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修業が足りない

 仕事でもうなんも元気が残っていないが、これだけは書いておきたい。
 かなり久し振りにつま先の両端で減らし目をしていき、最後にメリヤスはぎをしたら。

 拡大写真を撮るのはいやだと思うほどに、ひどい。

 最後にこういうつま先で編んだのいつだったのかを調べたら、昨年4月。それが人生7番目の靴下で、いま編んでいるのは16番目になる予定。久し振りすぎるだろ。
 更に確認したところ、この方法で編んだ靴下は過去に5組。3分の2はつま先をしぼる方法だったわけで、その方が足に馴染むとはいえ、さぼりすぎだ。

 そんな風に楽をしてきたのがまずかった。せめてもう少し身に着いてからというか、身体が覚えるレベルまでやらずに別の方法に変えてしまったから、いざというときこうなるんだよ。

 「靴下は慣れたもんだぜ」とか余裕こいてる場合じゃねえな。それでこないだサイズが大きくなったし。努力という名の沼は深い。