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カテゴリ:一般知識関連
こんにちは!
さて、衆議院議員総選挙は、小選挙区と比例代表区で選ぶわけですが、 今回は比例代表についてお話しますね。 まず、衆議院議員選挙において、比例代表では180名を選びます。 と言いましても、参議院の場合と異なり、全国を11ブロックに分けて、 そのブロックごとに割り当てられた定数の分を選ぶんですね。 例えば、東京ブロックでは定数17ですので、東京ブロックで17人を選び、 近畿ブロックでは定数29ですので、近畿ブロックで29人を選ぶんですね。 選び方は、各政党の投票数に応じてドント式で議席数を各政党に振り分けるんですね。 例えば、今回の選挙で、東京ブロックでは、定数17が、自民6議席、民主3議席、公明2議席、共産3議席、維新3議席に振り分けられたんですね。 このあたりも、ヤフーの選挙特集のページ(←リンクしています)を参照してみると、具体的なイメージがわきやすいと思います。 ちなみに、衆議院議員選挙の比例代表は、参議院の場合と異なり、拘束名簿式で行われます。 これは、各政党が選挙の前に比例代表名簿を提出するのですが、 その名簿に載っている人(比例代表の立候補者)に、順位を示す番号が振られているんですね。 例えば、さっきのヤフーのページを見てみますと、自民党の松本さんは「1」、秋元さんも「1」、鈴木さんは「25」、前川さんは「26」となっていますね。 この順位の上から順番に、当選をしていくわけなんですね。 ここで、松本さんと秋元さんが同順位になっていますが、これは小選挙区で落選した場合、比例代表で復活当選することが可能なんですが、 その場合によく使われている方法です。 じゃあ、同順位の場合は、だれが当選するかと言いますと、小選挙区での惜敗[せきはい]率で決めていきます。 詳しくは、クマべえのホームページで解説しています(←リンクしています)ので、そちらを参照してみてください。 今回の選挙で、民主党党首の海江田さんが落選しましたが、これは、小選挙区で落選し、比例代表でも惜敗率が低かったために、復活当選できなかったからなんですね。 (おわり) 政治経済社会対策のメルマガの登録・解除はコチラ! ↓ ↓ ↓ メルマガのご案内(登録・解除)のページ ↓押していただきありがとうございます。更新の励みとさせていただいています。 にほんブログ村 資格(行政書士) ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.12.22 21:05:03
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