【唐辛子】は英語でなんて言う？品種・辛さ・レシピまで徹底解説！

「ねえ、知ってる？世界中の料理をアツくしてる、あの情熱的な赤いやつ！」

 

メキシコのハラペーニョ、インドのブート・ジョロキア、日本の鷹の爪…

名前を聞いただけで、なんだかワクワクしてきませんか？

 

でも、いざ英語で伝えようとすると…「あれ？なんて言えばいいんだっけ…？」

 

この記事は、そんなあなたを唐辛子のワールドマスターに変身させる魔法のガイドブックです！

「Chili」「Pepper」「Cayenne」の違いから、代表的な品種たちについて、まるごと教えちゃいます。

 

トウガラシの英語名＆使い分け！

まずは、早速「タイトル回収」から。

Chili（Chilli）, Pepper…いったい何が違うの？

他にも「Chilli」、「Pepper」。こちらも唐辛子を表す言葉。

どう使い分ければいいの？？そんな疑問にお答えします！

英語での唐辛子の考え方 ⇒ 辛さと色で表現

英語で唐辛子を表現する時、まず大切なのは「辛さ」と「色」です。

 

…結局のところ、一番大切なのは「伝えたい」という気持ちです！

上記ポイントを押さえたら、実践あるのみ！あなたの欲しい唐辛子を表現しましょう！

『唐辛子図鑑』特徴と使い方

唐辛子というと、赤くて辛いもの！を思い浮かべる人が多いかもしれません。

しかし、唐辛子はナス科トウガラシ属の植物で、その仲間たちは色も形も、そして味わいも実に多種多様なんです！それぞれ分かりやすく解説していきます。

▼代表選手たち一覧表▼

★各唐辛子の詳細情報！

ハラペーニョ (Jalapeño )

• 特徴
  • メキシコ原産の代表的な唐辛子。
  • ピクルスやソースに使われる。
  • 程よい辛さと酸味が人気。
• 使い方
  • ピクルスやサルサ、タコスなどに。
  • 輪切りにしてピザやハンバーガーのトッピングにも。
• 代表レシピ
  • ハラペーニョのピクルス
  • ハラペーニョポッパー（フレッシュハラペーニョにチーズ入れて揚げたもの）

ハバネロ（Habanero） 

• 特徴
  • ユカタン半島原産の非常に辛い唐辛子。
  • フルーティーな香りが特徴。
  • 少量で強烈な辛味をプラスできる。
  • 暴君（らしい）。
• 使い方
  • 少量のみじん切りやピューレにして、ソースやサルサに。
  • オイルに漬け込んで、ハバネロオイルにする。
  • メキシコ料理やカリブ料理に使う。
• 代表レシピ
  • 激辛！ハバネロソース
  • ジャークチキン

カイエンペッパー（Cayenne pepper）

• 特徴
  • 細長い形状で、辛味の強い唐辛子。
  • パウダー状にしてスパイスとして使われる。
  • ケイジャン料理やインド料理によく使われる。
• 使い方
  • パウダー状にして、炒め物や煮込み料理に。
  • ケイジャン料理やインド料理のスパイスとして。
  • チリパウダーの材料にも。
• 代表レシピ
  • ケイジャンチキン
  • チリコンカン

鷹の爪（Bird's eye chili /バーズアイチリ)

• 特徴
  • 小ぶりで非常に辛い唐辛子。
  • 乾燥させて、スパイスとして使われることが多い。
  • 炒め物、煮込み料理、ラー油など、様々な料理に使える。
  • 品種としての鷹の爪は "Takanotsume" でも通じる。
• 使い方
  • 輪切りやみじん切りにして、炒め物や煮込み料理に。
  • ラー油や唐辛子味噌の材料に。
  • パスタやピザに加えて、辛味をプラス。
• 代表レシピ
  • 鷹の爪のペペロンチーノ
  • 麻婆豆腐

▼一味唐辛子の材料にも！（こちらの記事もぜひ）▼

ピーマン（Bell pepper/Sweet pepper）

• 特徴
  • 辛味がなく、肉厚で甘みがある。
  • 色によって、風味や栄養価が異なる。
  • 炒め物、詰め物、サラダなど、幅広い料理に使える。
• 使い方
  • 細切りや乱切りにして、炒め物や野菜炒めに。
  • 肉や米を詰めて、詰め物料理に。
  • 生でサラダに。
  • 一味唐辛子の材料に。
• 代表レシピ
  • ピーマンの肉詰め
  • チンジャオロース

パプリカ（paprika）

• 特徴
  • ピーマンと似ているが、より大型で甘みが強い。
  • 色鮮やかで、料理に彩りを添える。
  • 生食、加熱調理どちらも美味しい。
  • パプリカ特有の甘さを強調したい場合は "Sweet pepper" でもヨシ！
• 使い方
  • 細切りや角切りにして、サラダやマリネに。
  • 炒め物や煮込み料理に加えて、甘みと彩りを添える。
  • ローストして、付け合わせやソースに。
  • パウダーは色付けにも◎。
• 代表レシピ
  • パプリカのマリネ
  • パエリア

ししとう（Shishito pepper）

• 特徴:
  • 日本原産の小型の唐辛子。
  • 辛味はほとんどなく、たまにピリ辛のものがある。
  • 焼き物、炒め物、天ぷらなど、様々な料理に使える。
• 使い方:
  • そのまま焼いて、焼きししとうに。
  • 炒め物や煮物に加えて、風味を添える。
  • 天ぷらの具材に。
• 代表レシピ:
  • ししとうの焼き浸し
  • ししとうの天ぷら

お手軽！唐辛子レシピ５選

ハラペーニョ：ハラペーニョのピクルス（2人前）

• 材料
  • フレッシュハラペーニョ: 10本
  • 酢: 100ml
  • 水: 100ml
  • 砂糖: 大さじ2
  • 塩: 小さじ1
• 作り方
  1. ハラペーニョに数カ所切り込みを入れる。
  2. 鍋に酢、水、砂糖、塩を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら火を止める。
  3. 保存容器にハラペーニョを入れ、2のピクルス液を注ぎ、冷蔵庫で一晩漬けたら完成。

• ピクルス液にローリエや粒コショウなどを加えると、風味UP！
• 漬ける時間を調整することで、辛さや酸味の好みを調整可能！

ピーマン：ピーマンの肉詰め（2人前）

• 材料
  • ピーマン: 4個
  • 豚ひき肉: 100g
  • 玉ねぎ: 1/4個(みじん切り)
  • パン粉: 大さじ2
  • 牛乳: 大さじ2
  • 塩コショウ: 少々
  • ケチャップ: 大さじ2
• 作り方
  1. ピーマンはヘタと種を取り、半分に切る。
  2. ボウルにひき肉、玉ねぎ、パン粉、牛乳、塩コショウを入れてよく混ぜる。
  3. ピーマンに2の肉だねを詰め、フライパンで焼き色がつくまで焼く。
  4. ケチャップをかけて、蓋をして弱火で蒸し焼きにしたら完成。

• • 肉だねにチーズやきのこなどを加えてもおいしいです。
  • 焼き時間は、肉だねに火が通るまでじっくりと。

パプリカ：パプリカのマリネ（2人前）

• 材料
  • パプリカ(赤・黄): 各1/2個
  • オリーブオイル: 大さじ2
  • 酢: 大さじ1
  • 砂糖: 小さじ1
  • 塩コショウ: 少々
  • パセリ(みじん切り): 少々
• 作り方
  1. パプリカは細切りにする。
  2. ボウルにオリーブオイル、酢、砂糖、塩コショウを入れて混ぜる。
  3. パプリカを2のマリネ液で和え、冷蔵庫で30分以上冷やす。
  4. パセリを散らしたら完成。

• マリネ液にレモン汁やハーブなどを加えても◎
• 冷蔵庫で一晩置くと、味がよくなじみます。

ししとう：ししとうの焼き浸し（2人前）

• 材料
  • ししとう: 10本
  • めんつゆ(3倍濃縮): 50ml
  • 水: 100ml
  • かつお節: 適量
• 作り方
  1. ししとうはヘタを取り、数カ所切り込みを入れる。
  2. フライパンでししとうを焼き色がつくまで焼く。
  3. 鍋にめんつゆと水を入れて火にかけ、沸騰したら火を止める。
  4. 焼きししとうを3の浸し汁に入れ、冷蔵庫で冷やす。
  5. かつお節をかけたら完成。

• • ししとうがシンナリするくらい火がを通すとヨシ。
  • 浸し汁に生姜や鷹の爪などを加えてもステキ。

鷹の爪：鷹の爪のペペロンチーノ（1人前）

• 材料
  • パスタ: 100g
  • 鷹の爪: 1本
  • ニンニク: 1かけ
  • オリーブオイル: 大さじ3
  • 塩コショウ: 少々
  • パセリ(みじん切り): 少々
• 作り方
  1. 鷹の爪は種を取り、輪切りにする。ニンニクはみじん切りにする。
  2. フライパンにオリーブオイル、鷹の爪、ニンニクを入れて弱火で炒める。
  3. パスタを茹で、2のフライパンに入れて和える。
  4. 塩コショウで味を調え、パセリを散らしたら完成。

• • 鷹の爪の量で辛さを調整してください！
  • タマゴおとしてピリッとペペタマもGOOD！

唐辛子を安心して楽しむために！

唐辛子は、料理に刺激と風味を加えてくれる素晴らしい食材！

ですが、安全に楽しむためにはいくつかの注意点があります。（目をこする以外もあります！）

唐辛子を安全に楽しむために、しっかりチェック！

注意点と対策

ずばり解決！質問コーナー

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おわりに

いかがでしたでしょうか？

もうバッチリ海外の人とも「トウガラシ」のこと笑顔で熱く語り合えるはず。

ともだちと一緒に各々が大好きな唐辛子を持ち寄って、トウガラシパーティーも素敵！

 

飲み物はモチロン「唐辛子入りビール」と「唐辛子ウオッカ」で決まりですね！

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました！

これからも「唐辛子」の魅力についてバンバン書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします！