前記事に続き井桁議員への脅迫・嫌がらせなどを記事にしようと考えていましたが、日比市長と一心同体の議会多数派は禁断の手を使ってきました!しかし、この人達は気付いていないかも知れませんがかなりの悪手です。
2月25日の本会議で井桁議員の言論に圧倒され日比市長は立ち往生し、助けに入ろうとした加藤副市長は天下りと言われ返す言葉も無し。なり振りかまわず泥縄の対応となったようです。
何故かと言うと・・・先ずは新聞報道をご覧ください。
(中日新聞朝刊より)
愛知県津島市議会は28日、所属議員が議場での不適切発言を続け、陳謝を求める議会の懲罰にも応じないとして、ケーブルテレビ「西尾張シーエーティーヴィ」(同市)を通じた議会中継を当面中止すると発表した。同社が「議員の発言は(プライバシーを侵害しないとする)放送番組基準に抵触する恐れがある」と市に申し出ていた。
津島市議が不適切発言で議会中継を中止 市議会「責任取れる状況でない」:中日新聞Web
昨日の段階で同情報を得ていた日本第一党愛知県本部では混乱している津島市議会事務局に詳細な事実確認を行った。
津島市議会の議会中継と過去動画は「西尾張シーエーティーヴィ」(クローバーテレビ)に運営を委託、議会生中継はケーブルテレビのみで配信され、過去動画は市議会HPにてネット公開されている。
昨日聞いた段階で議会事務局の課長は、
① ケーブルテレビの生中継と再放送は中止。
② ネットの過去動画は残すが、今後の動画をUPしていくかどうか検討中。
③ 撮影は記録を取るために継続した方がよいか検討中。
と言っていましたので、ネットの動画については流動的で方針が固まっていないと思います。
さて、悪手と言うのは議会中継の委託先の「西尾張シーエーティーヴィ」(クローバーテレビ)の役員構成にある。
同社の代表取締役は二名となっており、中野県議会議員のご子息とヨシズヤの社長である
(住所は一部のみの表示に改変)
正に津島の政官財癒着の象徴となるものが、この津島市役所・議会をあげて騒ぎとなるような言論封殺事案に飛び込んできたのである。
因みに「西尾張シーエーティーヴィ」(クローバーテレビ)は津島市からこの委託費以外に8千万円超の案件を受注している。
(つづく)