不注意でホテルのシーツにコーヒー等を汚してしまったら焦ってしまいますよね。
誰にでも起こるハプニングなので安心してください。
まずは深呼吸をして落ち着きましょう!
- 素早く汚した所をふき取り、まずは自己処理をしましょう。
- フロントやホテル側に正直に話してください!
- シーツやマットレスのクリーニング代はホテルによって変わるようです。
ホテル側は様々な汚した状況に慣れていますよ!
コーヒー等の飲み物だけでなくシーン別で適切な処理をご紹介します♪
ホテルのシーツを汚した!コーヒーなどをこぼした場合どうする?

速やかにふき取り、フロントへ連絡を入れましょう!

コーヒーをこぼしたらシーツを汚した…!
どうしよう。
トラブルが起きた瞬間は衝撃的で不安な気持ちになりますよね。
トラブルが起きた時に肝心なのは最初の行動です。
2つのポイントを詳しくお伝えします!
まずはすばやく拭き取る
マットレス浸透を防ぐために、こすらずに拭き取りましょう!
こぼしたものが液体だとシーツの下のマットレスまで浸透する可能性があります。
シーツのみであればたとえ弁償になったとしても費用は抑えられる場合が多いです。
最初からごしごし拭くのではなく吸い取ってから、あとはシーツをポンポンとあててくださいね♪
フロントへ連絡
ホテルのフロントに相談とお詫びの連絡をしましょう。
自分だけでなんとかしようとしなくて大丈夫ですよ!
ホテルはプロなのでこういったトラブルは珍しくないのです。
ホテルのシーツに若干コーヒーをこぼしてどこに謝ればいいかわからずとりあえずシーツさんに土下座してる。
— 薄荷 (@mint_sirop) April 15, 2012
汚れの度合いに関わらず、連絡を入れるほうが罪悪感は少し薄れるはずです!
すみません、ベッドのシーツを (こぼしたもの) で汚してしまいました。
お手数ですが、シーツ交換をお願いしたいです。
クリーニング代も支払いたいのですがいくらかかりますか?
このように事実をそのまま伝え、謝罪を込めてクリーニング代を申し出たほうが吉です。
ホテルのシーツを汚したら交換してもらえる?


基本的に交換ができますが、夜間など対応時間に注意が必要です。
大抵のホテルでは汚したと連絡があればシーツ交換の提案をしていただけます。
その際に交換のお金はいくらになるのか弁償する旨を伝えると好印象ですね!
金額についてはホテルの規約に表記されているかフロントに連絡した際に教えてもらえます。
しかしフロントの営業時間が決まっているところだと連絡ができない可能性がありますよ。
フロントの営業時間は一般的に8時~23時ですが、24時間対応のところも多いです!
ホテルのシーツを汚した場合の対処法





シーツ交換してもらう前にある程度汚れを落としたい!
責任感のある方は罪悪感を抱きやすいですよね。
先述した通り夜間で対応時間外の場合も、汚れを綺麗にしてから体を休めたいところです。
それにシーツ交換するまでの汚れ具合ではない場合もあるのではないでしょうか。
コーヒーやジュース
水分を吸収しタオル等に汚れを移して、心配な方は洗剤とぬるま湯で洗いましょう!
コーヒーやジュースをこぼした時の手順は2ステップです。
- まずはコーヒーやジュースの水分をバスタオルやペーパーで吸収してください。
- 大部分の吸収後、ポンポンと叩くようにして汚れをタオルやペーパーに移します。
これ以上はシーツ交換でいいかなと個人的には思いますよ。



少し残っているのが気になる!
赤ワイン
熱いお湯に浸して、洗剤や重曹またはアルコール消毒剤を使って落としましょう!
赤ワインをこぼした時の手順も2ステップです。
- シャワーを高温にするか電気ケトルのお湯に食器用洗剤や重曹を入れてください。
- 染みになっている部分をお湯と洗剤に浸して洗浄します。
洗剤が無い場合はアルコール消毒剤も使えます!
ボールペン
油性ペンは除光液を、水性ペンは石鹸水を使ってください!
ボールペンは油性か水性によって汚れの落とし方は違ってきます。
- 汚れている場所に除光液を浸透します。
- 浸透させた部分をペーパー等で表と裏で挟んで叩きましょう。
叩きこむときに、ゴシゴシと擦らないように気を付けてください!
- 石鹸をぬるま湯に溶かしてください。
- そこに汚れている部分を浸します!
- 汚れが浮かんだら、水やぬるま湯で洗い流しましょう。
ぬるま湯で洗う方が効果的です!
化粧品
メイク落としを使用しお湯かぬるま湯で洗い流してください!
ファンデーションやリップか粉系では最初の対応が変わってきます。
- 取り除ける固形のところをナイフやスプーンにペーパーを巻いて取り除きます。
- 染みになっている箇所をメイク落としを浸透させましょう。
- 浸透させたらぬるま湯やお湯で洗い流します。
- シーツの上の粉を払い落としましょう。
- 染みになっている場所の裏にペーパーやタオルを敷いてください。
- 表からメイク落としを染み込ませましょう。
- 染み込ませたところを歯ブラシ等でトントンとあててください。
- 汚れが裏の敷物に移ったらぬるま湯でメイク落としを洗い流しましょう!
メイクをしたときはメイク落としを持っている方が多いですよね。
血液
冷水かぬるま湯(熱湯NG)で流し、洗剤を使って落としましょう!
血液はたんぱく質なのでお湯は使わないで水で洗い流すようにしてください。
お湯を使うと固まりやすいので汚れが落ちにくくなってしまいます。
シーツに付いた直後であれば上記の対応でOKです!
食器用洗剤やボディーソープなど固形じゃない洗剤がおすすめです。
下痢などの排泄物
取り切れる部分は取り除き洗剤を使って洗い流し、ホテルへの報告は必ずしてください!
急な体調不良による下痢や嘔吐は避けられませんよね。
おむつが外れる前の子どもが漏らしてしまうことよくある事です!
感染症やにおいの問題もあるので、ホテルへの報告は必須になってきます!
自分で片づけをする場合の3つのステップを紹介します!
- クエン酸や重曹もしくは酸素系漂白剤につけおきをする。
- 固形せっけんでもみ洗いをする。
- 洗剤を洗い流し良く乾かす。
洗剤の用意が難しい方は先述してある通りある程度ふき取りをして、ホテルに連絡しましょう!
ホテルのシーツを汚したらクリーニング代は請求される?


請求されることは少ないですが、ホテルによって違うので利用規約などを確認しましょう。
ホテルはシーツの交換を頻繁に行いますよね!
そのため汚れることも承知済みのところが多いのです。
マットレスや部屋が使えないほどの汚れの場合、請求されるとするならば…
- シーツの下のマットレス
- 部屋が使えないほどの臭いやベッドのシーツ以外の汚れ
このような場合は費用が高くなってくる可能性が高いです。
謝罪の気持ちを込めてクリーニング代を申し出た方が良いと個人的には思います!
ホテルのシーツをコーヒーなどで汚した場合の対処法まとめ
ホテルのシーツをコーヒーなどで汚した場合の対処法をまとめました!
- 汚れは素早くふき取り、ある程度の汚れを落とす。
- フロントやホテル側に正直に事実を伝える。
- クリーニング代はホテルや汚れ具合にもよって変わってくる。
気を付けるポイントもお伝えします!
汚れの種類によって落とし方は変わります。
しかしシーツだけであればすべてを落とし切る必要が無い場合が多いです。
ホテルへの連絡は夜間は対応時間外のところもあるので気をつけてください!
シーツの汚れは誰にでもある事です。