生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

2016年7月29日~31日 北岳・間ノ岳

2017年04月14日 | 日本百名山登山


仲間とテント泊で白峰三山縦走へ。

■コースタイム
【1日目】8:00広河原→8:05-8:15広河原山荘→8:40白根御池小屋分岐→(大樺沢経由・休憩10分×2)→11:15~11:35大樺沢二俣→(右俣コース・休憩10分、20分)→14:15小太郎尾根分岐→休憩15分→15:15北岳ノ肩小屋→16:15~16:40北岳→吊尾根分岐→18:00北岳山荘

【2日目】5:30北岳山荘→6:20-6:35中白根山→7:50-8:20間ノ岳→9:40-10:05農鳥小屋→11:00-11:05西農鳥岳→11:20-11:25農鳥岳→13:30-13:45大門沢下降点→(15分休憩)→17:00大門沢小屋

【3日目】8:50大門沢小屋→(20分休憩)→12:30大門沢登山口入口→12:50奈良田第二駐車場

前夜都内を出発し、奈良田で車中泊した。


1日目。
金曜日だったので登山者が少ないと思っていたが、シーズンとあって予想以上に多く広河原行のバスを待つ人で長蛇の列だった。
平日のせいかバスは1台のみで臨時便はなく、私達を含む乗り切れなかった人達は1時間半に来るバスを待つはめになった。

次のバスは臨時便がでて2台だった。
並んでいた人全員が座れたのは幸いだったが、広河原からのスタートが8時と遅くなってしまった。

広河原から大樺沢沿いを歩き、右俣コースを進んだ。
重い荷物に苦しみつつも登山道沿いに咲く花々に慰められた。

小太郎山分岐を経て稜線にでると色とりどりの高山植物が出迎えてくれた。
ガスが出たり、ガスが消えて青空になったりと変化が目まぐるしかったが、天気が崩れることは全くなかった。

北岳肩ノ小屋で仲間が「もう疲れた。予定を変更してここに泊まりたい」と言い出した。
「北岳山荘に着いたらビールをおごるから・・・ゆっくりペースでよいから北岳山荘まで頑張ろう」と励ました。

仲間をなだめすかしてゆっくり進むとようやく北岳の山頂が見えてきた。
16時15分、標高3193メートルの北岳に登頂。
これで登頂済み百名山は63座。
山頂ではあいにくガスっていたが日本第2の高峰に登頂できた喜びでいっぱいだった。
山頂での休憩中にガスが消えたがすぐに出てきてしまった。

北岳山荘に着くと約束通り仲間にビールをごちそうした。


2日目。
テン場から御来光を眺めた。
富士山が雲海の上にぽっかりと浮いていた。

朝のうちは青空で、稜線歩きが満喫できた。
7時50分、標高3190メートルの間ノ岳に登頂。
これで登頂済み百名山は64座。
日本第4の高峰に登頂できてうれしかった。
あとは第3位の奥穂高岳に登頂できれば・・・。

間ノ岳を過ぎるとガスが出たり消えたりした。
農鳥小屋の手前で休んでいると「農鳥親父」と呼ばれる有名な小屋主が通過する登山者に話しかけ時には説教をしていた。
農鳥親父の声はかん高かったのが意外だった。
小屋の通過の際には、農鳥親父は小屋に入ってしまい接触することはなかった。

西農鳥岳、二百名山の農鳥岳のピークを踏み、大門沢下降点に至ると稜線歩きは終了。
ここからは樹林帯に突入。
急な下り坂が続き、殊の外きつかった。

大門沢小屋への到着が予定より遅くなりテントを張る場所を探すのに苦労した。


3日目。
沢沿いの登山道を下り、奈良田第二駐車場へ無事戻ってきた。


たびたびガスが出てきたが天気が崩れることがなかったのが幸いだった。
体力を使うコースだったが、無事登頂・下山できたのでよかった。
またテントをかついでアルプスを縦走したい。


■写真一覧
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