※ 当記事は、ゲームのネタバレを含みます。
今回から、モナという女性の伝説任務をやります!
まだ会ったことがない人物です。一体どんなキャラクターなんでしょうか・・・?
璃月を散歩するおじさんとパイモン。
いい天気だなー、なんて思っていたら・・・
「やっと来ましたね」
なんか待ち伏せされてた。
えっ?誰?
「待ちくたびれました」
えっ?待ち合わせの約束なんてしてなかったよね?怖い。
水のゲートのようなものでワープする女性。
その能力、おじさんも欲しい!
「ふふん、やはり私の『占星術』に間違いはありません――」
どうやら彼女は占星術師らしい。
「さあ、ついてきてください」
「いや、そんないきなりついてこいって言われても・・・」な顔をするおじさんとパイモン。
「飛び込み営業の占い師か?」
うちは飛び込み営業お断りですよ!
「あなた、この世界の人間じゃありませんね」
何ィ!?
何故、おじさんの正体がバレているんだ・・・?
「な、なんで分かったんだ!」
「私が使うものこそ、ずばり正真正銘の『占星術』だからです。」
マジ?それが本当だとしたら・・・占星術ってすげーな。
ただカマをかけられただけって可能性もあるけど。
「他に質問がなければ、出発しましょう!」
いや、聞きたいことだらけだよ!まだ何も聞いてないんだから!!
「はぁ、面倒ですね、ゆっくり説明するのでちゃんと聞いててくださいね。」
「私はアストローギスト・モナ・メギストス。名前が長くて覚えにくいので、モナと呼んでください。」
どうやらこの女性がモナだったようで。
なんか、"このすば"の"めぐみん"に似てるような気がする。
見た目とか、声とか、言葉遣いとか、ちょっと生意気なところとか。
爆裂占星術とか使わんだろうな。
占星術師のモナは、師匠からのお使いでモンドに向かっているそうです。
目的は、師匠の友人から"とある箱"を貰ってくること。
師匠はもう歳なので、代わりにモナが取りに行くことになったんだとか。
「箱を取り戻すって・・・オイラたちとは関係ないだろ?なんてオイラたちも一緒に行かなきゃいけないんだ?」
「それは・・・ほら、箱を保管してる人と勝負するためです。」
えっ?勝負とおじさんに何の関係が??
モナの師匠とその友人は昔から神秘学について競い合ってきたそうです。
でも、結局勝負は付かなかった。
師匠と互角の力を持つその友人に勝てれば、師匠にも勝ったことになる。モナはそう思っているようです。実力を証明したいんですね。
しかし、師匠の友人は今はモンドにいない様子。
箱を保管しているのは、その継承者。つまり、弟子。
師匠の友人には会えないので、代わりに師匠の友人の弟子と対決するつもりらしい。
自分が師匠より優れているように、師匠の友人の弟子もまた師匠の友人よりも優れている。
モナはそう考えているようです。
自分が師匠より優れているとナチュラルに考えているあたりが、実に生意気。
「師匠の友人の弟子 > 師匠の友人 = 師匠」なので、師匠の友人の弟子に勝てれば師匠にも勝ったことになるというのが、モナの考え。
なんかえらい強引な論法な気がするけど、本人がそれで良いんなら、良いか・・・
自分にも弟子が居れば、師匠の友人の弟子にマウントを取れるのではと考えているモナ。
そこで、おじさんの出番。
おじさんに、モナの弟子のフリをしてほしいんだそうです。
栄誉騎士という、モンドでは文字通り栄誉ある肩書を持つおじさんを弟子にしていれば、大層箔が付くと考えているわけですな。
え~?なんでそんなことにおじさんが付き合わないといけないの~?めんどくさ~い。
「ふふ、それに私と一緒に箱を取り戻すことは、あなたにとってもメリットがあるんです。」
ほお、そのメリットとは何かね?
兄貴や、兄貴を連れ去った神の正体が分かるかもしれないよ?とモナは言います。
師匠の友人の弟子と知識を共有すれば、モナの占星術のレベルも上がる。
モナの占星術のレベルが上がれば、異世界人であるおじさんの運命もより正確にわかる。
運命が正確にわかれば、兄貴たちのこともわかるかもしれない、というのがモナの言い分。
そんな上手くいくかなぁ・・・?
まあいいや、ダメ元で協力してやっか!
というわけで、モナのお使いに協力することになった、おじさんなのでありました。
今回はここまで。
厄介事に巻き込まれないと良いけど・・・
(まだ)