- 【書籍レビュー】『スッキリわかるPython入門 第2版』を読んでみた!
- 『スッキリわかるPython入門 第2版』とは?
- 読んでみた感想(良かった点)
- 惜しい点(ちょっと気になるところ)
- こんな人におすすめ!
【書籍レビュー】『スッキリわかるPython入門 第2版』を読んでみた!
こんにちは、研究員です。
ゼロから学ぶプログラミングシリーズも第4回に突入しましたが、
今回は趣向を変えてPythonのオススメの書籍レビュー記事を書きます!
それではスタート!
Pythonを学びたいけど、初心者向けの良い本が見つからない…
そんな方におすすめなのが、『スッキリわかるPython入門 第2版』です!
この本は、Python初心者がつまずきやすいポイントをしっかり解説しつつ、実践的なコードも学べる構成になっています。
実際に読んでみた感想を詳しくレビューしていきます!
『スッキリわかるPython入門 第2版』とは?
著者の国本 大悟さんによる『スッキリわかる』シリーズのPython入門書です。
Pythonは初心者向けのプログラミング言語と言われていますが、実際に学び始めると「何をどう学べばいいの?」と迷うことも多いですよね。
この本は、完全初心者向けに分かりやすく解説しながら、Pythonの基本を体系的に学べる一冊になっています。
読んでみた感想(良かった点)
1. 初心者にやさしい構成で、順番に学べる
Pythonの入門書はたくさんありますが、この本の特徴は「とにかく分かりやすい」こと。
- 難しい専門用語を極力使わずに解説
- 章ごとに知識を積み重ねていける構成
- 「なぜそうなるのか?」がしっかり説明されている
「とりあえずコードを動かしてみよう!」ではなく、「このコードはどういう仕組みで動いているのか?」 をしっかり説明してくれるので、基礎をしっかり固められます。
2. サンプルコードが豊富で実践しやすい
プログラミングの学習では、「実際にコードを書いて動かすこと」が重要です。
この本では、サンプルコードが豊富に用意されているので、手を動かしながら学べるのがポイント。
- コードの意味がひとつひとつ解説されている
- 具体的な例を使って実践的に学べる
- 簡単なプログラムを作りながら学習できる
Pythonの基本文法から、リスト・辞書・条件分岐・ループ処理など、プログラムを作る上で欠かせない要素を自然に身につけられる構成になっています。
3. Pythonの特徴をしっかり押さえている
Pythonはシンプルな文法が特徴の言語ですが、**「Pythonならではの書き方」**を知らないと、他の言語の癖が抜けずに遠回りしてしまうことも。
この本では、Pythonの特徴を活かしたコードの書き方も学べるので、最初から「Pythonらしい書き方」ができるようになります。
惜しい点(ちょっと気になるところ)
1. 初心者向けなので、応用的な内容は少なめ
基礎をしっかり学ぶには最適な一冊ですが、データ分析・機械学習・Web開発などの実践的な応用技術にはほぼ触れていません。
もし、Pythonの基礎を学んだ後に「データ分析をやりたい」「Webアプリを作りたい」となった場合は、別の参考書が必要になるかもしれません。
2. ボリュームがあるので、一気に読むのは大変
入門書とはいえ、400ページ近いボリュームがあるので、「短期間でPythonをマスターしたい!」という人には少し時間がかかるかも。
ただし、しっかり理解しながら進められるので、「基礎をしっかり身につけたい」という人には最適な一冊です。
こんな人におすすめ!
- プログラミング初心者で、Pythonを基礎から学びたい人
- 文法だけでなく、仕組みもしっかり理解したい人
- 手を動かしながらPythonを学びたい人
- Pythonの特徴を活かしたコードの書き方を知りたい人