いよいよ、半世紀まであと一年となりました(*ﾟ∀ﾟ*)
49歳に。
正確に言うと9:41になるので今、深夜1:37頃。
どーでも良いね。
この年齢は自分にとって、非常に引っ掛かる年齢であった。あったというよりも、まだもう少し。
この歳を抜けられるのか？
と言う疑問のような見えないものとかなり長い年月の間、葛藤していた気がする。
ほんとうにたいしたことではないし、過ぎれば、ああ、こんなもんか、と流れていくのだろう。
文字だったり、数字だったりのロジック風な駆け引きが結構好き。
では、この49歳ということに何を感じているのか？
誕生日の日は、何をする？
と言ったことのひとつによく、生まれた事に感謝をするとか、産んでくれた母親にありがとうだとか、そんな事をいう人らがいる。
自分は？
ええ、もちろん感謝していると思う、色んな意味で。
生きると言う事は、大変にタイヘンだ。
何度も途切れそうになる事があっても、何とか現世に留まる事ができている。
生きる事のタイヘンさ、よりもオレはラッキーな事に楽しさを味わうことが出来ている。
タイヘンだけど、楽しいので、母に感謝だ。
そして、その母に感謝を伝えたいと思っても、もうすでに感謝を伝える術がないのだ。
非常に残念だ。
今から32年ほど前に、
オレが17歳の冬に現世より旅立ったのだ。
【ふんず過去編:母の思い出と言葉】
高3の冬、進路が学年一早く決まって直ぐだった。
何かのガンだった。
確か幼稚園に入る頃に既にガンだった母の病院での思い出に「余命3ヶ月」らしいというのがあった。
多分手術の為にストレッチャーだったかに乗ってカラカラと走らされていくのを覚えている。
エレベーターの扉が閉まる時に泣いたと思う。
そしたらね、これがね…
治った風なのよ。
実際には薬とか飲んでただろうから、よくわからないけどもね、治ったらしい。
よくわかんないけど、母はそれなりに長く入院してたね。
幼稚園に入るはずが、保育園に預けられた。
2人いる姉ちゃんが代わりばんこに迎えに来てくれてた、これも感謝。
保育園って、お昼寝時間あるじゃん？
寝れなくてね、特別に起きててヨシと言われて、あまり寝なかった。
当時、何故かタオルを口に入れて唾液まみれでカチカチになった汚いのをしゃぶって寝てたから、それが無いと寝れなかったんじゃないかな？
でもその頃から、寝なくちゃいけない時間に寝れない症候軍の少尉くらいにはなっていたかと。
幼稚園に行くようになるのは少し先。
おそらく、ママン退院、復活したからかな。
小学校では何かの委員会やってたりと、意外に活動しているお母さんだった気がする(やる人が居ないからやってたのかも？)
母から教わった事の幾つかに、戦争反対が強く残っている…
反戦デモなんかにもガキの頃よく連れて行かれたよ。。
親子映画の会をやっていて、子供たちに戦争の悲惨さを伝えて二度と繰り返してはいけない！とコワイ映画を観せられた。コワイ話も沢山聞かされた。
ガンダムも戦争をカッコよく魅せているのでダメだった。そりゃ〜観たよww
歯医者の予約をすっぽかしてでも再放送を観たよww
色々と革命的な考え、前衛的な考え方の母だったと思う。
絵も上手かったし、器用だったなぁ〜(*´꒳`*)その辺みんな受け継いだ。
とにかく、人の為にとか、世の中の良くなる方へとか、いつも未来へ向かうこと、
そんな事をオレにはよく言ってくれていた。
母からの最高の言葉は
「自分の思ったように、しっかりと考えたとおりに好きなように生きていきなさい」
だったと。
しかも、小学校の時にね。
この言葉は、鼻垂れ小僧の時でも(本当に鼻ガビガビで袖がテカテカカピカピだった)よく理解できた。
その言葉は、今でも確実にオレの生き方に直結している。
素晴らしい母親の元に生まれたもんだよ。
自慢の母だよ。
しかしね、現物の、本物の母を大人になってから誰にも合わせる事ができないのが悔しくてね〜
カッコイイと思ってた。
他の友達のお母さんより、スゲ〜って思ってた。
自分にとって、本当に掛け替えのない存在。
一番の尊敬の人物。
現世で逢えた中では最高だと思う。
だって、オレを産んだんだもの。
最高のオレちゃんを産んだんだものww
母なのに母とは思えない尊い方でしたね。
コレは、人は居なくなると美化され、
神聖化されると云うやつかもしれないが、
それで良い。
最高の母と最低の父(コッチはまた今度ね)ww
物凄い環境で育ち、曲がることなく？現在に至る。
いやいや、曲がっても何度でも真っ直ぐに戻ってきた、頑張って歪でも真っ直ぐにきたよ。
なんとかね。
ありがとね。
オレ、今、楽しいよ。
人には恵まれたよ。
オレがこの歳で思う事は
本名の「恵一」は
世の中から、一番恵まれる人であろう。
世の中へ、恵みを一番与えられる人であれ。
という事なんだろうな…
沢山貰える運を、沢山の人たちへ繋いでいこう。
自分だけ得するのではない、ちゃんと渡していこう。
陽の連鎖だよ。
沢山の人に出逢っていこう。
沢山の悩みを聞いていこう。
オレがダメでも沢山の友人がいれば、必ず解決できる。
そんな仲間をドンドン増やしていこう。
世の中がおかしくなっても、オレだけは、しっかりと考えていこう。
オレだけは倒れない。
そんなチカラを授かってるんだから。
たったの17年しか一緒に居られなかったけどもね、
ちゃんとオレの心には残っている、母からの心は。
ありがとね。
曲がらない精神は母譲りだよ。
幼い息子が心配で、余命3ヶ月も何のその…
生き返ってさ
その息子の将来の道が決まったら旅立った…
なんだか、すげぇな〜
そして、その歳、母が旅立った49歳。
オレやっとキタよ。
オレ、この歳でオレみたいなガキイヤだものww
よく育ててくれました、17年も。
ほんとありがとさんです。
今のオレ、ちょっとは世の中の役に立ってんじゃね？誰かを少しは救ってんじゃね？とか対話したかったな〜
ココロに残ってる幾つもの言葉や精神は、いつまでもオレの柱になってるよ。
そんで、次へ繋げているよ。
これまでも
これからも
自分なりの立派な志を持って生きてゆく。
理想は高く、まろやかに(*´꒳`*)
もっかい言っとく
ありがとーーーー！！！ママン！
オレ、それなりに頑張ってると思うよ！
いい加減なりになんとかやってるよー！！
楽しくやってるよー！
向こうへ行った時に、褒めてもらおう(*´◒`*)
あたま撫でてもらおう〜っと！(๑>◡<๑)
この一歳も無事で楽しくいきますよ。
みんな、よろしくね〜♪
〜生きてて楽気〜
ふんず 20220319 3:02記
#ふんずの軌跡 #ふんず節
