津島市議会は毎議会ごとに「議会だより」という冊子を発行し市内全戸に配布している。内容は議案に対する各議員の賛否や各議員の一般質問内容などを伝えている。
津島市議会だよりNo59_7年2月号_1-4_11-12(最終)
冊子の編集作業は議員の中から会派毎に選ばれた委員と市議会事務局員で行い、そこでは、市当局と与党である自民党会派による表面を取り繕う改変作業や都合の悪い内容は掲載しないなどの議会の実態を伝えない為の作業が行われてきた。
現在の編集委員の顔ぶれは以下である。
(編集委員)
中川喜文委員長(自民)、清水基史副委員長(自民)
那須幸子(公明)、浦上文顕(維新)、井桁亮(無)
今回、度重なる多数派の上記横暴に対し井桁議員は抗議を行うとともに編集委員を辞任した。
この「議会だより」に要している費用は年間500万円を超えると聞いている。議会の市民への広報は必要不可欠と考えるが、内容が事実に沿っていなければその金は無駄金の域を越え、市民を欺く悪質なプロパガンダの為の経費ということになるのではないでしょうか。
(つづく)