難聴障害を患った男＠哲です。
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本当にありがとうございます。
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＃初めましての方へ
是非プロフィールを
先にお読み頂けると嬉しいです
プロフィールでは、60歳を過ぎてから
聴力のほとんどを失ってしまった男の
苦悩を赤裸々に告白しています。
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中国は古くから日本に文化を伝え、
多くの影響を与えて来ました。
しかし、実際に留学して見ると
地理的にも文化的にも近いはずが、
多くの違いが有りました。
そんな中国で感じた驚きや違和感、
学びなどをコラムとして
書いて行く事にしました。
※僕が中国北京に留学したのは、
1990年2月から1991年8月までの
1年半で天安門事件の翌年でした。
当時の中国はまだ経済成長をして
おらず、道路にはまだ車が少なく
自転車に乗った人が洪水のように
あふれていたそんな時代でした。
もう35年も前の話ですが、27歳
から29歳までの間に中国語、絵画、
気功を学び中国中を旅行した、
幸せな時間でした！
今回は、「近くて遠い国、中国。
大晦日の風物詩「年越しそば」北京の場合は？」
を書いて行きます。
どうぞお付き合い下さい。
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中国留学と中国への思いと憧れ
僕は35年前の1990年の1月に日本を出て、
香港、広州を経て汽車で36時間かけて
北京に着き2月より留学生活を始めました。
【連載ストーリー第14話】夢のような時間、中国留学とその生活
留学生活は１年半、
その間に絵と中国語の勉強に大半を費やし、
大学の長い休みには中国国内を
スケッチ旅行して回りました。
【連載ストーリー第15話】 留学のハイライト！ 中国スケッチ旅行！
古来より日本に多大な影響を与えてきた国、
中国！
その長い歴史と高い文化、広大な自然。
そんな中国に高校時代から憧れて、
思い切って会社勤めを辞めて留学をしてみて
随分日本と違う事に驚きました。
北京で留学中に気が付いた
中国の不思議な様子。
そんな話を書いてみました。
日本と北京の大みそかの不思議な共通点
日本では、大みそかに年越しそばを
食べますよね？
そして、そばを茹でた湯を蕎麦湯として
飲む習慣も有りますよね？
これが北京では、春節(中国の旧正月)の前日に
家族全員で水餃子を作り食べるんです！
しかも、水餃子を茹でた湯を餃子湯として
飲む習慣があるんです！
(餃子湯と言う言い方はしないかもしれません）
似てると思いませんか？
年越しそばや蕎麦湯の由来を調べても、
中国との関連性は出てきません。
共通しているのは蕎麦湯も餃子湯も、
食べた後に飲むことで消化を助けて
お腹の調子を整える為に飲む点です。
後はどちらも縁起の良い食べ物だと言う事です。
◎そばは切れやすいことから「厄を断ち切る」
◎そばの細長い形状から「長寿を願う」
◎餃子の発音が、年越しをするという意味の
「更岁交子」の「交」に似ているから。
◎水餃子は餃子が昔のお金のかたちに似ていて
縁起ががいいから。
「馬蹄銀」又は「元宝」と呼ばれる昔の銀貨
写真はこちらからお借りしました。
ちなみに新年に水餃子を食べるのは、
中国の北方だけです。
我が家の場合ですが、
大晦日の昼食に年越しそばを食べ、
夕食には家族で水餃子をたべます。
(もちろん皮から手づくりですよ！）
元旦は昼食に日本のおせち料理と
雑煮を食べて、
夜は北京ダックを食べてます。
さすがに北京ダックは作れないので、
冷凍食品をオーブンで焼いて作ります。
僕の家では年末年始の食事は、
和中折衷でやってます！（笑）
外国に住むと日本との違いを考える事が多く、
それは同時に
日本の良さや良くない所もわかります。
つまり文化の違いを考える事になります。
「近くて遠い国、中国」で感じた不思議でした。
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
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難聴障害を患った男＠哲
