本日は、尾身分化会会長の不可解な発言に関して考えてみたいのですが…

 その前に、トンガについて。

 私の敬愛する東京新聞が、次のようなタイトルの記事を掲載しています。

 「政府、トンガに資金協力 1億万円以上、飲料水も輸送へ」


 小学生が1億万円などという言い方をするのなら、分からないこともない。

 しかし、大の大人が、1億万円なんて言い方をするか、と。

 ああ、恥ずかしい。

 1億円というべきしょう。

 ついでに言うと…

 1億円という金額のなんと少ないことか。

 無償資金協力だから、金額的に多くなることはあり得ないにしても…1億円はないだろう、と。10億とか数十億円でも決して多くはない。

 いずれにしても、トンガには十分な支援をすべきです。




 さて、オミクロンのオミは、尾身会長のオミかと思ってしまう尾身会長が
訳の分からないことを言っています。

 最近出番が少ないと思っていた尾身会長ですが、ステイホームなんて必要ないと言っています。

 そして、人流制限ではなく人数制限なのだ、と。

 私には意味が分かりません。

 人流制限ではなく人数制限だと言ったところで、その人数をゼロに近づけるならば、結局人流制限になる訳でしょ?

 それに、オミクロンでは重症者が殆ど出ないから、感染者数の増加を恐れる必要がないと言い切るのならともかく、人数制限をすることの目的は、感染者数を抑えることにあるのは明らかだから、だったら、何故ステイホームが必要ないなどと言えるのか、と。

 渋谷の交差点でオミクロンに感染することなどないとも言い切っています。

 しかし、オミクロンは、これまでのアルファやデルタに比べて感染力が強いのです。つまり、アルファなど従来の株のときでも、人流制限に重点を置いていたのに、それよりも感染力の強いオミクロンに対して人流制限をしないことの意味が分かりません。

 渋谷の交差点で感染するリスクは高まっているのです、譬え重症化するリスクは小さくなっているとしても、です。



 もう多くの人々が、ステイホームに耐え切れなくなっているから、というのが本音みたいに聞こえる訳ですが…

 それでは、全く真の解決策になっていない。

 確かに、多くの国民が外出自粛に耐えられなくなっているとしたら、どんなに政府が外出を控えてくれと言っても、人流を抑え込むことはできないかもしれないが、しかし、外出を自粛しなくてもいいなんて言い出すと、さらに感染者数が増加するのは明らか。

 そう考えると、尾身会長の言っていることのなんと無責任なことか、と。

 最近出番が少ないので、少し注目されることでも言いたかったということなのでしょうか?

 さっさと辞めてくれと言いたい!


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