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2012年02月25日
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カテゴリ:映画・テレビ
     

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 俳優・菅原文太(78)が23日、都内で行われた「第64回日本消防協会定例表彰式」に出席し、俳優業を当面、休業することを明かした。引退こそ否定したが、昨年の東日本大震災を受けて「劇映画というものが今の時代にどうか、という気持ちは変わらない」と、フィクションの作品への意欲が消えている思いを告白。降板が発表された山田洋次監督(81)の新作「東京家族」(2013年1月公開)も同様の理由だったことを明かした。

 東日本大震災から間もなく1年を迎えるが、菅原の心の傷は深いままだった。

 昨年3月、都内の病院に入院していたという菅原。入院の理由については明かさなかったが、退院直後に震災が発生。自身が仙台市出身ということもあり、地震や津波の映像には大きなショックを受けた。さらに、原発問題など先の見えない被災者の苦労にずっと心を痛め「どんな映画を見ても(被災者は)心が癒やされるものじゃない。ドキュメンタリーのようなものなら説得力もあるが、劇映画が今の時代にどうか、という気持ちは震災当時と変わっていない」と、フィクション作品に出演する心境になれない思いを吐露した。

 山田監督の「東京家族」を降板したのも被災者への思いが強すぎるからだった。昨年3月に予定されていた撮影は震災で延期。あらためて今年3月から撮影に入るが、「無期延期に近い気持ちだった。山田さんと話して、なしにしてもらった」と出演を辞退。たとえ名匠の作品であっても、菅原の心を動かすことはできなかったようだ。

 今後については「納得できる作品があれば出るけど、こんなロートル誰も待ってないよ」と冗談交じりに引退は否定。自らの去就もそこそこに「若い映画人たちは、どんな作品であろうとも東北のことを頭の片隅に置いて仕事をしてほしい」と後輩たちに震災の風化を防ぐよう願っていた。

 この日は全国の消防団員らを支援する「消防応援団」のメンバーとして講演。震災で約200人の消防団員が殉職していることを受け「みなさん命がけで地域に尽くしている。殉職した方の子供さん169人を何らかの形で支えていきたい」と力強く宣言。今は映画よりも復興への思いが勝っているようだった。






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最終更新日  2012年02月25日 15時34分12秒
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