ノラ猫 VS ナナちゃん
今、ブログを更新していたら、2階からナナちゃんが階段を走り降りてきました。
階段を落ちたんじゃないかと思うほど、ガチャガチャと大きな音で降りてきたなと思うと、
なにやら一生懸命何かを追いかけて探している様子。
もしかして、猫? と思っていたら、
やっぱり、ニャンコが家の中に入ってきていました。
最近、勇気のあるニャンコが1匹ほどいまして、チャンスがあれば家の中を探索しているようだ。
台所の扉が開いていると、そこから堂々と入ってくるし、そうかと思えば2階の物干しベランダにおいてある箱の上で、悠々と夕涼みをする猛者である。
もちろん、窓が開いていれば、そこから入ってくる。
ナナちゃんがいてもお構いなしである。(というか、ナナちゃんが気付いていない。)
先日の台風の時も、ベランダの窓を閉めに行ったら、箱の上でで雨宿りしているニャンコを発見。
ただ、雨の音で私が窓に近づいたことも気づかないようだ。
思わず丸まっていた猫の身体を、私は指でツンツンとつついてみた。
不意を突かれたニャンコ、思わずお互いに顔を見合わせ、やっと状況が飲み込めた猫は、飛び上がって大雨の降りしきる庭へ飛び降りていった。
さて、一昨日のこと。
仕事から帰ってくると、台所にプラスチックの食品トレイが転がっていた。
もう! またゴミをほったらかしていると父を責めると、
父:「その上にイカの甘煮がのってたんよ。」とぼやく。
私:「何にも載ってないよ。」
父:「やっぱり、誰かに食べられたのかなあ。ほんの1時間ほど前にラップしてそこに置いておいたんよ。でも、ラップに穴が開いていて、げその端っこがそこに落ちてた。」
私:「それ、ナナちゃんと違うよ。そんなところ届かないし。猫やね。」
父:「猫かぁ。そんなん、見えへんかったけどなあ。残念~、おいしかったんよ。」
私:「。。。。。」 (そんなところに置いておく君が悪いのだ)
そのイカを食った(らしき)ニャンコが、本日もまたもや2階から侵入してきたらしいが、今流行のドジョウ、2匹目はいないよ。
今日はナナちゃんに見つかり、大捕物が始まった。
2階から追いかけてきて、台所の入り口までニャンコを追い込んだので、私も助太刀に立ち上がったものの、ニャンコも「フンガー!」と威嚇して、土間のところで必死に逃げ回るのなんの。
忍者のように、天井にまで駆け上がったり、壁を横走りしたり大暴れ。
結局、私たちの隙を狙って2階に駆け上がり、テレビを見ていた父の横をすり抜けて、窓から逃げた様子だ。
父に、「今、猫が走っていったでしょ」と聞いても、「しら~ん。」の返事。
何とものんきな。。。。
かなり追い込まれたので、ちょっとは懲りて、しばらくは入ってこないだろうなあ。
それにしても、疲れた。
ナナちゃんは、ご褒美に大好物のチキンジャーキーをもらい、ご機嫌です。
それにしても、もうすぐ17歳の老女犬とは思えないほどの大活躍でした。
とてもガン患者とは思えないです。
今日も獣医さんに耳の掃除をしてもらった時にその話をすると、先生も驚き。
「元気やね~」と言われながら、爪を切ってもらいました。
滑らなくなったアンヨで、今度はしっかり見張りをしてもらいましょ。