今月から、勝手に1日1玉子の「玉子しばり」を始めたのですが…
ある金曜の夜、友人と飲んでいて、トマト、カレーに続いて玉子しばりにするという話しをし、酔った勢いで、
錦糸玉子の料理を食べに錦糸町に行く!
と宣言したところ、低レベルなダジャレに冷笑を浴びせられました…w
錦糸玉子を使った料理といえば、頭に浮かぶのは、冷やし中華とちらし寿司。。。
どちらかが食べられるお店が錦糸町にないか、土曜の朝から検索しまくったのですが、冷やし中華の季節は過ぎ、1年中食べられるお店もあるにはあるのですが錦糸町では見当たらない。
ちらし寿司も錦糸玉子を使わずに、今や錦糸状態ではない玉子焼きが主流のようでそれも見つからず…
それなら、と玉子を食べに王子に行くことにしました。
王子には法務局(北出張所)があったり、登記の打ち合わせのため、何度も足を運んだことがあり、「玉子」の存在は知っているので確実です。
昼に近い午前中、向かったのは、王子駅前の半平、
玉子焼きは王子の名物らしいです。
さっそく店内に入り…入口で検温されるのですが、手首の内側で34.9度…
低っ!もはや死体です。。。
高熱ではなし、入れてくれたので王子名物の玉子焼きを。
玉子焼きだけだとおかしいので、生ビールもw
メニューを見ると、「王子のキツネ」が気になって、それも追加。
玉子焼きが389円とキツネ焼き444円、と他の料理と違って1円単位の端数があるのが気になったのですが、どう考えても理由がわからないまま、
金額の謎よりも、「王子のキツネ」に興味がわき、検索していると…
「王子のキツネ」という落語の存在を知りました。
と同時に、王子で有名な玉子焼きは、「王子」と「玉子」の文字が似ているからではなく、こっちも「王子のキツネ」から来たもので、しかも、王子の玉子焼きを食べた舞台がまだ王子には実在していて、さらにここではなかったことを知りました。
…ショック。
せっかくなので、その玉子焼き屋を見学することに。
扇屋というお店ですが、
店内では食べられず、テイクアウトのみ、しかも開店には少し早い時間でした。
そこからすぐの場所に、王子のキツネを関係のある王子神社があるというので行ってみることにしました。
これまた、相続登記を依頼される際、合わせて依頼される戸籍謄本、住民票を取得するために時々行く北区役所の向かいにあることは知っていたので場所はよく知っています。
帰ってから、落語「王子のキツネ」も見て、錦糸町の錦糸玉子から始まって、王子のキツネへいい感じで流れていったな、と大満足。
だったはずですが、実は王子のキツネに関連する神社というのは、王子神社ではなく、王子稲荷神社だったことが判明。
たしかに、キツネ=稲荷ですから、半平でキツネ焼きを出しているわけで…
なんか、ホントにキツネにつままれたような出来事でした。。。