グレーゾーンだと解った息子。
それを機にASDグレーで
アレキシサイミアであろうことが解った旦那。
そんな息子と旦那を持ち
カサンドラ症候群の沼に落ちた
息子の母であり嫁のぐれいの母が
息子のグレーゾーン対応と
旦那のアレキシサイミア対応。
そしてわたし自身のカサンドラ症候群対応のことを
綴っています。
このブログが
同じような悩みを抱える方々の
参考になれば幸いです。
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カサンドラなわたしは
かなり真面目に理想の家庭を築こうと
頑張っているのだろうなと。
理想の旦那に理想の子ども
理想の家庭を築こうと
たぶん必死だ。
理想の家庭を築き
ちゃんと母親業をこなし
父母から嫌味や小言を
聞かなくて済むよう
完璧に母親をやりぬこうとしてる。
そのためには
父母が嫌味や小言を言えないような
そんな家庭にしておかないと。
そこで
文句の付け所の無い
理想の家庭を目指すためか
はたまたわたしの個人的なものだか
ちょっと区別はつきにくいけど
理想の旦那、理想の子ども
が必要になっていき
理想を求め父母を納得させると共に
自分も納得したいのかも知れない。
父母への体裁と共に
自分の理想を満たしたい。
そう思ってるのかも知れない。
ま、そんなことが拍車をかける中
目の前の旦那は
アレキシサイミアな旦那だと解り
こころ通じ合う
仲むつまじい夫婦。
なんてな理想は
叶わないのだと。
まずはこの事実を
受け入れることから
なのだけど
その受容がなかなか難しい。
そもそもそんなパートナーが欲しく
結婚したのだから
それが手に入らないなら
離婚も視野に入れてよいのだろうけど
でも
今までずっとそればかりが
問題だったわけでも無く
なんなら
上手くいってた時期もあるわけで。
ま、
旦那のアレキシサイミアを
なんでわたしは受け入れられないのだろう。
どうしたら受け入れられるのだろう。
ということとなりました。
そこで
ちょっとヒントになるかも知れないことを
思い出しました。
それが
キューブラー・ロスの
死の受容の五段階モデル
というものです。
その昔わたしが
《死生学》に興味を持った時に
知ったものなので
これは末期患者の心の過程を
説明するためのものですが
現在ではいろいろな
喪失体験や変化に対する
心理的プロセスとしても広く応用されてるので
もしかしたら応用できるかも…。
と思うので。
死の受容の五段階モデルは
以下のプロセスを辿ります。
「そんなはずはない」
怒り: なぜ自分が？と怒る段階。
取引: なんとか回避しようと取引する。
「もし〇〇なら…」
抑うつ: 悲しみや絶望に陥る。
受容: 現実を受け入れ、前向きに過ごす。
わたしの場合はずーっと否認してきて
ずーっと旦那を変えようと努力してきて
でも変わらずに怒って
でも
「もし勘違いなら…」
「もしこの苦難を乗り切れたら…」
と、解決を夢見て奔走し尽力。
そしてアレキシサイミアが解り
そもそも理想を叶える能力が無いと解り
無力感、絶望、悲しみ
そして孤独感に陥ってる。
という
当てはめができるのかも知れない。
もうやるだけはやった。
やれるだけのことはした。
残すは抑鬱の続き。
そして受容❓
と、いうことは
一度しっかり喪に服して
悲しみと絶望に浸るのが
良いのかもしれない。
それを今無意識に避けようとしてるから
いつまでも受容が
できないのかもしれない。
ということで
わたくししっかり
今まで抱いていた理想の旦那を埋葬し
抑鬱のプロセスを
乗り切りたいと思います。
次回は
抑鬱のプロセスをどうのりきっていくか
綴っていきたいと思います。
それではまた。
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応援ありがとうございます