世間はワールドカップ直前ということで
世間は盛り上がっていますが、
欧州サッカークラブのオーナー達は、
それどころではありません。
来季へ向けた選手補強に、
ワールドカップでの中断期間はないからです。
既に欧州で結果を残している有力選手には、
ワールドカップで実力を確認する必要はありません。
その時にオファーを出しては遅いのです。
既に、有力選手に動きがあります。
アーセナルは、アンリ
の残留を決定させ、
チェコ代表の10番ロシツキー
の獲得を決めました。
チェルシーも、ドイツ代表のキャプテン、バラック
を獲得。
ACミランからはシェフチェンコ
、
レアルのブラジル代表、ロベルト・カルロス
も
獲得目前と言われています。
日本代表の高原 も、フランクフルトへの完全移籍が決定しました。
アルゼンチン代表のリケルメ
がマンチェスターユナイデッド移籍濃厚、
アーセナルの元フランス代表ピレス
はビジャレアルに、
ビジャレアルのフォルラン
は、バルセロナに。
そして審判買収や、八百長で揺れるイタリアサッカー界からの
スター選手流出は、これまで以上に激しくなるでしょう。
ワールドカップで、活躍した
欧州で実績を残していない選手もワールドカップ後に
移籍マーケットに入ってくるでしょうし、
来季へ向けた補強が、今年は楽しみです。
名前よりも、実力とチームカラーに合わせ選手を補強し成功していた
チェルシーがここへ来て、
バラック、シェフチェンコ、ロベルトカルロスとビッグネームを獲得。
このチェルシーの戦略の変更は、どっちに転ぶのでしょうか?
日本人選手が、欧州の移籍マーケットにどれだけ
入っていくのかも楽しみです。