ハーフマラソンの初レースになった荒川ハーフのレポートです。

レースプランと目標はコチラ。


目標は86:00。

あわよくば84:30。

最低ラインは87:00。



普段主戦場にしている江戸川河川敷から荒川河川敷への初遠征。


京成電鉄の堀切菖蒲園駅駅で降りて


徒歩で堀切水辺公園へ。
道中、いかにも「これからマラソン大会です」といういでたちの人が沢山いて、迷うことなく駅から15分程度で会場に到着することができました。

受付では参加賞?のアミノバイタルもいただきました。アドバイス通り、30分前に摂取。

MCの方も既に声を張り上げていて、なかなかの盛り上がり。あまりゆっくりもしていられないので、さっさと用意してそのままレースに臨めるようにMagicSpeed3でアップも済ませます。

開会式では、普段荒川河川敷で走っているというゲストの方から「今は風がないけど荒川河川敷は10:00から風が強くなる。集団走で前の人を風よけにしましょう」という重要なアドバイスもありました。(すみません、柔軟で忙しくそれくらいしか耳に残りませんでした)

そうこうしているうちにあっという間にレース10分前。最後のウィンドスプリントを済ませた後、どういった感じで場所取りするのか分からないので早めにスタート地点付近で待機します。

すると、まずはペーサーの方がペースの速い順に並んで、ランナーは目標にするペーサーの付近に集合する様子。
私はキロ4:00のペーサーについていくと決めていたので、ススっと近寄って号砲を待ちます。
思ったよりキロ4:00に着いて行く人は少なく、5、6人ほど。もちろんキロ4:00よりも早く行く人も数人いて、ペーサーより前に並んでいます。

キロ4:00ペーサーの周りにいる人達は、私からしたら格上。
そういった方々がどういったギアを使っているのだろうと、スタート前はこっそりとチェック。(特にシューズ!)生で見るのは初めてという有名シューズの数々を目の当たりにして興奮。(with 羨望の眼差しよだれ
私は音楽を聴きながら走るのですが、そもそもキロ4:00くらいで走る人は何も聴かない人が多いのか、私以外誰もイヤホンをつけていないのも気付きでした。(集中力の妨げになるとか?真顔

そして10:00号砲。
しっかりペーサーについていきます。最初の5kmがこちら。

走り始めの感想「ペース早くね?凝視
ペーサーの方もスマホでペースをチェックしながら調整されていますが、なかなかペースが定まらず。(スマホでペースチェックというあたり、よほどこのペースに余裕があるんだろうな、さすが!と思いながら走ってました)

それでも、余裕度は比較的あって自分でも驚きながら走っていました。
「少し速いですね〜」と横の方と話することもできるくらい。
キロ4:00ペースからすると30秒近い貯金を得て「これならキロ4:00で最後までいけるのでは?86:00は余裕。」と思いつつ5kmを通過。

6-10km

5-6kmも相変わらず早く、そこで4:00のペーサーと他のランナーさんが相談して、いったん先頭を変わることになった様子。そもそもペーサー付くのが初めての私にとっては新鮮な光景です。
いかにも慣れた感じのランナーさんでしたが、見事にキロ4:00でペースを安定させて、再びペーサーさんが先頭を走るようになりました。

7kmくらいで時計をみたとき、190という数字が目に飛び込んできました。ケイデンスかとおもいましたが、見直したらなんと心拍。GARMINに乗り換えてから見たことのない数値でびっくり、このペースで進めることが急に不安になりました。
とは言え、まだ余裕はあります。9km付近では初の給水にチャレンジ。(コップ取った時にかなりごぼれてちょこっとしか飲めませんでした。難しいですね。)
そう、ここまでは給水にチャレンジしてみようという気持ちになる程度の余裕はあったのです。

11-15km

11km過ぎの折り返し。いったんペースを落とした時に急に心肺のキツさを感じ始めました。
12kmあたりで一段とキツさがまし、真剣にペーサーから離れるタイミングを考え始めます。
13km、なぜかここで急にペースが上がったこともあり、このタイミングでペーサーから離れることを決めました。

14-15km、ペースを落としたものの上がった息は戻らず、「あと三分の一のこってるか〜」と辛さを感じ始めます。

キロ4:00の集団はまだ数10m先にいますが、もう追いつけないかな、という感じ。
とは言え、15km時点ではまだキロ平均4:00は維持。

さて、問題はこの後でした。

当初の予定では、15kmまでキロ4:00でいければ、残り6kmはキロ4:15でも86:00が切れる。というか、最後までキロ4:15まで落ちることは無いだろう、キロ4:15ならピクニックランとおもっていたのですが、、、


16-21km


15km過ぎ、足が動かなくってきました。
ラップが4:14にまで下がっているのをみてびっくり。全くピクニックではない。
以降はペースを落とさないように頑張って腕と足を動かしますがどんどん下がるラップはどうしようもなく。

なんとか86分に間にあえ〜と、それだけを希望に少しずつ距離を刻むのみ。

あんなに余裕だと思っていた86:00に向けて、どんどん貯金がなくなっていく、、、驚き

最後、フラフラになりながらなんとかゴールネガティブ
(最後の1キロに至ってはラストスパートしたつもりでこのラップ無気力

結果

感想。
やっぱりキロ4:00はきつかったか〜、が第一感。ただ、最初から高望みなのは分かっていたし、目標の86:00はほぼ達成ということで、その点はまぁ満足。サブ3に向けてまた一歩進んだかな。VDOTの「同等」では以下の通り。



レースの進め方には改善点があり、特に集団走での走り方。前の人の足が当たりそうな気がして、右に左に蛇行したりペースを無駄に上げ下げしたり。
そもそも集団走の割にはペースのアップダウンが激しかったような気もする。(これは言い訳。ペーサーの方には本当に感謝にっこり


レース後は金色のアミノバイタルを頂きました。


エネルギー摂取のためにすぐにいただきました。