☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て17年。2人の子供達の成長記録と梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

ちょっと一息

2021-11-28 | Weblog
ちょっと一息(ストレス発散)
この週末は1歩も外へ出られず、まさに缶詰状態
今週はブログは更新できないかもな〜。


締め切りの期日が同じ日に、結構な時間と労力を要する重要度の高い課題が複数重なり、その中の1つの書類を作成するにあたって、あちこち申請したり、訪ねて行ったりと、先週から完全にキャパオーバー状態です。。
後1週間で日常の事+αで終わらせられるか。
そして、書類が全て期日までに作成してもらえるか。。。ストレスだ。


先週ニュースで読んだ日本の中学生殺傷事件が、ものすごく衝撃で頭から離れず
その上、週末に受講したコースの内容が、大学生や職場でのハラスメント、性的暴行、自殺に関する内容の読み物やビデオで。。。
もう1つ受講中の物がファーストエイドに関する内容なので、とても深刻な様々な状況と症状に想像力を使い
こちらもいくつかビデオも見ないとなので、ちょっと 心にくる衝撃が重たすぎて、正直気持ちがしんどいです


なので、ここに書いてちょっと一息中


カレッジのプログラムと職場実習が関係しているので、ハラスメント、性的暴行、ドラッグ、自殺などに関するテーマは現実問題としてあるし
我が子達も将来加害者、被害者どちらかになる可能性は否定できない。。
できればどちらも無縁であって欲しいと願う。


でもこういったカリキュラムを通して、若い子達が 何が大事か、どうする事がよいのか知識を得たり、考える時間を持つ事はとてもいい事だと感じました。
カナダ育ちのダディ君が学生時代は、その時もそれなりの問題があったけど、こーゆー内容、自分も知っておきたかったと言ってました。
私も同感です。 日本の学校も今はこういったカリキュラムあるのかな?


SNSでのいじめなどにも触れていたので、長男に「もしも、この先、誰かがこういう内容のメッセージを送ってきたりしても、それは相手の心の状態に問題がある事が多いから、自分を責めたり、思い詰める必要はないし、恥ずかしいとか 心配させるとか そういう気持ちがあったとしても、1人で抱えずに親に話してね」と伝えたところ、「うん。わかってるし、僕も最近学校でその事やったよ」って。 


こういった内容が伝わって欲しい生徒達に、正しく伝わるかどうかは正直難しい所もあるかもしれませんが
少なくとも、現実に起こりうる望ましくない状況について、自分が当事者になった場合、傍観者になった場合、どう振舞う事がよいのか。
その知識があるかないかは 自分を守る上でも大事だなと思います


これらと同じように、カナダの学校(多分、特にパブリックスクールにおいては) 重点を置いていると感じるのが
「多様性」「インクルーシブ」の考え方。
様々なバリア:身体的バリア、言葉の壁、発達の壁、性別の壁、宗教の壁 など。。に対しての 理解と、当事者が疎外感を抱く事なく 周りと同じように 自分が参加したい事に参加できる仕組みや工夫。


これは、日本の社会、正直かなり遅れていると感じてしまいます。。。


これらをね、今更ですが私は機会があって、カレッジのプログラムを通して学ぶ機会があったのですが、こういう機会がない同世代、さらに上の世代は 考え方に差別偏見が含まれてしまう事があってもおかしくないのかもしれません。 若い子達の方が自然に身についているのかなと感じます


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