230129-05230128-07230128-06NHKテレビ(総合)の「ダーウィンが来た!」(午後7:30〜)で明日(29日)新潟県十日町市内で撮影された「里山で追跡!鳥たちの衝撃ハンティング」が放映される。
幻の鳥で鮮やかな赤色の「アカショウビン」と、森の宝石といわれる青色の「ブッポウソウ」の狩りの決定的瞬間をスクープした映像を楽しみにしている。
1952年に新潟県野鳥愛護会が主催する松之山大探鳥会が開催されたことがキッカケとなり、東頸城郡支部(現・松之山野鳥愛護会)を結成している。
日本野鳥会及び第3回全国委員会が1955年に松之山で開かれた。この時行われた探鳥会がNHKラジオで全国放送され、野鳥の宝庫として知れ渡った。
松之山野鳥愛護会は現在年1回の松之山大探鳥会と月一回の定例探鳥会、希少鳥類の保護と生息地の保全活動を実施している。また、野鳥の宝庫という特徴を生かして野鳥など自然の魅力を残し伝えたいと、地元の小中学生を対象にした「こども探鳥会」を開催している。
松之山野鳥愛護会の会長・村山暁さんは、「絶滅危惧種のブッポウソウという野鳥は、夏鳥として日本に飛来し繁殖しています。ブッポウソウが飛来し繁殖するということは、そこの環境が繁殖に適しているということです。 今後も、この地の暮らし方が持続可能な社会であることに誇りを持つと同時に、引き続きこの自然環境を保全することの一助になるよう活動を続けていきたいと考えています」とコメントしている。
(写真は、村山暁さんと夏鳥が南から渡って来る、6月の「棚田の里」)

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