『キン肉マン 完璧超人始祖編』って何?既存シリーズとの違いとおすすめポイントは?
『キン肉マン 完璧超人始祖編』って何?既存シリーズとの違いとおすすめポイント
Netflixで2024年7月8日から配信が始まった『キン肉マン 完璧超人始祖編』、シリーズ初のアニメって聞いて気になってたんだ。キン肉マンって昔からある作品だけど、この新作はどう違うのか、どんな人に向いてるのか、私が観た感想を元にまとめてみるよ。過去のシリーズと比べながら特徴を紹介するから、観るか迷ってる人は参考にしてみてね。
※YouTube「Netflix公式チャンネルより」
どんなアニメか簡単に
『キン肉マン 完璧超人始祖編』は、2011年から始まった漫画の続編をアニメ化したものだよ。舞台はキン肉マンがキン肉星の王になって1年半後。正義超人、悪魔超人、完璧超人の3派閥が和平協定を結ぼうとするんだけど、新たな敵「完璧・無量大数軍」が現れて戦いが始まる。キン肉マン(宮野真守)が仲間と一緒に立ち向かう話だよ。シーズン1は12話で、2025年1月からシーズン2が配信中だね。
既存シリーズとの違い:ストーリーのタイミング
昔のキン肉マン、例えば1983年のアニメや『キン肉マンII世』だと、キン肉マンが地球で超人オリンピック優勝したり、次世代の話だったよね。でも今回は、キン肉星の王になった後の話だから、過去の冒険を終えたキン肉マンの新たな挑戦が描かれてる。『キン肉マンII世』のキッド・マッスルじゃなくて、初代キン肉マンが主役のまま続いてるのが大きな違いだよ。過去の栄光を知ってる前提で進むから、ちょっと懐かしさもある。
アニメーションとキャストの新しさ
映像はProduction I.Gが手掛けてて、昔のセル画っぽさじゃなくて現代的なアニメの動きになってる。キン肉マンがテリーマンと戦うシーンとか、動きが滑らかでスピード感があったよ。声優も一新されてて、キン肉マンは宮野真守、テリーマンは小野大輔。『キン肉マンII世』の神谷明とは声のトーンが違うから、最初は慣れなかったけど、新しいキン肉マンの雰囲気を作り出してる感じがした。完璧超人の声優も大塚明夫とか豪華だよ。
戦いのスケールとテーマ
過去のシリーズだと、超人オリンピックみたいに大会形式が多かったけど、今回は3派閥の和平がかかった大きな戦いだよ。完璧・無量大数軍との試合が中心で、テリーマンvsマックス・ラジアルとか、キン肉マンvsピークアブーとか、1対1のバトルが続く。テーマも友情や正義に加えて、超人の起源に迫る話が出てきてる。ターミネーター2みたいな派手なアクションじゃないけど、試合ごとにキャラの背景が深まるのが特徴的だった。
ユーモアとシリアスのバランス
キン肉マンって昔からギャグが売りだったよね。今回の『完璧超人始祖編』も、ピークアブーが赤ちゃんみたいに戦ったり、キン肉マンのドジっ子っぽさが残ってたり、笑えるシーンはあるよ。でも、完璧超人との戦いが結構シリアスで、血が出たり仲間がやられたりする場面も多い。『キン肉マンII世』の軽いノリとは違って、ちょっと大人っぽい雰囲気になってる感じがした。
どんな人におすすめ?
このアニメ、誰に合いそうか考えてみたよ。まず、昔のキン肉マンを見てた人は懐かしさを感じつつ、新しい展開を楽しめると思う。キン肉マンが王様になってからの話だから、過去を知ってると「あのキャラがこうなるのか!」って驚きがあるよ。あと、アニメらしいアクションが好きな人にもいいかも。試合の動きが派手で、ターミネーター2みたいな実写の大迫力とは違うけど、アニメならではの魅力がある。ただ、ストーリーが過去の続きだから、全く知らない人は最初戸惑うかもしれないね。シーズン1の第0話で少し振り返りはあるけど、詳しく知りたいなら昔のシリーズを軽くチェックしておくと良さそう。
逆に、純粋なギャグアニメを期待する人にはちょっと重いかも。シリアスな戦いがメインだから、『キン肉マンII世』のユルいノリとは違うよ。あと、新しいアニメの作画や声優を楽しみたい人にはピッタリだね。私みたいに、昔のキン肉マンと比べてどうかなって気になる人にもおすすめだよ。
観る前に知っておくと
『キン肉マン 完璧超人始祖編』は、昔のキン肉マンとは違う新しい一面を見せてくれる作品だよ。ターミネーター2と比べるとアクションの規模は控えめだけど、アニメらしい戦いやキャラの魅力が詰まってる。私が観た感想を元に特徴を挙げてみたから、どんな感じか想像してみてね。観るかどうかはあなた次第だよ。コメントで「テリーマンかっこよかった!」とか教えてくれたら、一緒に語れるよ。また何か観たら書くから、気が向いたら覗きに来てね!