朝日新聞は中日新聞掲載の翌日に報道がありました。
津島市のHPにも垣見議長名で正式発表と記者会見資料が掲載されていましたので、そちらを検証致します。
さて、市議会の発表によると本件は西尾張シーエーティーヴィー株式会社(クローバーテレビ)から申入れがあり議会が検討したことになっているが、これには疑問を抱いている。下記の資料をご覧頂きたい。
この件は井桁議員がかねてより追及しているもので、画像の如く市民からも監査請求が出されている(市の監査委員会は却下したようだが)。この内容から想像できることは相当程度に同社と市側は緊密であると考える。また書かれていることを見ると、市との癒着ぶりが指摘されており、同社の代表の一人は同地区選出の中野県会議員のご子息、もう一人は津島市と包括連携協定を結んでいるヨシズヤの社長であることも合わせて考えれば、市長(自民党)と西尾張シーエーティーヴィー株式会社(クローバーテレビ)はこのような筋書きを描くことは容易いだろう。
市の政官業癒着を追求している井桁議員と対立関係にある中野県会議員・日比市長・垣見議長らの自民党勢力が津島商工会議所の伊藤会頭(ヨシズヤ代取・西尾張シーエーティーヴィー代取)と一体となって本件を進めているのではないかと見ている。
次に目に留まったのが記者会見資料の放送中止に至った経緯のところである。
大きな疑問点は表の中ほどの「令和6年第4回定例会総務建設委員会での不適切発言」である。ところが、委員会については中継と録画公開を元々行っていないのである。つまり、中継中止とは何の関連も無い話。
その下半分はそれに続く一連の出来事なので表の半分以上が論拠を失っていると言える。
更に、最下段に「陳謝文の朗読を拒否」と書いてあるが井桁議員によると「このような文面では私の深い反省の気持ちは伝わらない」として本質を書いていない文面への不満が原因だったようだ。
また、表の上から2枠は一連のものであるが、事実に反する書き方をしている。
これを読むと井桁議員が自発的に発言の取消申出書を提出したように書いてあるが、実際は突然議長室に呼び出され密室の中で垣見議長・森口副議長・服部委員長の3名が威圧的に迫り既に作られてあった文書に無理矢理サインさせられたようである。
これらが、ハラスメント防止条例を通過させようとしている議員達が行っていることなのである。
言う言葉もありません。
(つづく)