おはようございます。

 

母親が亡くなってから、3週間が過ぎております。随分と色々なことがあり、精神的にも色々と辛い状態も経験しました。完全ではなりませんが、だいぶ心にも余裕というか、少し冷静になって考えたりできるよになってきました。

 

そこで、心落ちいてきたのなら、まだ色々なことを覚えているうちに、一連のことを備忘録として、いや回顧録として書いておこうと思います。その時に自分が何を感じていたか、どう思ってこの判断したか。何かのためになるかもしれませんからね。

 

今回は「緩和ケア病棟」のことを書きます。

 

12月3日に救急車にて緊急搬送からの即日の処置でがんに対する対応は無事に完了したのですが、体力などがないことで入院を継続。それから1週間位したところで、担当の先生から連絡をもらいました。

 

がんの進行が見られるが体力を考えると積極的治療は難しいと。この「積極的治療」というところがポイントのようですね。これができないとなると、緩和ケアや終末期の対応になるみたい。どういったことが考えられるか電話でしたがちゃんと説明を受けて緩和を選択。

 

今まで通院していた病院は大きい病院で院内に緩和ケア病棟もあるということで、そこへの移動を希望しました。先生もとても力になってくれる方で、無事に希望通りに。ただコロナ罹患中だったので、隔離+猶予期間解除後に病院へ行って最終的な打ち合わせをしました。

 

サインをして緩和ケア病棟への手続をしたら、年末も近い時期だったので即時で移動ができるように対応してくれクリスマスの日に緩和ケア病棟の個室へ移動となりました。緩和ケアは全室が個室で通常の部屋なら差額ベッド代はありません。

 

緩和ケア病棟に移った日に緩和ケア担当の担当医たちと打ち合わせ。積極的治療をしないということの内容を改めて確認しました。例えば人工呼吸器は使わないなどね。それと緩和ケアなので痛みを和らげる行為は必要に応じて行うなどね。

 

この緩和ケア病棟にいる間、先生、看護師さん、その他スタッフ全員がとても素晴らしい対応をしてくれました。最後がここの病院でよかったと皆さんに伝えたほどです。

 

後で病院以外の周囲の人からも聞いた話ですが、ここの病院、特に緩和ケア病棟に関しては悪い話を全く聞かないと。みんながよかった、素晴らしかったと言うと。私も全くの同感な緩和ケア病棟でした。

 

 

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