DQ老人、オープニングでもう号泣。

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また本記事ではDQ11Sのネタバレを含みます。DQ11S未プレイのかたは本記事の閲覧に際してはその点にご注意ください。
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DQ11をやり直そうと思いまして
DQ11は既に一度プレイ済みなのですが、久しぶりにやり直したいなと思い立った次第です。
詳細に旅の記録を綴るというよりは思い出しながらのプレイをところどころ掻い摘みながら振り返っていこうかなと思っています。
DQ11の経験
DQ11は発売日からプレイをしてました。
ロトエディションPS4本体との同梱版を予約して、発売日にジョー○ンのレジに並びましたとも。
これこれ。いいですよロトエディション。
店頭で、『勇者よ! 予約しないとは何事だ!』というポスターを見かけてね。その場で予約して帰った思い出。
DQ新作が出ると聞いていてもあまり乗り気ではなかったんですが、店頭のムービーで流れたロト版のドラクエ序曲に大興奮して「絶対買う!!!!!」の気持ちになったのを、今でも覚えています。なにしろ人生の大半DQ3をしていた人間なので。しょうがないよね。
ただ、その後オンラインゲーを始めていくことになるというタイミングの関係もあり、DQ11は二周しかしていないんですよね。
そして時は流れDQ11Sが発売された当初も、既にあるキャライメージに後付けで声がつけられるのに耐えられないという理由で手を出せず……。触らないままでした。
RPGゲーム全般、声はなくても構わないというか、なんならなくていいなと考えている方なので、後付けで声の情報が入るのはどのゲームでも大体拒否反応が出ます。
別のRPGも最初から最後までキャラ音声を切ったまま遊んでいたりして、割とその辺は頑固というか、めんどくさいゲーム老人です。
ただ、縁あってちょっとDQ11Sのプレイ映像を見ることがあり、そこで、
という衝撃があり、DQ11Sの再プレイを決めたという流れです。
シルビアが、シルビアだったんですよ(大事なことなので何度も言います)。
ご注意
一度プレイしたことのあるゲームを再度遊ぶので、あまり事細かに書き起こしたプレイ記録にはなりません。初見プレイならではの行き詰まりなんかもなく、スムーズに進むであろうと思われます。そういう意味では他のプレイ記録とは毛色が違うものになるかなと考えています。
初見プレイの様子をお求めの場合には、ちょっとご期待に沿えないものですのでご了承ください。
無印DQ11から追加された部分については大いに味わおうと思っているので、その辺に差し掛かったら長々と思いの丈を述べるかもしれません。
たまに差し込まれる冒険の書への記録メモくらいのものと考えていただければよろしいかと。
再プレイを記録として残す意味あるのか? という点については、せっかく記録の場がある以上、ブログ開設以降遊んだゲームはなるべく全部記録したいという筆者の貧乏性ゆえのことですのでお付き合いいただけたら幸いです。
ということで、ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて Sのプレイ記録、始まります。
よろしくお願いします。
勇者の義務、旅立ち
いざロトゼタシアへ
さあやっていきましょうということでゲームスタート。

名前を決めたところで、しばりプレイを設定します。
確か無印DQ11にもあったはず。当時は【戦闘から逃げない】の項目で遊んでいたと思います。
同じように戦闘からは逃げない設定で始めようとしたところ、どうも該当の設定は見当たらず(そもそもこの設定があったのかどうか、わたしの記憶頼りの話なので怪しいですけど)。
そしてなにやら知らない項目が増えてました。

はずかしい呪い……? なんか特殊なヘキの話してますか?
うーん。DQ11Sに慣れてない身にはちょっとアレなしばりかな。プレイ記録をつけながらの一周はそこまで苦しまずとも良いかなと思っているので、一旦しばらずにスタートしてみますね。
しばりプレイの項目は後からも設定できるようなので、余りにも温いとか物足りないと思ったら、敵の強さの項目くらいは追加してもいいかもしれない。
初期設定を決めたら、在りし日の平和なユグノア王国のムービーが流れ、そこから一転……。ユグノア王国が魔物の軍団に襲われ、王妃が幼いデルカダールの姫にユグノア王子を託すシーン。

これ、無印DQ11をプレイしていた当時はここまで思わなかったんですけど、あれから更に歳を重ねた今となると、心の底から可哀想で可哀想で……(泣き+1)。
無力な存在に、より無力な存在が託されるシーンは本当にたまらなく可哀想で胸が痛みます。FF14でもそういうシーンがあるんですけど、もうやり切れなくてボロ泣き号泣で大変でした。許さないからなアルフィノ(FF14外で名指し)。
怖かったろうに、偉かったねマルティナ(ストーリー的にはまだこの子がマルティナとは明かされてないけど、なにしろ既プレイなのでこちらで明かしていきます)……本当にありがとう……。早く主人公に会えるように、頑張ってストーリー進めるからね。
イシの村で平和に暮らしたい
マルティナの勇気ある行動のおかげでテオに拾われ、すくすくと育った勇者にとは無事に16歳になっていました。ご存じ、勇者は16歳がターニングポイント。絶対なにかが起こる歳になりましたね。

大人になったなぁ。わたしも8年ぶりの邂逅です。ここからよろしく頼みます。
16歳になったにとくん、ここまで育ったイシの村の風習で、村の信仰対象である大地の精霊様に祈りを捧げるため、神の岩に登るという成人の儀を行うことになっているようです。成人の儀は16歳の誕生日に行う習わしのようで、同じ日に生まれた村長の孫娘、エマちゃんとの同時開催です。

本来の勇者の誕生日はきっとわかっていないと思うので、同い年のエマと同じ日にして一緒に神の岩に登らせようかということになったんでしょうかね、当時。
というか細かいところ覚えてないのですが、テオが拾ってきた勇者にとくんのイシの村での認識ってどうなっているんでしたっけね。大人たちは『テオが連れてきた赤ん坊』とわかっているけど、このエマちゃんの様子を見るに、子供は理解していないみたいな感じなのかな?
どうでしたっけね……(記憶力)。
道中、モンスターを倒すにとくんの姿を見て、『やったぁ!』と歓声を上げるエマちゃん。これは殺生ですが大丈夫ですか。
因みに基本方針として、射程圏内に入ったモンスターは全員倒します。
エマちゃんの応援と、名犬ルキのサポートもあり無事に神の岩登頂。そこからの眺めを満喫して村に帰りました。
途中天気が悪かったけど、最後は晴れてよかったね。
おれの決定権はどこ
神の岩の頂上で謎の雷が落ちたこと以外は割と順調だった成人の儀。

無事に村に帰るとイシのみんなも喜んでくれました。自宅に戻り、育ての母であるペルラさんにも無事に成人の儀を終えた報告をするようにと言われたので、まずは村中のアイテムを探して回ります。ドラクエの基本ですね。
途中、デルカダールの話もちょっと聞けました。

よもやその国に追われることになろうとは、夢にも思わないよね……。わたしはプレイ済みなのでその未来を知っていますが、それでもこういうのはとても嫌です。みんな無事であってくれな。
ペルラさんに成人の儀の話をする中で、エマちゃんがにとくんのアザが光って魔物に雷が落ちた様子を語って聞かせたところ、ペルラさんの表情が一変。やっぱりそうなのね、とどこか悲し気に教えてくれたところによると、にとくんは勇者の生まれ変わりだと。
そして成人の儀が終わったら渡すようにとテオから託されていたらしいペンダントを渡されます。

このペンダントの美しさがプレイヤーの想像や別の書籍等々の外部資料に頼らず伝わるようになったの、ハードの進化だなぁと改めて感じますよね。とてもきれい。
しかし、8bitのドット絵でも、わたしたちは世界樹の葉の瑞々しさや、そこから零れる雫の透明感と光の反射をイメージして遊べていたわけで。そこがゲームのすごいところだと思うんですよね、個人的に。想像力をかきたてて、更にワクワクさせてくれるところ。
長く続いていてたくさんのハードでの歴史があるゲームはこういう進化でいろんなことを考えさせてくれるので、また一段と味わい深い。
ゲーム老人さんたらまた過去から現在に思いを馳せてる。はいはい。
“勇者の生まれ変わり”がなんなのか、どんな使命を背負っているのかわからないけど、とにかくデルカダール王国へ行かなければならないと告げられるにとくん。
明日にはイシの村を出立し、ペルラさんともしばらく会えないから、今日は美味しいごはんを作ってもらえるとのことです(羨ましい)。
一回も『こういう話になってるけどそれでいい?』とかの確認はなし。
にとくん、嫌じゃないのか。割と流されるタイプのようです。わたしだったら『ちょっと考えさせてくれ』ってなるけどな。
エマちゃん、そしてイシの村のみんなとの別れを済ませ、勇者の生まれ変わりらしいにとくん、育った村から旅立ちます。
別れ際にお守りを持たせてくれたエマちゃんに感謝。しっかり装備します。

偉いよなぁエマちゃん。突然の別れの哀しみをなんとか乗り越えて、ひとり旅立つことになるにとくんに、気持ちのこもったお守りを渡そうって思ってくれるんだから。いい子だ。
エマちゃんがいい子だから、一層この後村焼きに来るデルカダール兵許せねえ。
デルカダール王国到着
王との謁見
とにかく王様に会わなければならないとのことで素性を明かして謁見を求めましたが、見張りの兵に門前払いをくらう始末。仕方なくテオから託されたペンダントを見せると、何故だか態度が豹変して謁見が叶うこととなりました。
デルカダール城の門を通され、くまなく探索を終えたのち、いよいよデルカダール王の待つ謁見室へ(玉座の間かな?)。
ここまでに『あなたがあの伝説の勇者……』などと言われるわけだけど、これは災いの子を警戒させないために、いざ勇者が現れたらこんな感じで対応しようマニュアルがデルカダール兵の中で共有されていたってことよね。周到。
そして、投獄。

突然お前は勇者だ、王国へ行けと急かされて育った村を出てみたら、今度は災いを呼ぶ者だから投獄しろなんて言われて、当のにとくんの心持ちはいかようなものか。本当に気の毒。
ただまあわたしは知っていましたので、動揺することはありません。改めて腹は立ちますが。覚えとけよ。
裏の事情があることは知っていますが、それでも基本的にこういうの許しません。グレイグ、君はスタメンにはなれぬぞ(陰湿勇者)。
旅の仲間カミュ
にとくん本人にはなにがなにやら理解が追い付かないまま、街の中で『絶対逃げられない』と噂に聞こえた地下牢に投獄されてしまいました。
が、そこは、勇者の持つ運命の縁の計らい。頼もしい仲間と出会います。

はじめ、「なにしてんだ?」と声をかけられるんですけど、これは勇者の性分だとしか……勇者のお仕事をしているところですよ。

(全く記憶にないんですが、)誰かに『勇者を助ける運命』という予言を受けたらしい青年。
青年と共に地下牢、そして地下水道を進むにとくん。やっと外には出られたものの、そこは断崖絶壁。眼下には滝と、そこから流れ込む激しい川の流れしかありません。これは行くしかないやつ。
青年の名前はカミュ(知ってるけど改めてよろしく)。
覚えておいてくれよな、というカミュの言葉に笑顔で頷くにとくん。一緒に地下水道を走り回ったことで、確かな信頼関係が生まれているようです。
イシの村の外でできた、初めてのお友達だな!
自己紹介を済ませ、呼び止めるデルカダール兵を尻目に、ふたりは崖から飛び降ります。

飛び降りたふたりの様子がスローモーションで流れ、そして、暗転からの……

ここでオープニングムービー。アツ。こういうの大好物。美味い美味い。
オープニングムービーも流れてキリがいいので今回はここまでとしましょう。
次回、カミュとの逃避行
8年ぶりのDQ11、ここまでのところ大変楽しいです。やっぱドラクエはいいな~という、実家のような安心感。既にデルカダールに到着するまでにうろうろしすぎて、ちょっとレベルが高いかもしれない。
すごい余談なんですけど、8年前はリビングのテレビにPS4繋いで遊んでたんですよね。そして、テレビでゲームするときはめいっぱい離れて遊ぶという不文律に従ってかなり遠くに画面を見ていたわけですよ(テレビと本体をギリギリまで離し、そこから純正2.0mケーブルめいっぱい伸ばして画面見てました)。
なのでかなりフィールドのシンボルモンスターも小さく見えていたと思うんですよね。だから気付いていなかったのか、今DQ11Sを遊んでいるとフィールドのモンスターたちが表情豊かで見ていて全然飽きないんですよ。なにこの距離感の弊害。
きっと無印DQ11の頃からシンボルモンスターの挙動って変わってないだろうと思うので、これわたしの環境のせいで味わえてなかった楽しみの部分だと思うんですよね。

こんなのずっと見ちゃうんですが。あちこちで、わぁあんなモンスターがいるって観察して回っています。人生一桁の頃から知ってるモンスターなのにな? DQ11S楽しい。
なるべくつまんでいく再プレイのDQ11S、ここからはカミュとの逃避行です。
確か、逃避行用にフード被せてもらえるはず。それはすごく覚えてるので楽しみ。
ではまた次回。

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シルビアがちゃんとシルビアだ……あと細かいところ全然覚えてない……