短期免許の外国人 ムルザバエフは14日まで、4月下旬からは初来日のタイグ・オシェア騎手。

騎手
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ムーちゃんことムルザバエフ騎手は今週の騎乗が終わったら帰国してしまいます。初来日の22‐23年はドゥラエレーデでG1を勝つなど重賞を3勝しましたが、2度目の来日では重賞は未勝利です。ですから、今週はかなり気合が入っていると思っています。今週の重賞では、アーリントンカップでワールズエンドに、皐月賞ではビザンチンドリームに騎乗します。

ビザンチンドリームは新馬戦でムルザバエフが騎乗して上がり最速で勝利。2戦目のきさらぎ賞ではピーヒュレクの乗り変わったがまたもや上がり最速で勝利。粗削りだが決め手はあるので、一発があるとしたらこの馬かもね。

ムルザバエフは今週末で帰国しますが、今度はドバイワールドカップをローレルリバーで制したタイグ・オシェア騎手が来日します。1月末にオファーを受けていたということですから、東京開催に合わせて来日してもらおうということですね。オファーをしたのはNF系?だと思います。例年ならレーン騎手が来日するはずですが、昨年の騎乗停止でルール上、6月末まで短期免許は取得できないですからね。

初来日の外国人にとって小回りでトリッキーな中山よりは広くて直線の長い東京の方が乗りやすいと思います。

今年のドバイワールドカップをローレルリバーで制したタイグ・オシェア騎手(42)が日本で短期免許を取得する予定であることがわかった。7日に掲載された「サラブレッドレーシングコメンタリー」のインタビューで明かしている。

同騎手はアイルランド出身で、UAE(アラブ首長国連邦)のリーディングジョッキーに12度輝いている中東のチャンピオンジョッキー。今年のドバイワールドカップデーはドバイワールドCだけでなく、ドバイゴールデンシャヒーンをタズで制している。「日本に行くつもりです。とてもワクワクしています。1月末か、2月の初めにアプローチを受けました。4月22日に日本へ行って、羽田と東京を拠点にJRAのライセンス(短期免許)を8週間、取得します」と語っている。

出典:日刊スポーツ

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