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【英語が聞き取れない人必読】ネイティブ英語が分からない理由と対策

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この記事をおすすめする人

リスニング力に自信がない人
英語初心者~中級者の学習者
英会話に挑戦したいけれど、リスニングに不安がある人

るいちゃん
るいちゃん

ネイティブの英語が全然聞き取れなくて、困っちゃうのよね……。

てんとう虫太郎
てんとう虫太郎

それ、よくある悩みだよ!今回は、ネイティブ英語が聞き取れない理由とその対策について解説するね。

この記事では、ネイティブ英語が聞き取れなくて苦労してきた管理人・てんとう虫太郎が、ネイティブ英語が聞き取れない理由とその対策について解説します。

この記事を読めば、ネイティブ英語のリズムや発音に慣れて、リスニング力をアップさせることができます!

ネイティブ英語が聞き取れない原因とは?

ネイティブ英語が難しいと感じる理由には、いくつかの要因があります。ここでは、その原因と効果的な対策について解説します。

理由① 早口で話すから

英語のネイティブスピーカーだけでなく、私たち日本人にも言えることですが、特に親しい友人や家族とのカジュアルな会話では、早口で話す傾向があります。そのため、比較的ゆっくり話されることの多いプレゼンテーションや講義の英語に比べ、日常会話の内容を理解するのは難しいことがあります。

対策:日常会話に慣れるためには、映画やドラマを、英語の字幕付きで見るのがおすすめ。

YouTubeの字幕設定を使って、海外のYouTubeコンテンツを視聴すれば、手軽に生の英語を学べます。Netflixやアマゾンプライムビデオで字幕を使う場合、Chromeの拡張機能「Language Reactor」「Subtitles for English Learning」を活用すると、英語字幕を表示させることができます。

>>Language Reactor (Netflix)

引用元:Language Reactor


>>Subtitles for Language Learning (Prime Video)

引用元:Subtitles for Language Learning (Prime Video)


\プライムビデオで英語を学ぼう♪/


理由② 語彙が足りていないから

最初は会話を理解できても、途中で全くついていけなくなることがあります。その理由として、ネイティブスピーカーの英語が速いこともありますが、同時に自分の知らない単語を使って会話していることが大きな原因です。

「この単語の意味は何だっけ……。」と考えているうちに会話はどんどん進んでしまい、結局分からなくなってしまいます。したがって、この問題を回避するためには語彙力を増やすことが必須です。

1対1の会話では相手が親切に別の言葉で説明してくれますが、グループでの会話では誰も説明してくれないため、置いてけぼりになってしまいます。

残念ながら、この問題を一朝一夕で解決することはできませんが、根気よく単語力を伸ばしていくことで、状況は改善していくはずです。

対策:語彙を増やすためには、アプリなどを活用して単語力を積み上げていくがおすすめ。

\スキマ時間に語彙力も増やせるアプリ/
てんとう虫太郎
てんとう虫太郎

この状況、ほんとに辛いよね……。語彙を増やすのは時間がかかるけど、焦らず少しずつ頑張ろう!

理由③ イディオムをよく使うから

ネイティブの英語が聞き取れないもう一つの大きな原因は、イディオムや省略など、教科書では学ばない表現が頻繁に使われることです。

Tom: I can’t believe I missed the meeting! I’m really in the doghouse now.
(トム:ミーティング逃しちゃった!もうマジでヤバいわ。)

Louise: Oh no, that’s rough. You’d better bite the bullet and apologize.
(ルイーズ:うわ、それはきついね。思い切って謝った方がいいよ。)

Tom: Yeah, guess I don’t have much of a choice.
(トム:うん、もう謝るしかないね。)

こうした表現は、単語自体の意味を知っていても、意味がまったく推測できないことも多いんですよね。

ネイティブ同士のカジュアルな会話では、こうしたイディオムやスラングがバンバン出てくるので、「何の話をしているのか分からない……。」と感じてしまうのです。

対策:YouTubeなど、ネイティブがイディオムを解説している動画を見るのががおすすめ。

るいちゃん
るいちゃん

元の単語とは全然違う意味だから、これ使われたら理解できない……。

てんとう虫太郎
てんとう虫太郎

少しずつ覚えていけば、ネイティブの会話が理解しやすくなるはずだよ。


理由④ 単語の発音が変化するから

ネイティブの英語は、表記通りに発音されるとは限らず、単語同士の連結や音の脱落など、様々な音声変化が起こります。これらの音声変化は、日本人にとって英語のリスニングを難しくする要因の一つです。

1. 単語の連結(リンキング)

例)pick it up → pickitup、go out → gowout

ネイティブの英語では、単語の語末と語頭が連結して発音されることがよくあります。これを「リンキング」と呼びます。

例えば、「pick it up」は「pickitup」のように、「go out」は「gowout」のように聞こえます。

このような連結は、日本語の発音習慣にはないため、聞き取りにくいと感じることがあります。


2. 音の弱化と脱落(リダクション)

例)going to → gonna、want to → wanna

特に会話速度が速くなると、助動詞や前置詞などを中心に、単語の一部の音が弱まったり、脱落したりする現象が起こります。このように音が簡略化されることを「リダクション」と言います。

例えば、「going to」は「gonna」、「want to」は「wanna」と発音されます。

日本語にはない音の弱化と脱落なので、英語のリスニングやスピーキングを難しく感じる要因になります。

3. 「t」「d」のラ行化(フラッピング)

例) butter → バラー、ladder → ララー、cutter → カラー、matter → マラー

アメリカ英語では、「t」や「d」の音が、アクセントのない母音に挟まれた際に、日本語のラ行に近い音に変化することがあります。これを「フラッピング」と言います。

例えば、「butter」は「バラー」のように発音されます。

特に速い会話では頻繁に起こり、日本人には聞き取りが難しいことがあります。

4. 音の挿入

例)go on → gowon、I ask → Iyask、the end → the yend

単語と単語の間に、半母音(/w/や/j/)などの本来ない音が挿入されることがあります。

例えば、「go on」は「gowon」、「I ask」は「Iyask」、「the end」は「the yend」のように発音されることがあります。

英語ではよく見られますが、日本語ではあまり見られないため、慣れるまで難しいと感じるかもしれません。

対策:シャドーイングでネイティブの真似をして、発音や音のつながりに慣れるのがオススメ。


るいちゃん
るいちゃん

この変化についていけないことが、リスニングが苦手な大きな原因だと思う…(涙)

てんとう虫太郎
てんとう虫太郎

やっぱり、ネイティブの音声を真似てシャドーイングするのが一番だよ!

\シャドーイングも実践できるアプリ/

理由⑤ 文の構造がすぐに理解できないから

英語の文法や語順は日本語と大きく異なるため、ネイティブの話すスピードについていけず、意味を理解する前に次のフレーズに進んでしまうことがあります。

特に、関係代名詞や仮定法など、日本人が苦手とする複雑な文法が出てくると、さらに混乱しやすくなります。

対策:文法書を使って基礎をしっかり復習しながら、英文法を体に染み込ませるのがおすすめ。

文法の理解が深まると、会話の中で「どれが主語で、どれが動詞なのか」を素早く把握できるようになり、長いフレーズでも全体の意味をつかめるようになります。

るいちゃん
るいちゃん

文法を理解しない限り、英語を正確に理解することは難しい、ということね。

リスニング強化のモチベーションを維持するコツ

ここまで、英語が聞き取れない原因とその対策についてお伝えしてきました。とはいえ、リスニング力の向上には時間がかかるため、途中で挫折してしまうこともありますよね。

そこで今回は、「続ける力」を育てる4つのコツをご紹介します!

① 好きなコンテンツで楽しむ

映画や海外ドラマ、YouTubeなど、自分が大好きなコンテンツを使ってリスニングをきたえるのがおすすめです。
楽しみながら学ぶことで、自然とリスニング力もアップします。


② 進歩を記録して達成感を味わう

「今日は2フレーズ、聞き取れた!」など、できたことを記録する習慣をつけると、モチベーションが維持しやすくなります。小さな成功体験の積み重ねが自信につながります。


てんとう虫太郎
てんとう虫太郎

どんな小さなことでも、できたことを記録して、後から見返してみると、きっと自分の成長を感じることができるよ!

③ オンライン英会話や英語教室に通ってみる

独学で学ぶよりも、相性のいい先生から刺激をもらったり、悩みを聞いてもらえることで、スランプを克服できたり、学習の楽しさを再発見できたりします。英語の勉強コミュニティーなどで、学ぶ仲間を見つけることでも、学習に張り合いができます。


④ 短期目標とご褒美を設定する

「1週間で○分英語を聞く」「毎日3個新しい単語を覚える」など、ハードルの低い目先の目標を立てるのがポイント。クリアできたら、コンビニスイーツや缶ビールなど、自分に小さなご褒美をあげると、楽しく続けられます!


まとめ:楽しみながら、リスニング力を伸ばそう!

リスニング力を伸ばすコツは、無理に頑張ろうとするのではなく、楽しみながら続けることが大切です。自分に合った方法でコツコツ継続すれば、必ず聞き取れる瞬間が増えていくので、英語がもっと好きになるでしょう!

るいちゃん
るいちゃん

少しずつでも、聞き取れるようになるといいな。

てんとう虫太郎
てんとう虫太郎

この記事が少しでもお役に立てば、 うれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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