バイクから離れるとき、ヘルメットをミラーに引っ掛けてませんか?
日本はもう、安全な国では無いのでヘルメットホルダーを使った方が良い。
幸いレブル250には、標準でヘルメットホルダーが付いています。
でも、左側サイドバッグを付けると干渉して使いものにならない。

ダメじゃん!
どうすれば良いの?
そんな疑問を解消します。
標準のヘルメットホルダーは諦めて、新たに付けるのがおすすめ
- 付け場所:ハンドルかタンデムステップの2択
- 形状は:カギ式かダイヤル式の2択
- ワイヤーロックを使うのも良い
こんな内容を知ってスッキリしよう。
標準のヘルメットホルダーが移設出来れば一番なのだけれど、特殊な取り付け形状なので、そのまま移設するのはムリ。
新しいのもを取り付けた方が簡単で早い。
取り付け場所や形状の選び方、それぞれのおすすめを紹介します。
※メーカにより、ヘルメットホルダー、ヘルメットロックと呼び方は違うけど同じものだからね。
レブル250におすすめのヘルメットホルダー!

レルブ250に限らず、ヘルメットホルダーの取り付け位置は定番の2ヶ所。
タンデムステップ付近か、ハンドル。
いずれも、メリットデメリットがあるので、好みで選べばいい。
ヘルメットホルダー以外にも、ワイヤーロック・鍵付カラビナも候補にいれて検討したい。
なので、選択肢は3つ。
- タンデムステップ付近
- ハンドル
- ワイヤーロック
どれを選択したとしても、通常のカギタイプとダイヤル錠タイプの2種がある。
- カギタイプは、シンプルだけど、カギが増えるのがデメリット
- ダイヤル錠タイプは、カギが増えないのが良い所だが、根気よく回せば盗まれる可能性がある
優劣は無いので好みで選ぼう。
1.タンデムステップ付近取付タイプのヘルメットホルダー

○ ヘルメットホルダーが目立たずシンプル
○ ヘルメットが目立たないので盗難され難い
○ ハンドル周りがシンプル
✕ ヘルメットが横向きになるので、雨で内部が濡れる
✕ ヘルメットが車体に当たり傷つく
✕ ヘルメットに車体の汚れが付く
✕ ヘルメットのあご紐を切られたらお終い
レルブ250のようなクルーザータイプのバイクの場合は、タンデムステップ付近に取り付けることが多い。
高回転まで回さずトコトコ走るのがクルーザーなので、タコメータも不要として取り去ってしまってる。
視線に入るハンドル周りに余計なものを付けたくないという心理ですね。
デイトナ ヘルメットホルダー レブル250/500専用

デイトナは、バイク用品全般を扱う日本企業。
長年の信頼はゆるぎない。
タンデムステップ取り付けねじに共締めするタイプの定番。
タンデムステップに隠れて目立たないのが嬉しい。
レルブ250のタンデムステップ取り付けねじは相当硬く締まってるので、心折れないようにガンバロウ。
デイトナ ヘルメットホルダー レブル250/500専用 ダイヤルタイプ

デイトナのダイヤルタイプ。
ダイヤルタイプは、カギが増えないのが嬉しい。
ジャラジャラとカギの束を持ち歩くのはカッコ悪いからね。
但し、2ケタのダイヤルタイプなので、100通りを試せば開いてしまう。
心配性には難しいかもしれない。
キジマ ヘルメットロックレブル250/500など

キジマもバイクパーツブランドとして地位を確実なものをしている日本企業。
キジマのヘルメットホルダーは、デイトナのモノより高い位置に設置されるのが良い所です。
腰をかがめてヘルメットのDカンを通さなくてもいいので、付け外しが楽です。
その代わり、少し目立つのは致し方ない。
スペシャルパーツ武川 ヘルメットホルダー レブル250/500
SP武川のヘルメットホルダー。
デイトナと基本的には同じ構造です。
だけど、ヘルメットのDカンを掛ける位置が違いますね。
好みで選ぼう。
2.ハンドル取付タイプのヘルメットホルダー

○ 目の前にあるので使いやすい
○ ヘルメットを伏せて保持するので、ヘルメット内部が雨に濡れない
○ 取付簡単
✕ ヘルメットホルダーをハンドルに付けると、煩雑に見える
✕ ヘルメットが目立つので盗難の危険
✕ ヘルメットのあご紐を切られたらお終い
ヘルメットホルダーの移設先として、一番ポピュラーなのがハンドル。
目の前にあるので付け外ししやすいし、ヘルメットの収まりも良いのが美点。
それにハンドルに取り付けるだけなので、車種専用品である必要が無い。
幅広い汎用品の選択肢から選べるのも嬉しい。
デイトナ スレンダーヘルメットロック ダイヤルタイプ

- 対応ハンドルサイズ:Φ22.2 / Φ25.4 / Φ28.6
全てのレブル250を始め、ほとんどのバイクに適合します
本体幅12mmしか無いので、コンパクトに設置できるのが嬉しい。
レバーホルダと一体化して見えるので、眼立たずハンドル周りがガチャガチャ煩くない。
ダイヤルタイプなのでカギが増えないのもいい。3ケタ錠なので2ケタのカギよりも安心。
キジマ ヘルメットロック レバーホルダータイプ 国産インチハンドル車対応

2023年モデルまでのレブル250に適合します。
2025年モデルからは、ハンドルのレバーホルダ取り付け部がインチハンドル(Φ25.4mm)からミリハンドル(Φ22.2mm)になったため寸法が代わり取り付きません。
グリップヒーターが付けられるように、ハンドル先端をミリハンドルになった功罪ですね。
レバーホルダ一体のヘルメットホルダーは、コンパクトで目立たないのが良い所。
C.G.C ヘルメットロック メッキ CGC-21114

- 22-25Φまで対応なのでどんなハンドルにも
メッキの金属質な光沢が好みなら、コレしかない。
メッキのヘルメットホルダーを探しているのなら、一択です。
輝きが美しく、永く使ってもくすんでしまうことも無い。
コンビニフックとしても使いやすいという付加価値もあります。

タナックス ワイヤーロック 3桁ダイヤル式

機能的なのはもちろん、スタイリッシュなアイテムを提案してくれるのがタナックス。
このヘルメットホルダーは、ハンドルに固定とワイヤーロックの良いとこ取り。ハンドルにワイヤーロックを常備出来ます。
フルフェイスのシールド開口部を通してワイヤーロックを掛ければ、あご紐を切って盗んでいくヤカラも撃退できる。
ハンドル周りがちょと煩雑になるのが弱点。
デイトナヘルメットロックダイヤルタイプ

- Φ22.2、Φ25.5mm対応
デイトナのシンプルなダイヤルロック。
艶消し黒で目立たないけれど、頑丈な作りでいたずらにも強い。
3連ダイヤルなので、適当に番号を合わせてもそう簡単には開けられない。
3.ワイヤーロック・鍵付きカラビナ

○ 使わないときは収納すれば、外観スッキリ
○ ヘルメットシールド部を通せば、ヘルメットが盗まれ難い
○ 比較的安価
✕ いちいち取り出して使うのは手間
必要な時だけ取り出してヘルメットを固定するスタイルです。
バイクに余計なものを付けたくないのなら、このタイプ。
Dカンで固定する他のタイプはあご紐を切って盗まれる心配があるけれど、ワイヤータイプはヘルメットのシールド開口部を通して固定するので、その心配は無い。
ヘルメットに限らず、シートバッグ・サイドバッグなどを盗難から守るためにも使える。
Kaedear コンパクト ダイヤルロック
- ワイヤー長さ1500mm、太さ4mm
- 110g
コンパクトで荷物にならないダイヤル式ワイヤーロック。
発色が良く、色の展開も豊富なのも嬉しい。
4mmのワイヤーなんて簡単に切られてしまうと思うかもしれないが、4mmを切って持って行くヤツは10mmだって持って行きます。
何なら、バイクごと持って行くヤツも居るからね。
抑止力としては十分。
デイトナ 先端ループ ワイヤー錠
- ワイヤー長1200mm
- 3連ダイヤルロック
デイトナのワイヤーロック。
安価なのが嬉しい。
クロップス ヘルメットロック UNI Q
- 4mm × 300mm
- 71g
- 3連ダイヤル
発色の良さで選ぶならコレ。
DOKEEP カラビナ ダイヤル式
ダイヤルロック付きのカラビナ。ヘルメットをハンドルやミラーなどに固定します。
もちろんヘルメット以外にもサイドバッグ保護など、使い方は多い。
カラビナ本来の、体重を掛けるような用途には使わないでね!
レブル250におすすめのヘルメットホルダー! まとめ

レブル250にサイドバッグを付けるのなら、標準のヘルメットホルダーは使い物になりません。
かと言って、ヘルメットをミラーに掛けただけの状態でバイクを離れるのは、自殺行為。
ヘルメットホルダーを使って、自衛しよう。
- タンデムステップ付近
- ハンドル付近
- ワイヤーロック
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