山の事ばかり書いていましたけど
母の散歩も続けています。
日曜が雨の予報でも
なんとか降られずに
いつものように散歩できているんです。
ずいぶん暖かくなって
手袋も帽子もなし。
母はめざとく春の気配を見つけて
「あれ何やろか。あの黄色いのん」
「あれはエニシダやろ」
「あ~エニシダか」
先週とそっくりそのまま同じ会話。
そのくらいでは私もたじろぎません。
だって最近
夫も似たような状態なんです(笑)
でも
「大きな家。家族が多いんやろか」
これが1回の散歩で何回もくりかえされる。
イラッ
言われるたびにイラッ(笑)
「家族ふたりだけや」
とか
「家が大きいてもひとり暮らしや」
とか
私もテキトーな返事をし
「ほうな~そやろな」
なぜか母もすんなり納得。
年寄りばかりで子供が少ないことを
母も認識しているのです。
田舎はほんとに年寄りオンリー。
認知症でひとり暮らしの人もいます。
完全に明日は我が身。
夫を見送った後
私は孤独死の覚悟をしています。
いいんだ、いいんだ。
それが私の最後の仕事だ♪