今回はHGガンプラ「GQuuuuuuX(ジークアクス)」の素組みレビュー(=゚ω゚)ノ
2025年の新作HGガンプラで従来までの構造と若干異なる新設計のガンプラ。
外観はメカらしい面もあれば一部生物的な面もあり、これまでの”ガンダム”とは大きく違うデザイン。
肘・膝は1軸で接続するなど、前情報では少し心配な点でもありましたが、実際動かしてみると可動は良好でした!
本記事では、
上記の点を詳細にまとめます!
今までのガンプラよりKPS(軟質プラ)が多用され、ガンプラと30MFをミックスさせたような仕様の新鮮味を感じるガンプラです。
気になる方は是非参考にご覧ください。
HG ジークアクスのレビューの総合評価!

HGガンプラとしては全体的に小型で、随所にメカニカル感を持ちながらもシルエットは人に近いデザイン。
外装はKPS(柔らかいプラ)が使われてマットな質感に鈍い光の反射でやや高級感を感じます。
パーツ分割による色分け再現もシッカリできており、且つ分割によって表現されるディテールも濃厚!
可動性も高くダイナミックなポージングでディスプレイもできますし、素立ちしていても十分存在感を感じます。
総じてデザインは好みが分かれますが、
これらの点で満足度が非常に高いガンプラでした。
組み立て評価をタップで開く
構造は従来のHGガンプラとは異なりますが、パーツの組みやすさと軟質プラによるスナップフィットのハマり具合も良い。
組み立て自体は簡単ですがパーツ分割が細かい所も多いので、一部組み立てに難しさを感じる方もいるかもしれない。
【組み立て所要時間:約2~2時間半程度】
外観評価をタップで開く
デザインは好みが分かれると思うので保留しますが、外観から確認できる色分け再現にディテール量と見栄えが良い点が特徴。
さらにサイズ感も小型でまとまっている点から凝縮されたような”RGガンプラ”を彷彿させるクオリティに仕上がっていると思います。
可動域評価をタップで開く
1軸関節を肘・膝に採用しているシンプルな構造故の可動と強固さを実現!外観から見ても不自然さをあまり感じないようにカモフラージュできているのも良かった。
ギミック評価をタップで開く
ギミックはほぼなく、バックパックのスラスター基部を動かせる程度なので少々価格的に物足りなさを感じてしまいます。
耐久力評価をタップで開く
全体的に安定性が高く、数時間動かしてみたところポロリするような所もありませんでした!優秀!!!
強いていうならKPSが使われているので、変形してしまうと抜けやすさに直結するのが気になります。
コスパ評価をタップで開く
ギミック面で物足りなさは感じるものの、キット自体のクオリティを見た時非常に満足度が高いと思います。価格的に納得は出来るレベル!!
組み立てた感想
細部のパーツ分割

↑ご覧の通り細かいパーツ分割とスジボリしたようなパネルライン。
細かいモールドに色分けと完成度の高さが分かると思います。
特に頭部は一部細かすぎて紛失注意のパーツもあるので、組み立てる際には気を付けてほしいところ。
ツインアイのシールも付けにくいと思うので、持っている方はMr.マークソフターを少量つけてみるとピッタリくっつくのでおすすめ。
変更ポイント

首は従来の標準仕様のボールジョイントから変更。
内部軸に挟み込むことで他てロールを大きくできるようになっています。
注目ポイント

複数のボールジョイントを仕込むことで滑らかな動きを表現できる仕様。

さらに腰部も跳ね上がる仕様で、人間並みの前屈が再現できるようになっています。
構造は「RG シナンジュ」に似ていますが、シナンジュの場合は構造にパーツの耐久力がついていかず残念な評判になってましたね。
ジークアクスはバックパックの重さもありませんし、パーツ自体がしっかりしているので破損の心配もありません。
発展させてHGに落とし込まれたイメージ。GOOD!!!
HGジークアクスの長所と短所
- 刻まれたモールドやパーツ分割の多さでディテール量が多い
- HGではパーツ構成が多く、細かいパーツも多めで作り応えがある
- 1軸でも広い可動域と破損の心配を感じさせない柔軟なポージングディスプレイが可能
- 股関節の軸とボールジョイントの混合は良く動いてシブミも良かった
- KPS(軟質プラ)が多くスナップフィットの精度が高く摩耗しにくい
- サイズはコンパクトで置物としても最適
- マーキングシールが付属するので簡単にクオリティUPできる
- デザインの賛否が分かれやすい
- KPSパーツが多く、プラモデルというよりフィギュア感が質感として出る
- 一か所とれやすいパーツがある
- 作り応えはあるが、組み立てが苦手な人には不向き
- ギミックがほとんどない
こんな人におすすめ
↑こんな人にジークアクスはおすすめ!
HGだと中々満足度が足りないとか可動域が良くないとかディテールがノッペリしているとか気になる点が出てくると思います。
HGジークアクスはHGの中でもトップクラスの完成度で可動域も良い。
デザインさえ好みに入るなら自信を持っておすすめできるキットだと思います!
HG ジークアクス:ポージング例




続いてジークアクス(非展開状態)。
頭部非展開状態ってなんか魔人感強くね?(笑)

こうしてみるとぼくの知ってるガンダムはいません。
ちなみに重量はかなり軽量なので、ヘタれにヘタれた「アクションベース6」でも支えることができました。


アックスを持たせて。



ここから頭部展開状態↓


無重力感で浮遊。



メチャクチャ動かしやすい!


ビームライフルを装備。

振り向きも余裕。

SEEDアクションシステムを超えるSEED打ち!


ビームサーベル装備。エフェクトサイズが良く独特の形状もおもしろい。







サーベル2本持ち。

開脚幅がちょっと制限されるので地上だとちょっと固く見えますね”(-“”-)”


ポージングは以上!
可動は申し分なくガシガシ動かすことができ、胴体の柔軟さから人間に近い動きを表現できました。
外装に余計な装飾がないので、干渉なくダイナミックなポージングも余裕!!!
どんなポージングをとらせてもかっこいいディスプレイ間違いなし(‘ω’)ノ
ただ、やはりガンダム感はやや薄い気がしちゃいますね(笑)
HG ジークアクスの「耐久力」
約2時間以上動かして撮影して見えた耐久性の低下ポイントを紹介。
気になったのは以下の3点。

あくまで強いて言えばのレベルなんですが、やや劣化する可能性を感じました。
肩装甲
肩の装甲はC型ジョイントに近いやつなんですが、比較的とれやすい箇所。ポロリなどはありませんが腕の干渉でたまーにとれる感じ。
個体差がでやすいかもですね。
腰部
腰部はボールジョイントなんですが、ぶちゃけ前方に動きすぎるのでイマイチ止める箇所がわからない(笑)曲げすぎてテコで抜けることがありました。
”ガンダムSEED FREEDOM”キットのように摩耗はしませんでしたが、あまりに回数を重ねるともしかするとって感じ。
膝関節
肘は円系パーツで固定する仕様なんですが膝は軸の固定がありません。
ロール可動とボールジョイントでよく動かす部分なので、KPSだと負荷をかけすぎて変形して抜けやすくなることがあると思います。
実際ぼくははめ込む時にテンションかけすぎて片方だけ若干緩くなってしまいました。
自重でプラーンとかはなくしぶみも良好ですが、シンプルに少し抜けやすくなった感じ。
上記いずれかの劣化も↓下記でまとめている補強方法で修正できるので、気になる方は参考にどぞ(=゚ω゚)ノ
腰部の武装
劣化とか耐久性が脆いとかじゃない部分でちょっと気になる所が↓コチラ。

腰回りの白いアーマーパーツやマウントしたサーベルを掴むことが多く、特にリアアーマーはポージングを付ける時に圧がかかり外れることがちょっこちょこあります。
ポロリとかではないのでディスプレイには影響しませんが、ガシガシポージングを付ける方にはちょっとストレスかもしれません。
キットの内容や付属品紹介

ジークアクスのイラストアート鮮やかで配色多め。
箱のサイズは厚みもなくコンパクトでした。

パッケージ側面は左右でデザインが異なっており、左側は機体が縦に印刷されています。
積みプラするとパッケージが傷んでしまうのが心配な方でもこれなら縦に見栄え良く並べるこkとができますね。
登場作品 | 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) |
搭乗パイロット | アマテ・ユズリハ(マチュ) |
メーカー | BANDAI |
グレード | HG(ハイグレード) 1/144スケール |
価格 | 2,200円(税10%込) |
発売日 | 2025年01月17日 |
キット内容や付属品などをサクッとまとめます。
キットの内容

説明書表にはイラストアートと機体・パイロット解説が掲載。
裏面にはポージング例やコアファイター、カラーガイドの例が記載されています。


付属シールはホイルシールとマーキングシールの2種。
ホイルシールにはツインアイのシールが2つあり、思ったよりも細かいシールが多くついてきますね。

HG ジークアクスの付属品一覧

付属品① ビームサーベル

武器エフェクトはややラメのようなものが入っていて素材は偏向成形。
光に当てるとエフェクトの内側と外側には色の濃淡がわかります。
外側はビーム出力を模した造形。

エフェクトは専用のグリップにとりつけ可能。
保持力も高めでポロリしません。
エフェクトは柔らかいので力を入れて差し込んでしまうとグニャッと形が変わってしまう可能性あり。
筆者はちょっと曲げてしまいましたし、何度か曲げそうにもなりました!(‘Д’)

持たせると↑こんな感じ。短すぎず長すぎずのサイズ感。
付属品② ビームライフル

イエロー・ホワイト・ダークグレーのパーツ分割で再現。
ダークグレー部分には細かいモールドがビッシリ刻まれてます。
↑写真ではイエローは若干薄めに写っていますが、実際はもっとオレンジに近いイエローですね。

ライフルを持たせるとボリューム感がでます。
付属品③ シールド

シールド表面はホワイトで縁がダークグレー。
なんか・・・ラグビーに使いそうにも見えますね(笑)

内側にはこれでもかというほどビッシリ入ったモールド。
残念ながら単色で色分けはありませんが、部分塗装で見栄えはかなりよくなりそう。
グリップはなく、取り付けは手首袖にあるブルーのパーツに取り付ける形。

保持力も高く基部はボールジョイントで少しなら柔軟に可動。
取り付けたシールドは小手にも見える小さ目のデザイン。
付属品④ アックス

アックスもパイプや基部の細かな造形。

サイズ感は↑こんな感じ。

2時間動かしている中では若干程度ですが保持力が緩くなりました。
おそらく摩耗もあるとは思うんですが、ハンドパーツの甲が少し緩む可能性はあるのかも?
ただ、従来のものとは明らかに摩耗する速度が遅くポロリはありません!!!
付属品⑤ 頭部

頭部は展開状態と非展開状態の2形態付属してくるので、首元の関節から差し替える仕様。


ギミックがないので2つ頭部を作るのはちょっと手間ですが、作り分けなのでクオリティは高い。
付属品⑥ ハンドパーツ

ハンドパーツは↑こんな感じ。
武器握り用と平手ハンドパーツが左右分付属。
HGだと甲のパーツは硬めのプラになっていることが多いですが、軟質プラを組み合わせることで耐久力がアップしているように思います。
何度も武器の取り外しを行ないましたがほぼ問題ありませんでした。
付属品⑦ キャノピー

最後にキャノピーらしきパーツ。
よくわからん形状してますね。

バックパックに取り付けることができ、

3mm穴が空いているので単独ディスプレイもできます。
素組み外観・ディテール・可動域をレビュー
【制作時間】:二度切りなし、ゲート処理なしで約2時間ちょっと。
素組みでの外観や各部詳細、気になる可動域などをまとめます。
シールはツインアイのみ使用した状態(=゚ω゚)ノ
素組み:全体の印象

一見ガンダムっぽくないカラーリングですが、レッド・イエロー・ブルー・ホワイトと配所は同じでパステル調で表現。
パッケージアートや説明書を見ると大分色が違いますね・・・KPSのせいか質感がややマットでプラモデルというかフィギュアの質感に近いように思います。
肩デザイン・・・ニュッて感じ(‘ω’)

頭部が小さく首長のデザイン。
全体的に凹凸が多く、淡いカラーリングの影響もあってか陰影表現が豊富で立体的に見えます。


プロポーションは非常によく、特に胴体と四肢のバランスが取れており、従来のHGキットのような過剰な足の長いプロポーションから変更されていると思います。


脚部は内部を覆うような生物的デザインのカバーになっており、従来のガンダムに造形される足首下のスリッパはなし。
側面に取り付ける独特のパーツで全体を支えます。

従来のガンダムデザインとは大きく違い、装甲の厚み感じさせないスタイリッシュな造形。
ボリュームを出しがちだった胸部や腹部もこれまでにないスマートさがあり、ロボットよりも人間に近いフォルムになって煎ると思います。

↑画像は完成見本との比較。
細部の色分けは確かに足りていませんが、ほぼ成形色で再現されていますね!
マーキングシールを貼るだけでかなりディテールアップできると思います。
部位毎のディテールと可動域
各部位毎を詳細にチェック!
頭部詳細

頭部正面から見るとフェイスから頭部まで少し歪な造形。ゴツゴツした岩肌のよう。

側面から見てもゴツゴツ感は残るものの、正面よりもフェイスの輪郭としてハッキリ視認できます。
パーツは細かく分割され、レッドのアンテナや頭部イエロー部分には丸モールドも造形。

後頭部は合わせ目も隠せるような仕様。↑画像では首元に隙間が空いてますがちゃんと閉じてないだけ。
随所にはリベットモールドのような細かいモールドが入っていて情報量多め。

上下大きく可動!

首は首付け根、根本、鎖骨周りの3点の可動ポイントに加え、首の長さで上下動かせる空間もあることで大きく可動できます。

回転もできボールジョイントで左右にも少し振れます。

↑こんな感じにうなだれたような確度もつけられます!
腕部詳細

肩にもリベットモールド。内部も若干見えて肩骨を模しているように見えます。

腕は外装というよりも人体の骨格と筋繊維を表現しているように見えます。

手首はボールジョイントですがここで注意!
ジークアクスはHGですが、ボールジョイントのサイズがRG規格になっています。
ビルドハンズや他のHGパーツは使えないので改造を検討している方はご留意ください。

ショルダーアーマーは開閉可動ができる仕様。

腕は水平以上に大きく上がります。

肩関節は引き出しなどできませんが前後に可動できる仕様。

↑こんな感じに前後動かせました。

肘は二重関節ではありませんが90度以上深く曲がるのでポージングには影響ありませんね!
上腕のロール可動ももちろんOK!
肘接続が1軸なのでロールさせてかかる負荷が心配でしたが、肘に付けた円形パーツでカバーしており、保持力は問題ありません。

手首のボールジョイントがRG仕様で小さいので大きく可動はできませんが、ポージングに物足りなさはありませんでした。
胴体詳細

イエロー・ブルーのパーツはパーツ分けされており、頭部のような外装のゴツゴツした表現もあります。
マットになっているせいか、ややエッジが甘く見えますし、画像左側、胸にあるようにヒケが出ると超目立ちますね。

バックパックの接続は太めの1軸。
共通で使われている2軸バックパックは流用できません。
個人的に2軸は摩耗リスクも高く嫌いなのでこっちの方が良い気がします。
ジークアクスの場合、軸側もダボ穴側もKPSなので摩耗リスクを軽減できてる感じ。

センターにダークグレーのパーツとガンダムらしいレッドのワンポイントパーツ。
そこからリアアーマーに繋がるホワイトパーツが腰部のアーマーですね。

リアには左右軸があり、↑こんな感じで付属武器のビームサーベルを取り付けできます!

胴体は前後に大きく可動!特に前屈は3つの可動軸で特に深い。

捻りも大きくでき、左右に胴体を振ることができます。

股関節の構造自体は180度開脚できるんですが、太腿についたダークグレーのパーツが干渉して制限気味。

”ハの字”くらいには広がりますね。
開脚を必要とする特定のポージングで物足りなさはありましたが、基本的には問題ないレベル。
脚部詳細

脚部は脹脛に繊維を思わせる生物的ディテール。

足首から下に関しては側面に取り付けるだけの簡単仕様。
軸接続ですが、動かしていて簡単に抜けるようなことはありませんでした。

メチャクチャきれいな膝立ち(‘ω’)ノ

前方へ大きく足を上げることができ、膝も90度以上深く曲がります。
二重関節にはなっていません。


足首下は楕円形のバーニアで左右にロール可動できるようになっています。
側面の足パーツは軸なので上下に大きく可動できます。
バックパック詳細

バックパックはバーニアというよりもダークグレーのダクトにも見えるチューブ造形のメカディテール。
先端噴射口にはダクトのようなモールド入り。

バックパックは2つの可動軸で上下可動できます。

↑こんな感じでフレキシブル(=゚ω゚)ノ

もちろん接続部位もロール回転できるので360度可動。
目立つ合わせ目やゲート跡を見る

基本的に目立つ合わせ目はでませんし、ゲートもそれほど神経質にならなくても目立つことはなさそう。
強いていうなら↑画像で示す3箇所の合わせ目。
- 肩パーツ
- 腿裏
- 足首部分
これら3点は動かしていると比較的合わせ目が出やすいですね。
これまでの主役ガンプラと比較!
従来までの主役ガンダムのプラモデルいくつかと比較してみたいと思います!


HG バルバトスルプスと比較するとサイズは一回り小さい。
全長はバルバトスが19m設定でジークアクスが18m設定なので1/144スケールになると↑画像の通りのサイズ感。
外観的な情報量、プロポーションなどバルバトスルプスもHGとしては十分。
ジークアクスはそれを大きく上回るディテール量なのが見てわかります。
人型に近いバルバトスルプスですが、ジークアクスはより人型に近いデザイン。
次に2023年発売の優秀な水星の魔女キット「HG ガンダムキャリバーン」との比較。


キャリバーンの全長は18.2m・・・ジークアクスとほぼ同じサイズ感なんですが「頭部・胸部・脚部」と大分サイズに違いがでます。
ディテールはキャリバーンもホワイトの機体にしてはかなり多めでクオリティはかなり高い方。
それでもジークアクスのディテール量が明らかに多い。
腿が太い特徴のキャリバーンに対し、ジークアクスは逆に脹脛が太目で腿はスマートですね。
最後に「RG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」と比較。


ガンダムのスタンダートとジークアクスを比較すると大分”ガンダムとしての見た目”には明らかに違いがあり、特徴である
- レッドパーツの配置
- 頭部のアンテナ
↑この2点は共通ですが、それ以外は全く異なるデザインで好みが大分わかれそう。
見た目の情報量はさすがにRGには劣りますが、ジークアクスも外装のパーツ分割が非常に細かいのでHGとしてはハイエンドと言っていいと思います。
昔の初期RGには勝てるかもしれないレベル感(‘Д’)
同価格帯のキャリバーンとスペック比較
最後に同じ価格帯であるガンダムキャリバーンと評価項目を比較してみたいと思います。
項目 | ジークアクス | キャリバーン |
---|
発売年 | 2,200 円(税10%込) | 2023年07月15日(土) |
価格 | 2025年01月17日(金) | 2,200 円(税10%込) |
組み立てやすさ | 〇~◎ | ◎ |
外観プロポーション | ◎ | 〇~◎ |
可動域 | ◎ | ◎ |
武装・ギミック | ◎ | ◎ |
耐久力 | ◎ | ◎ |
材質 | KPS多め | 関節にのみKPS |
比較すると年代が最近なこともあり顕著な違いは1つ。
外部装甲にKPSが使われている点。
質感やスジボリのやりやすさに影響するので、好みに合うか注意したいところですね!
HG ジークアクス【レビューまとめ】

レビューを再度まとめます!
HGジークアクスはデザインに好みが分かれるものの、プロポーション・可動性・付属物・耐久力を総合してコストパフォーマンスに優れたガンプラでした!
組み立ては難しくありませんが、一部細かいパーツがあるので初めての方には少しだけ難易度高め。
それでもディスプレイのしやすさやプレイバリューも高い。
これまでのHGガンプラとは作りが若干違う部分のある挑戦的なキットでしたが、全く見劣りしない。
それどころか、2024年から2025年1月までの間だとHGのハイエンドに認定してもいいくらい完成度は高い。
是非一度作ってみてもらいたいと思えるおすすめガンプラでした(=゚ω゚)ノおわり!
コメント