これは段ボールなどに入っている空気入りのクッションビニールの空気を抜いたものを結わいたもの

《スーリヤ》のお気に入りのおもちゃです

 

 

ほんとうはピーピーと鳴きながら縦横無尽に走るネズミの玩具がお気に入りなんだけど

それが走り出すとまじょねこ全員が追い掛け回すので《スーリヤ》はひとり占めできなくてね

 

このビニールならだれも見向きもしないから自分だけのもの

 

 

スーリヤ　「こでは　ぼくの　あそびもんでしゅ」

 

魔女　「まいにち　それで　あそんでるもんね」

 

スーリヤ　「しゅごい　だいじもん」

 

魔女　「おきにいりなのね」

 

スーリヤ　「うん、しゃかしゃか　いうし、　ちゅちゅくと　しゅべってくかだ　おっかける」

 

魔女　「そこが　すきなのね」

 

スーリヤ　「こでの　いちばんしゅき　ところは　だでも　ほちがらにゃいだかだ」

 

魔女　「あ・・　そこなのね」

 

 

 

そんな《スーリヤ》がこのお気に入りのおもちゃを見失ってしまいまして　

実は遊び終わり、咥えてコタツに持ち込んで隠したつもりがその後コタツに潜り込んで来た《７８》がおもちゃの上で寝てしまったので、失くしたと思いこんだ模様

 

なにか遊ぶものが欲しかったのでしょうね

展覧会から戻って来た絵が入った箱を括っていたスズランテープをアトリエから咥えて来て

 

 

わっしゃわっしゃ！！

 

 

こいちゅめ！　こいちゅめーー！

 

 

スーリヤ　「みて！　かった！！」

 

魔女　（ど、どの時点で勝ったんだ？）

 

 

 

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昨夜のこと

何時ものように体にブランケットを掛け、リビングのコタツ風のテーブルに足を突っ込んで寝ていた魔女

コタツ風というのは、ホットカーペットの上にテーブルを置き、その上にこたつ布団を掛け、その上にテーブルの天板を置いているのでね

 

なんちゅう物体や！　とか言わないで～

 

で、まじょねこ軍団もまた、魔女の両サイドとか、コタツの中とかにいて

 

 

明け方よ

 

（あ、熱い　なに？　熱い・・　　熱い・・）　

 

それで魔女がもがき始めたと同時に

魔女にくっ付いていたまじょねこ軍団が這って床に向かう

ついでに魔女も床に向かう

 

そうやってみんなで冷えた床で体を冷やしながら

いったい何が起こったのかと見てみたら

 

 

コイツが設定温度を『強』にしていたよ！！

 

 

真冬でも『弱』以上にしたことのないホットカーペット

それでじゅうぶん温かいのに・・

 

たまったものじゃないわ！！！

 

《ちゃちゃ丸》、これで３度目よ　『強』にするの

 

いったいどんな趣味だぃ！！

 

 

 

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展覧会期間中

 

 

毎朝怒ったような眼差しで見送る《たぬたぬ》

 

 

 

毎夕待ち続ける《じゃじゃ丸》

 

 

 

こうして待ち続けたせいで・・

明日書くけど

この子、とんでもないことになる

 

 

 

短期間で倍の体重になった《じゃじゃ丸》　　６ｋｇ！

 

いつの間にこんなに太ったんだ！

 

たぶん・・　

ウェットをやめて、《スーリヤ》と一緒にロイカナのマザー＆ベビーキャットのドライを食べ続けたせいだと私は思うのだけど・・