(写真:朝日新聞 2021年11月12日付大阪14版1面、一部トリミングの上引用)
瀬戸内寂聴さん(作家・僧侶、文化勲章受章者)11月9日、99歳でご逝去
寂聴さんの小説は、実は手に取ったことがなく、現在の言葉でいうところの不倫、出奔など伝えられる前半生をはじめ、作家としての寂聴さんのことは、よく知りませんで、51歳でいらした1973年に出家、得度された僧侶としての師が印象にあります。
説法や著書等を通じ、ユーモアの中に人間の生き方や愛、仏教の教えなどをわかりやすく説かれた寂聴さんでいらっしゃいました。朝日新聞に10月まで月一回連載されていた『寂聴 残された日々』は、毎回、胸に迫る筆致で感銘を受けておりました。
反戦平和への思いから、和顔施の教えに至るまで、僕も様々なことを教えていただきました。
説法や著書等を通じ、ユーモアの中に人間の生き方や愛、仏教の教えなどをわかりやすく説かれた寂聴さんでいらっしゃいました。朝日新聞に10月まで月一回連載されていた『寂聴 残された日々』は、毎回、胸に迫る筆致で感銘を受けておりました。
反戦平和への思いから、和顔施の教えに至るまで、僕も様々なことを教えていただきました。
来年のお誕生日で100歳をお迎えになる前のご逝去、「私はたぶん、今年死ぬ」とおっしゃっていたことが現実になってしまったことは大変残念ですが、大往生ですね。本当にありがとうございました。
コメント