ウィーンの伝統が息づく隠れ家レストラン「Wiener Wia-z'haus (ウィーナー・ヴィアツハウス)」

ウィーンの家庭の味♪ 地元で愛され続ける名店

ウィーンを訪れる人が求めるのは、まさに"ウィーンらしさ"の体験。そんな要望に応えてくれる素敵な食堂、 ウィーン4区のKarlsgasseにひっそりと佇む「Wiener Wia-z'haus (ウィーナー・ヴィアツハウス)」をご紹介します。

この写真は、「Wiener Wia-z’haus」という居心地の良いオーストリア料理レストランの外観です。赤い窓枠、木製のドア、温かみのある照明が特徴です。店内にはテーブルに座っている人々がいて、大きな窓からその様子が見えます。

地元に根ざした家族経営の温もり

20年以上にわたり愛され続けているレストランは、ファミリーが手掛けるアットホームなお店。オーナーのナターシャ・オルリクさんは、4区ヴィーデンの出身で、老朽化したレストランを引き継ぎ、これを素敵なウィーン料理屋に変身させ、自身の夢を実現させました。彼女の情熱と愛情が、このお店の魅力を生み出しているのです。ナターシャさんをはじめとするスタッフの心のこもったもてなしも、訪れる人々を魅了する要素の一つです。


店名に込められた思い

「Wiener Wia-z'haus」のWia-z'hausは「ヴィルツハウス」と発音し、ウィーン方言で「ヴィルツ」は居酒屋、「ツハウス」は「自宅のような」という意味を持ち、まさに「ウィーンの家庭的な居酒屋」というコンセプトが店名に凝縮されています。


歴史を感じる素敵な空間

ウィーンの中心部に位置しながら、少し離れた静かな場所にあるこの店は、落ち着いた雰囲気の中でウィーンの伝統的な雰囲気を感じ取れる魅力的な場所です。赤と白のチェック柄テーブルクロスや、木製の椅子、壁に飾られた懐かしい装飾品が、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気を醸し出しています。1898年創業の老舗ならではの歴史ある佇まいも、格別な魅力です。

温かみのある照明が灯る壁には、飲み物や商品のビンテージポスターが飾られ、メニューボードにはグリルした肉、自家製ソース、サラダなどが載っています。ノスタルジックな装飾の下には、赤いクッション付きのブースがあります。


本場のウィーン料理

何より、ナターシャさんが厳選した地場の食材を使って調理する、伝統料理こそが、この店の真骨頂。シュニッツェル、バックヘンドル、タフェルシュピッツなど、本格的なウィーン料理の味わいを楽しめます。今回オーダーしたのはこちら👇どれも大満足なお味でした😍


Schweinsbraten vom Tullnerfelder Schwein
トゥルナーフェルト産豚のローストポーク(ポテトダンプリング、ザワークラウト添え)スライスしたローストポークに、クリスピーベーコンをトッピングしたザワークラウトとチャイブを添えたポテト団子を添えた一皿。食事は、赤と白のチェック柄のテーブルクロスをかけた木製のテーブルの上に出されます。

Wiener Zwiebelrostbraten
ウィーン風 シンメンタール牛のオニオンローストビーフ(ローストポテト添え)
クリスピーな玉ねぎとハーブをトッピングしたステーキのプレート。ウェッジ型のフライドポテトとスライスしたピクルスが添えられています。料理にはソースが添えられ、白い皿の上にナイフが置かれています。



ここでしか味わえない、ウィーンの温かな心と深い歴史 - 観光客にも地元民にも愛される、まさに"ウィーンの台所"と言えるでしょう😌


📍RESTAURANT WIENER WIAZHAUS

   Karlsgasse 22, 1040 Wien

  ※週末は営業していないのでご注意ください
  ※カード支払いNG、現金のみです!


Grüß Gott


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コメント

Yuri さんのコメント…
地域に根ざしたホッコリ心が温かくなる感じのレストランですね!行ってみたい😊