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「意識」が変われば「行動」が変わります。
「行動」が変われば「結果」が変わります。
これがコンピテンシーの威力です。
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【はじめに】
重役が満場一致で賛成する事案ははっきり言って辞めるべきだ。
重役の8割が反対する事案こそ今直ぐやり始めるべきだ。
そのほうがきっと先手が取れるから。
~挑戦<その24>~
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【本文】
■重役の8割が反対する事案こそ直ぐやるべき!■
高度成長時代を支えてきた大手家電メーカーがこぞって凋落するとは考えもしなかった。
テレビ番組もゴールデンアワーの時間帯は家電メーカー一社が独占提供していた。
金曜日の三菱ゴールデンアワーでプロレス中継があり、力道山らの活躍が見られた。
東芝日曜劇場と言うゴールデンアワーでは、例えば山下清画伯の放浪の旅を描いた物語が人気だった。
今、一社だけで番組を提供しているのは「世界不思議発見」の日立製作所だけではないか。
三菱も東芝も日立も家電もやっていたがどちらかと言うと重電メーカーの色合いが強い。
三洋が消え、シャープは買収され、根っからの家電メーカーの凋落振りを見ると悲しい。
買換え需要だけになってしまい、画期的な新商品を生み出せなかったのは残念だ。
大量生産は得意だが、個客(顧客ではない)に向けた特徴ある尖がった商品を少量多品種で生産することが大の苦手なのだ。
重役の8割が反対するような事案に挑戦する勇気のあるメーカーしか生き残れないのだ。
=コンピテンシー宣教師=
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