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こんにちは、まめ子です。
わが家は昨年度まで兄妹あわせて8年間保育園に通わせていましたが、妹が年少の学年になるのをきっかけに私(母)が退職し、今年度春から私立幼稚園に転園しました。
幼稚園生活も一年が経とうとしていますが、今回は保育園と幼稚園では親の出番がどのくらい違ったか振り返ってみようと思います。
また、次年度の幼稚園保護者会の役員になってしまい、早くも2月から活動を開始しています。
保育園での役員はほぼ全員が働いている人なので集まる回数も少なければ、平日のお迎え後や夜にオンラインミーティングなどを行うこともあるかと思いますが、幼稚園はどうなの?というギモンにお答えできればと思います。
こんな方に少しでも参考になれば嬉しいです。
あくまでうちの園の場合ですので、園によって差はあると思います。
この記事の情報を元に、通われる園にくわしい先輩ママさんに聞くのが一番かと思いますが、
私なりの結論としては
- 保育園にくらべ、幼稚園のほうが少し保護者の出番が多い
- 働きながらでも周りとコミュニケーションを取れれば役員を務めることは可能
だと思います!
\詳しくは下記へどうぞ/
保護者の参加が求められた行事
まずは入園後に保護者の参加が求められた行事、回数を入園1年目(年少)の場合でくらべてみました。
保育園の場合
参加がほぼ必須だったもの(急な体調不良等を除いてほぼ全員の親が出席するもの)
- 入園式(乳児クラスから進級の場合はなし)
- 参観・個人懇談(年2回 ※懇談は参観中に呼び出される方式で同日に行われる)
- 夏祭り(土曜)
- 運動会(土曜だが予備日は平日)
- 生活発表会(土曜)
参加が任意だったもの(産休・育休中、仕事の都合がつく場合など)
- 子どもの該当月のお誕生日会(平日)
- 夏祭りの打ち合わせ(平日お迎え後など ※係になった場合のみ)
- もちつきやお楽しみ会(平日 ※係になった場合のみ)
- 総会(土曜)
- クラス親睦会(土曜)
ほぼ参加必須の行事が年6回、任意のものはMAXで5回程度でした。
やはりほとんどの人が働いているので平日の行事は少なめでしたね。
土曜もお仕事の人は仕事の調整が少々きついかもしれません。
幼稚園の場合
続いて現在通っている幼稚園での場合です。
参加がほぼ必須だったもの(急な体調不良等を除いてほぼ全員の親が出席するもの)
- 入園式(乳児クラスから進級でも参加)
- 親子遠足(年1回 平日)
- 参観(年2回 ※参観と懇談は別日)
- 個人懇談(年1回)
- 夏祭り(平日)
- 運動会(土曜だが予備日は日曜または平日)
参加が任意だったもの(産休・育休中、仕事の都合がつく場合など)
- 子どもの該当月のお誕生日会(平日)
- 課外教室(園内での習いごと)の参観(年2回)
- 外部講師を招いての授業の参観(年1~2回)
- 夏祭りの打ち合わせ(平日お迎え後など ※係になった場合のみ)
- もちつきやお楽しみ会(平日 ※係になった場合のみ)
- 総会(平日)
ほぼ参加必須の行事が年7回、任意のものはMAXで7回程度でした。
回数でくらべると保育園より少し多い程度ですね。
ただ、「任意」のものでもお誕生日会、課外教室の参観などはほぼ全員出席でした。
保育園は体感ですが7~8割の出席率で、お母さんが来てなくてしょんぼりしている子もちらほら見かけましたが、幼稚園ではそのような光景がなかったと思います。
私は幼稚園に移ると同時に仕事をやめていて今は専業主婦なので、何の不都合もなく全ての行事に参加できましたが、仕事をしていたら困っただろうな…というのが
- 親子遠足
- 夏祭り
- 課外教室の参観
あたりです。
保育園もですが、参観や懇談は3〜5日ほどの中から希望日を選べるのに対して、親子遠足は日にちが決まっているのでピンポイントで休みをとらなければなりません。

学年(約80人)のなかでも1割くらいはパパさんの参加でしたよ
夏祭りも平日に行われたので、参加するだけなら少し早退できれば間に合うと思うのですが、係になってしまったら店番や保安係などのお当番をしなければなりません。
その際に家族の協力がないと子どもの預け場所に困るかもしれませんね。
(うちの園はお当番の人のお子様を託児できるシステムらしいので大丈夫そうでした)
課外授業の参観も、幼稚園での保育が終わってからなので14時~とか早い時間なんですよね。
これら以外に自分や子どもの体調不良で欠席や早退をしていると、有休はすぐに底をつくだろうな…と思うのでそこは覚悟が必要かもしれません。
幼稚園の保護者会役員ってどう?
昨年度小学校でPTA役員をした私ですが、どうやら相当お人好しというか頼まれたら断れない性格のようで、次年度の幼稚園保護者会役員になってしまいました…。
(身バレ防止のため役職は伏せますが、まぁまぁ重役です…)
任期は4月~来年3月なのですが、4月に委員を決める保護者懇談会などがあるのでその準備で実質2月から動いています。
小学校のPTAはどうだった?

小学校のPTAをやったときは、役員15名中、私も含めて半数くらいがフルタイムで働いていました。
なので集まれる回数や時間に制限はあったのですが、仕事している方ってやっぱり要領がよくてパソコンに強い人も多いので、直接会わなくとも「共有フォルダ」などで書類を共有したり(その書類を作るのもめっちゃ速い)、zoomでミーティングに参加したり、色々なアプリを教えあったりしてうまく乗り切った感がありました。
幼稚園の保護者会はどんな感じ?
今年の幼稚園役員10名はみな1号(専業主婦または14時のお迎えに間に合う短時間パート)のお母さん。
ミーティングも平日9時~12時とかなので、週5でガッツリ働いている方には厳しいですよね。
今は決めることも多いわりに手探り状態(しかも昨年から懇談会のシステムを変えようとしている)ということもあり、週1~2回くらいの高頻度で集まっています。
今後は月1~2回くらいに減る予定ですが…。
コロナ禍で経験された方も多いと思いますが、オンラインミーティングやLINE、Eメールを駆使すれば会わずとも意見のすり合わせをして進めていくことはできます。
ただ専業主婦になって長い方だと、ExcelのデータをPDFファイルに変換するやり方がわからない、それをどうやってスマホに送りLINEで流すかわからない、そもそもパソコンを持っていないので書類づくりはちょっと…という方も多い印象です。

かくいう私もパソコンに強いほうではないのですが、Googleのアプリなどを使っているだけで「デジタルの申し子」のような扱いを受けています…笑
共働きが主流のこの時代、うちの幼稚園でも1号の人の割合はかなり減ってきているそうなので機械に疎い方でもできるような、そして働いている方でも役員ができるような仕組みづくりができたらなと思っています。
役員や委員を引き受けることのデメリット
言わずもがなですが、どうしても忙しくはなります。
小学校のPTA役員を引き受けた時はまだ仕事をしていていわゆるワーママだったのですが、仕事終わりにLINEの通知が20件!みたいなことも日常茶飯事でした。
まぁ目を通すだけでいいものもあれば、返信が必要なものもありますが、一年中ずっと忙しいわけではありません。
園や学校によると思いますが、次の委員決めがある3~4月や夏祭り前後、総会の事前準備や引継ぎのための1~2月に仕事量が増えることが多いのではないでしょうか。

ちなみに私は電車通勤だったので、電車でよく全体に送るメール文を考えたり、返信を打ったりしていました。
17〜21時のバタバタな時間にメール(LINE)がくることも多く、しょっちゅうスマホを確認していました。
急ぎでないものは子どもの寝かしつけが終わるまで放っておいたりするのですが、しきりにスマホを気にする母を子たちはどう見ているのか…と少し心配になりましたね…。
ちなみに夕方のバタバタした時間によく連絡をくれるお母さんに「なぜその時間に長文を打てるのか」をそれとなく聞いてみたところ、お子さんの習いごとの間(お迎えにもう一度来るのが大変なので車で待ってる的な)という方が多かったです。
役員や委員を引き受けることのメリット
巷でもよく言われることですが、「知り合いが増える」!!!
小学校も知っている人が2~3人だったのに、一気に役員、委員さん全員とつながるわけですから20人以上の連絡先が増えました。
それはメリットなのか…?と思う方もいるかもしれませんが、この中から任期が終わってもごはんに行ったりする間柄の人が1~2人でき、また子ども同士が同じクラスになった時や新しくお友達になった時などにその保護者の連絡先を知っていて助かったことも何度もあります。
幼稚園も全く知り合いがおらず、送り迎えで先生としか話さないような日も多々あったのですが、役員を引き受けてからの1か月でめちゃくちゃ知り合いが増えました。

駐輪場でも「まめ子ちゃーん!おはよー!昨日資料ありがとうね~!」みたいなやり取りをよくしていたり、プチミーティングと称してすでに2回ほど一緒に役員をやっている方のお家にお邪魔したりされたり…。
げっ!めんどくさ…と思った方もいらっしゃるでしょうが、色々他学年や他の小学校の情報交換ができて私はかなり楽しんでます。
組織全体の意見をまとめたり、表や文書を作ったりするのも復職(今のところ考えてないけど…笑)へのリハビリになりますし、まだ引き受けて1か月(なんなら任期は4月から)ですがやって良かったなと思っています。
いかがでしたでしょうか?
長くなりましたが2号、新2号で私立幼稚園への転園・入園をお考えの方、保護者会役員・委員を引き受けるか迷われている方に参考になると嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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