☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て17年。2人の子供達の成長記録と梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

子供の性教育は犯罪防止の為にも大事

2022-12-03 | 子供の発達関連
性犯罪被害者の95%は 相手はよく知ってる人だったと言われています

性犯罪を防ぐ為に、大切な事として

先日ブログに書いたように、おかしいと思ったら「信頼できる大人」へ相談することも大事。
信頼できる大人へ話すことも勇気がいるかもしれないけれど、それは恥ずかしいことでも、怒られるようなことでもないこと。
また、「誰が信頼できる大人なのかを子供自身が認識できている」事も大切なこと。

災害と同様に、頻繁にあることではないし、できることなら一生無縁であることが望ましい事だけど、もし、自分が被害者になりそうな時、偶然それらしい現場を見かけてしまった時、友達が被害にあっていると分かった時

その時に、どう抵抗するか、どういった判断が望ましいかを子供と確認し、できることなら練習しておくことが、犯罪を防ぐ1歩になります

防災訓練と同じで、それを実際に使うことはないかもしれないけれど、知識として頭の片隅にあるかないかは、本当にその状況に遭遇した時の自己防衛に必ずつながります

子供に「馴れ馴れしく体を触ってきたらどうする?」「パンツの中見せて」「お小遣いあげるからシャツ脱いで写真撮らせてよ」

こんな風に誰かに言われたらどうする?
友達に言われたらどうする?
親戚や従兄弟に言われたどうする?

子供が迷わず「嫌だ!」「いやだから触らないで!」「No!」と言えるかどうか。

その反応に対して怒ったり、言うことを聞いてくれない相手は知っている大人でも、友達でも「自分を大事にしてくれる人ではない」ことを認識できているかどうか。

しかも、こう言ってくるのは、必ずしも大人だけはないんです

実際にあるケースで、中学生や高校生が小学生にお小遣いやおもちゃを渡して、写真を撮るケースもあります。(この場合、加害者の子供にももしかすると性犯罪への知識がかけている可能性もあるので、加害者への再教育も必要だし、もしかするとその子自身も裏で誰かに強要されている可能性もあります)

そうなると、やっぱり子供自身が性犯罪に関する知識を深め、自分を守るための言動を知っている事。できればそれを使える練習をすること。
助けを求められる大人が複数いること。

こういった認識が広がる事が、隠れた性犯罪を防ぐ事につながっていきます

性教育とは、これらを各家庭で話し合う事も含まれていて、機会を設ける事に時期が早すぎる事はないです。3歳、4歳のお子さんでも絵本など使うと、その年齢でも理解できて、知っておいて欲しい最低限の事を伝えていく事ができます。

英語でもたくさんの絵本が出ていますし、日本語だとこの絵本、おすすめです


ゆっくり、子供に質問をして、子供からの答えを引き出しながら読み進めてい行くと、子供の中でも年齢に応じて理解が得られると感じます

参考までに数ページご紹介



教育は大切。




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