2021年01月31日

久米島のヘツカリンドウ

コロナの時代が、昨年から引き続き、2年目を迎えた。

事態は、まだまだ収束せず、むしろ、この先の暮らしが、どうなるのか、

不安のせいで、ついつい、暗い顔つきになっている自分に

満面の笑顔をプレゼントしてくれたのが、沖縄の冬季節に咲くヘツカリンドウの可憐な花です。

久米島のヘツカリンドウ



この花は、すみれの花よりも小ぶりながら、花びらの特徴的な形体を持つことから

一度、目にした人を、ある意味、虜にするのではないかと感じる花の一つです。

その形態とは、上部の紫褐色または緑色の斑点と、やや中央部の円形の蜜腺溝です。

なかなか、印象深いでしょう。ニコニコ

久米島のヘツカリンドウ

自然を身近に感じられる暮らしで出会える花々は、

街中の花屋さんで見かけるような、華やかさとは、また違い、

多種多様な生きもののつながりを漂よわせ、素朴ながらも力強さが溢れています。

コミュニケーションの苦手な私にとって、年齢を重ねるとともに動きも鈍くなり

人との信頼関係をつないでいくのは、とても、とても大変なことですが、

季節の巡りと共に、あるべき場所に、あるべき花の姿を見つけることができただけで、

この自然の生きもの達を、未来に残すために、立ち上がる勇気が、湧きあがります。

とても、単純な事ですが、今の私を支えてくれる、小さな花のパワーに心から感謝ですハート


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この記事へのコメント
ヘツカリンドウの写真、僕のブログで紹介させていただきたいと望んでいます。

「青山潤三の世界:あや子版」です。

よろしくお願いします。
Posted by 青山潤三 at 2021年02月02日 19:35
恐れ多いのですが、よろしくお願いします。
Posted by satou-nsatou-n at 2021年02月04日 17:36
以前、コメントさせて頂いた事のある、Nature-photographerの青山潤三です。
今日アップした僕のブログ「青山潤三の世界・あや子版」
『中国の野生植物 Wild Plants of China リンドウ科Gentianoceae-第69回』で、
久米島のヘツカリンドウと、
「ホタルの国から~久米島・南西諸島 沖縄の小さな島~ (ti-da.net)」
を紹介させていただきました。
有難うございます。
今後ともよろしく(いつか久米島に行きたいです)。

僕自身が撮影した各地のヘツカリンドウの写真は、2021年1月~2月や、2011年1月~2月のブログに紹介しているので、見ておいていただけば嬉しいです。
Posted by 青山潤三 at 2021年04月15日 21:17
青山潤三 様

ご紹介いただきありがとうございます。
久米島は、クメジマボタルのシーズンに入りましたが、寒気と乾燥のダブルパンチで、土中の蛹に異変が起き、成虫になるホタルが激減してしまいました、しかし、この後の夏前までは、陸生のホタルが観られます。

いつか、久米島に来られることがありましたら、ぜひ、久米島ホタル館へ来てくださいね。
Posted by satou-nsatou-n at 2021年04月24日 17:22
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