何年も前のブログを、タイトルを換えて再出発 の つもりだったのに、扱いかたを忘れてしまって放り出して いた。


ほんと いい加減。


今辿り着いたのも ある偶然。

続けられる ?


自信も覚悟もないけれど 取り掛かって みる。

パソコン音痴が3日がかりでやっと新居に移りました。

ここより良いかどうかは、しばらく経たないと分かりませんが

なんとか頑張ります。


よろしかったら、私の中学生論、たまに覗いてください。

ニンゲンの一生のうちで一番高級なのは、12~16歳の5年間だ

と思うようになって久しいです。


ちなみに著書名

『中学生は猿からいちばん遠い』 現代書館¥2100


新居

『中学生哀歌』

http://wtiryu.cocolog-nifty.com/

よろしくお願いします。

ブログを始めて、今日で満一年になる。

365回連続更新が目標だったことを思えば

目標は達成した。


10回以上は投げ出したかったから、

晴れて満期は、大きな開放感ではある。

ただし、達成感はほとんどない。


振り返って、なんたる時間と精神力の浪費だったかと

改めて忸怩たるものがこみ上げぬでもない。

のに、

次は…と思い巡らしたりもする。


どこで始めるにしてもしばらくは充電したい。

今度は風来坊的ばあちゃんを脱いで、

地の私から発信する。

たぶんタイトルは『中学生哀歌』


始める時にはご報告させて頂きます。

お訪ね下さった予想外に多くのみなさま

本当に有難うございました。







エネルギーが落ちている。


理由の八割は分かっているけれど、二割は不明。

ここまで無力感が深いと、自己分析もままならない。

このところ寝る前に抱え込む本すら読めずに寝てしまう。

だからといって眠くてたまらないわけでもない。


書くのも読むのも考えるのも

みんなエネルギー、パワー、ではあるのだから

と、思いながら

生煮えのカボチャみたいに不味い自分に

だいぶウンザリしてきた。


ん?自分専用ガソリンスタンドも

連休なのかな…。








餓えている…溜息と一緒にそんな感想がこぼれた。

心が錆びそうな日々だった。


ビデオ棚から、ローラを呼び出した。

『大草原の小さな家』


想像外の貧しさの中なのに

その心豊かさといったら…。


幸福の二文字を

しみじみと考える休日。


















このところ、というより相当前から

自分の決断力のなさに、辟易している。


あと数日で満期(?)になる365日連続更新決意の当ブログ。

開始初期からあまりの不備に、引越し願望が高まり、

満期後はどこに?と手探りしていた。


しかし、

怪しげな電化製品が買い替えを決めた途端に故障しなくなった

ように

この一月ほどなんのトラブルもない。


すると

人間のやってること…みんな一長一短なんじゃないの?

わざわざ引っ越すことないんじゃないの?

と、

ブツブツ言い始める…胸の中の面倒臭がりが…。


ったく…誰ですか?決断と実行の人なんて言ってくれるのは…。

ケッコ自己嫌悪の塊なのですよマジに。


う~んムカツク…。










― 荒地の隅で小さい花を見つけた ―

久々にそんな気持ちになったニュースに出会った。


街のどこにでもある自動販売機が、

災害時に無料提供される仕組みになりつつあるという。

停電でも遠隔操作するのだそうだ。

メッセージ枠のある機種もあって、地震情報や避難指示も流れる。


無料提供量は、自販機に入っているものが限度だそうだが、費用

はメーカーが負担とのこと。


地球温暖化の危機意識が、利益無視など考えられなかった社会

(…といっても、資本主義社会)を、多少は変えたかなぁ…いや、

甘いかなぁ…等など独り言しながら、

結構嬉しい気分ではあった。







ある村で選挙違反の罪に問われた複数の人々が

数年後やっと無罪と判断された。


ほとんどの人が有罪と思っていた外国人女性殺人でも

同じに無罪判決が出た。


アメリカの有名スポーツ選手の殺人事件は

二種類の裁判で二種類の判決。


現実の社会では

誰が何をしたかというよりも

誰が何をしたと思われるか

事実になる。


私たちの属する社会は

どれだけの真実と虚偽で

織り上げられているのだろう。


社会って、なんだろう。








その色が好きだから植えたのではあるけれど

よくぞと感動するベランダの花たち。


スミレ、フリージャ、アヤメ、パンジー、ライラック、藤。


時間差のありそうな種類なのに

一斉に咲き揃って鮮やか。


この世に

星や花や風がなかったらと思うと

必需品ではない物への慕わしさで

胸が一杯になる…。








ある番組で、乙武洋匡さんはこう言った。


『五体不満足』出版後、マスコミからの出演依頼を受けた両親は

外で傷ついた時帰る場所なのに

私達まで外の人になったら

あなたの帰るところが無くなるでしょ

と言って断っていました。


― 解説・感想 蛇足 ―