん)とは、こんな方。

note.com

むー、ニシさんの言葉、

一つひとつ、味わい深いなー。

 

春の「インタビューの教室」については、

過去に一度、私も記事にしたので、

もし興味がおありなら、こちらを

お読みいただきたいのですが↓

sakura-cafe.hatenablog.com

 

もう一つ、

秋から始まった「駒沢生活史プロジェクト」。

 

それがまた、体験として

実に面白かったんです。

 

私にとっては、

NPO法人「読書普及協会」のメンバー

だったとき以来の「団体に参加した」

感覚でした。

 

研修の場では、

「初めて出会う人」がたくさんいて、

もちろん年齢も、性別も、職業も様々。

 

新しいことって、やっぱり大事ですね。

普段の自分にはない出来事が、

連続します。

 

それって、

うまくいくことばかりではないし、

最初はなんだか、居心地(座り心地)も

よくないし、

予期せぬことも、結構、

起こるんですけども。

 

前向きな気持ちを掘り起こして進むうち、

だんだん慣れて、

少しだけ周りの風景が見えてきて、

過程で起こることのすべてが

学びになっていることに気づき始め…

 

頭がユッサユッサと揺さぶられました。

 

いやー、ほんと、楽しかったなー…

ステキな人に、たくさん出会えました!!

 

今はまだ道半ばで、

全容は見えていないので、

今後も楽しみは続くのですが、

やっぱり人に会うって、勉強になる!

人は人に学ぶ。

それが一番、勉強になるんだなって、

あらためて思ったのでした。

 

「駒沢生活史プロジェクト」が本格的に

始動したら、この場でも、

ご報告させていただきますので、

来年の春は「乞う、ご期待!」です。

 

というところで、新年まであと15分。

ああ、今年も無事に終わりそうですよ。

 

来年も、たくさん人のお話に耳を傾けよう。

 

そして、このブログのタイトルの通り、

「今この瞬間、この場所に、

 全宇宙が開いている!」

ということを、

いろんな物事を通して、見て感じて、

絵日記や、いろんな方法で、

皆さまと共有していきたい、

お伝えしていきたいです。

 

晦日の夕陽が沈むところ。

 

 

富士山も映っているのですが、

雲で半分隠れていますね。

明日はお顔を見せてくれるかな。

 

初日の出は、6時51分だそうです。

 

皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。

 

 

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